災害時、支援物資を民間主導で被災地へ届ける緊急災害対応アライアンス「SEMA」加盟企業が100社に拡大
「SEMA」は2017年、大規模災害時に一刻も早く、ひとりでも多くの被災者を救うことを目指して、民間企業17社および災害支援に取り組む6団体で設立しました。その後、各地で台風や地震等が発生した際は、市民団体が被災地で必要な物資等の情報収集を行い、ミスマッチが生じないよう民間企業がニーズに沿って物資を提供するなどの支援を行ってきました。
活動を継続する中で、被災地支援のため物資提供を希望する企業が増え、2024年3月1日に加盟数が100社に達しました。加盟企業が増えたことにより、提供可能な物資は「食料・飲料」「衣料品」「衛生用品」「生活物資」、車いす等の「要配慮者向け物資」など種類が広がっています。
「SEMA」は引き続き、被災地の様々なニーズに対応できるよう民間企業との連携を広げ、被災地の復旧・復興に寄与できるよう取組みを進めていきます。
※「SEMA」加盟企業の募集についてはこちらのページをご確認ください。https://sema.yahoo.co.jp/join/
■能登半島地震 被災地への物資支援状況
「SEMA」では、令和6年能登半島地震の発生後、継続して被災地支援に取り組んでいます。
地震が発生した1月1日より被災地のニーズ収集や物資調達を開始し、2024年3月1日現在、衣類や食料、衛生用品など約21万点を石川県珠洲市や輪島市などに提供しています。
<支援物資一覧>
アウターなど洋服類:800着
下着類:23,356着
靴下:7,960足
食品:26,264食
飲料:3,000本
紙コップなど食品容器・消耗資材:121,620個
段ボールベッド:1,200台
布団やマットなど生活物資:2,467個
トイレットペーパーなど日用品:6,376個
非常用トイレなど衛生用品:19,293個
基礎化粧品:1,008個
ポータブル電源など電化製品:15台
机など施設備品:59台
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