花王和歌山工場が都市緑化機構「緑の認定」制度SEGESから『緑の殿堂』に認定
花王株式会社(社長・長谷部佳宏)和歌山工場は、公益財団法人都市緑化機構(会長・矢野龍)が運営する、民間事業者が所有・管理する緑地を客観的に評価する「緑の認定」制度SEGES(Social and Environmental Green Evaluation System / シージェス: 社会・環境貢献緑地評価システム)から、『緑の殿堂』に認定されました。
SEGESは、企業等によって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みが、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和、地域生態系の保全、良好な景観の保全と創出、地域社会とのコミュニティ醸成や安心・安全なまちづくり等、社会や環境に貢献していることを、第三者審査会により評価し、都市緑化機構が認定するものです。
2023年11月20日に東京大学農学部弥生講堂にて認定証授与式が開催されました。
授与式の様子
左) 公益財団法人都市緑化機構 代表理事・理事長 横張 真 氏
右) 花王株式会社 和歌山工場 飯塚 直樹
和歌山工場の緑地
認定の概要
・認定:『緑の殿堂』
・理由:花王和歌山工場は、江戸初期に造成された県指定史跡のクロマツ林を有し、量・質ともに臨海部の工場の手本となり、工場と緑地の新しい関係性を構築するコンセプト「樹木も人も元気な工場づくり」のもと、工夫を凝らした活動に取り組む姿が高く評価されました。
和歌山工場では、「豊かな共生世界の実現」をめざして、社会の持続的発展のため、環境保全と人の安全に配慮したESG視点のよきモノづくりを実践しています。
生物多様性に配慮した場内の防潮林の保全など自然環境保護や地域貢献活動に継続して取り組み、2005年にSEGES「そだてる森」部門に認定されて以来連続して、2017年以降は5段階の最終段階の認定を維持・更新してきました。こうした緑を通じて長く取り組んできた社会・環境貢献が評価され、『緑の殿堂』に認定されたものです。
これからも地域の一員として、社会や環境に貢献する活動に積極的に取り組んでまいります。
関連情報
都市緑化機構
公益財団法人 都市緑化機構 プレスリリース
https://urbangreen.or.jp/wp-content/uploads/2023/04/SEGES_pressrelease_20230412.pdf
緑の認定 SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)
https://seges.jp/
花王
生物多様性保全に取り組む和歌山工場の敷地が、環境省が定める「自然共生サイト」に認定
https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20231027-001/
TNFDのフレームワークを活用した生物多様性に関するレポートを公開
https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230410-001/
生物多様性の行動指針を公開
https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20231031-001/
生物多様性の基本方針
https://www.kao.com/jp/sustainability/klp/policy/biodiversity-policy/
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