がん患者さんをサポートするホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」にて 睡眠などを検知する見守りセンサー「Tellus」をホテル初導入

2022年11月1日よりご利用いただける宿泊プランを販売開始

 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)と、株式会社三井不動産ホテルマネジメント、テラス・ユー・ケア合同会社(以下「テラス・ユー・ケア」)は、がん患者さんをサポートするホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」にて、ミリ波レーダー技術を用いた見守り機器「Tellus(テラス)」を導入したことをお知らせいたします。また、「Tellus」付き宿泊プランを10月5日より販売開始いたします。なお、「Tellus」のホテルへの本格導入は初の取り組みとなります。

 2022年7月に開業した「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」は、年間30万人弱の来院がある国立がん研究センター東病院敷地内に立地し、通院する患者さんや付き添いのご家族を24時間サポートする滞在環境をご提供しています。今後さらに患者さんやご家族の方が安心してご利用いただけるように、継続的に多様な企業の先進技術やサービスを活用した宿泊プランを企画していきます。今回、開業後に導入するサービスの第一弾としてテラス・ユー・ケアが開発・提供する先進のミリ波レーダー技術を用いた見守り機器「Tellus」を本格導入いたします。

 「Tellus」はミリ波レーダー技術を用いたセンサーを搭載しており、プライバシーに配慮した形で睡眠や、活動状況を検知する見守り機器です。レーダーはカメラと異なり、男女や着衣の差異を捉えず、動きのみを検知します。微細な動きをセンシングし、高度なAIと組み合わせることで睡眠などの活動状況を判断することができます。情報はクラウドで管理され、管理者はリアルタイムにデータをモニタリングすることができます。当ホテルでは、はじめは就寝と起床の検知を行い、2023年以降は、死角となるトイレ、客室内での転倒、うずくまり等の検知の検証を進めます。ご家族、およびホテル内に常駐するケアスタッフへリアルタイムにデータを通知することにより、お一人で宿泊する患者さんやそのご家族の不安を軽減するサービスを構築し、より安心・安全な滞在環境を提供いたします。

 ご利用については、ご予約時に「Tellus」付のプランをお選びいただくことでご利用ができます。

■「Tellus」付き宿泊プラン概要
・対象ホテル    :三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド
・客室タイプ    :モデレートダブル(14室限定)
・サービス提供開始日:2022年11日1日より当面の間
・プラン料金    :通常の宿泊料金にて利用可能
・予約方法     :公式サイトより予約可能
・公式サイト    :https://www.gardenhotels.co.jp/kashiwanoha-parkside/

※お一人様でのご宿泊のみ対象となります。
※宿泊プランとしてサービスを提供すること以外で、個人の同意なくデータを活用することはありません。

■見守りセンサー「Tellus(テラス)」

 「Tellus」は、自動運転に使われるミリ波レーダー技術をいち早く活用し、プライバシーを守る非接触な方法で人の活動状況を測定します。手のひらサイズのデバイスは使いやすさや設置のしやすさを重視しており、コンセントにつなぐだけで人の睡眠、うずくまり等の活動状況を収集することができます。共有先を設定することで、離れたご家族の方でもデータの閲覧が可能になり、状況のデータ通知も行うことができます。現在高齢者施設を中心に導入が進んでおりますが、ホテルでの導入は初の取り組みとなります。

■「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」
 「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」は、公・民・学連携で街づくりが推進されている柏の葉スマートシティ内にある国立がん研究センター東病院の敷地内に立地するがん患者さんをサポートするホテルです。遠方からの中長期におよぶ通院患者さんやご家族の利便性、快適性向上を実現するのはもちろん、病院と連携した24時間体制の支援サービスや、オストメイト対応のトイレを設置した客室などをご用意し、利用者の安心・快適な滞在をサポート、さらにデジタル技術を活用したバイタルデータ管理サービスや患者さん向け食事管理サービスなどを提供しています。また、本ホテルでは新たな診療モデル創出を目指し、創薬や医療機器の研究・開発に繋げ、柏の葉から最先端医療の創出に寄与していきます。

参考リリース:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0620_01/
HP: https://www.gardenhotels.co.jp/kashiwanoha-parkside/



■テラス・ユー・ケア合同会社
2017年、米スタンフォード大卒でGoogleなどでの事業経験を持つ2名が、遠方に住む祖父母の介護という原体験をきっかけに創業しました。自動運転やドローンなどで利用されているミリ波レーダーをヘルスケアに応用し、エルダー・ケア(高齢者介護)を革新的に変えることを目標としています。
「高齢者の尊厳を守る」をテーマに、カメラを利用せず、在室状況、離床、睡眠、トイレ回数・時間、転倒を検知し、介護士がパーソナライズされたケアを提供することで、入居者が健康で安全な生活を送るためのサービスを提供しています。
現在は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、グループホーム、居宅利用など様々な施設での活用が拡大しております。

■ 「三井不動産9BOX感染対策基準」について
三井不動産グループでは、安心して当社グループの施設をご利用いただくために、医学的・工学的知見に基づくわかりやすい感染対策が必須と考え、グループ共通の「三井不動産9BOX感染対策基準」を策定し、施設ごとの新型コロナウイルス感染対策を徹底しております。当社グループはオフィスビル、商業、ホテル、リゾート、ロジスティクス、住宅等、多様な施設を展開しており、当社グループだけでなく社会全体で共有しやすい項目として提示することで、社会共通の課題解決に貢献したいと考えています。
当社グループは引き続き、安心・安全な街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
※参考リリース: https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1001_01/

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】 ・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
     https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
    ・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
     https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標11  住み続けられるまちづくりを
目標17  パートナーシップで目標を達成しよう

 

 
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