“iPadを教育現場で!”iPadを活用した教育効果検証報告-iPad活用で授業理解度が通常クラスよりグンとUP!
IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクール[デジタルハリウッド]は、株式会社デジタル・ナレッジ、株式会社ボーンデジタル 、株式会社ワークスコーポレーションの4社にて発足し研究活動中の、iPadなどのメディア端末と電子書籍を教育現場で活用することを目的とした『電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会』を昨年5月に発足、その効果や課題を検証し、実際の教育現場での使用に耐えうる運用効率性と、高い教育効果を発揮できるデジタル教材の研究・開発を進めています。
今年1月末より、iPadを活用した「Webデザイナー専攻」を開講して3ヶ月が経ち、教育効果の検証を行いましたので報告させていただきます。
【iPadを活用した講座開講の背景】
今までのデジタルコンテンツ制作者育成の授業では、ソフト操作の基礎スキル
授業や関連基礎知識取得の授業を行ない、応用スキル教育・表現教育・作品制
作指導、講評等を中心に授業を進めておりました。
iPadを活用することで、ソフト操作の基礎スキル授業や関連基礎知識習得の授
業に多く費やしていた授業時間を自学自習で行なうことが可能となり、授業で
は応用スキル教育・表現教育、実務教育に多くの時間を配分することで、より
高度で効率的な学習効果を期待できると考えました。
【教育効果検証】
対象講座 : 「Webデザイナー専攻」1月生
講座期間 : 2011年1月30日~2011年5月21日
受講生数 : 17名
検証方法 : アンケート&理解度テストを「iPad利用クラス」と「通常クラス」にて実施
◎予習効果
「iPadクラス」では、受講生全員が予習・復習を実施。
「iPadクラス」は通常クラスと比較をして予習時間が2倍。
⇒iPadを活用しての予習活用度が高い。特に映像教材を視聴した予習。
⇒予習場所も、通勤・通学中や学校・職場等、場所を選ばず学習できる。
◎理解度効果
「iPadクラス」では、85%の受講生が理解できたと回答。
(通常クラスは46%)
「理解できなかった」と回答した生徒は0名。
⇒iPadで映像教材を「いつでも」「どこでも」「繰り返し」映像教材を
視聴できることが挙げられる。
◎テスト結果
「iPadクラス」の平均点が高かったが特徴としては「底上げ効果」が
みられる。
⇒平均して理解しており、高得点者と低得点者の幅が通常クラスより
小さい。
⇒受講生の理解度が平均して高いことで、授業を進める上でもより高度
な講義が可能となる。
◎授業中の効果
予習を行なって授業に参加するスタイルの定着により、受講生の授業での
モチベーションが上がっていることが実感出来る。
また、授業にて今までと比べ、ソフトの基本オペレーションだけでなく、
デザインの話や効率の良いソフト操作、課題作品ひとつひとつへの講評
などの時間を多く取ることが出来、講師のモチベーションアップにも繋
がる効果があった。
【「教育効果検証」について詳しくわかる報告書無料ダウンロードのお知らせ】
教育に関する調査・研究を行う『eラーニング戦略研究所』は、この度の
教育効果検証を詳細にまとめた調査報告書を7月初旬にリリースし、以下の
URLにて公開致します。
http://www.digital-knowledge.co.jp/corporate/laboratory/e_report.html
【セミナーのお知らせ】
『第2回 教育ITソリューションEXPO』にて本学教員の栗谷氏の「専門セミナー」
にて教育効果検証についての発表を行います。
また、展示ブースにて、実際に使用した「iPad」「映像教材」「eラーニン
グシステム」を展示公開しておりますので、ぜひご来場ください。
「専門セミナー」
日時:2011年7月7日(木) 13:20~14:20
会場:東京ビックサイト
テーマ:タブレットPC(iPad)とデジタル教科書を適用した学校運営実践実例
デジタルハリウッド大学教員 栗谷 幸助
http://www.edix-expo.jp/Conference/seminar-event/seminar-event05/EL/#EL-3
「展示ブース」
日時:2011年7月7日(木)~7月9日(土) 3日間 10:00~18:00
会場:東京ビックサイト デジタル・ナレッジブース内(ブース番号13-80)
http://www.edix-expo.jp/ja/
※ご来場いただくには、下記サイトにて事前登録(無料)をしていただく
必要がございます。
当日登録による入場の場合は有料(1,200円)となりますのでご注意願います。
https://contact.reedexpo.co.jp/expo/BOOK/?lg=jp&tp=inv&ec=EDIX
今年1月末より、iPadを活用した「Webデザイナー専攻」を開講して3ヶ月が経ち、教育効果の検証を行いましたので報告させていただきます。
【iPadを活用した講座開講の背景】
今までのデジタルコンテンツ制作者育成の授業では、ソフト操作の基礎スキル
授業や関連基礎知識取得の授業を行ない、応用スキル教育・表現教育・作品制
作指導、講評等を中心に授業を進めておりました。
iPadを活用することで、ソフト操作の基礎スキル授業や関連基礎知識習得の授
業に多く費やしていた授業時間を自学自習で行なうことが可能となり、授業で
は応用スキル教育・表現教育、実務教育に多くの時間を配分することで、より
高度で効率的な学習効果を期待できると考えました。
【教育効果検証】
対象講座 : 「Webデザイナー専攻」1月生
講座期間 : 2011年1月30日~2011年5月21日
受講生数 : 17名
検証方法 : アンケート&理解度テストを「iPad利用クラス」と「通常クラス」にて実施
◎予習効果
「iPadクラス」では、受講生全員が予習・復習を実施。
「iPadクラス」は通常クラスと比較をして予習時間が2倍。
⇒iPadを活用しての予習活用度が高い。特に映像教材を視聴した予習。
⇒予習場所も、通勤・通学中や学校・職場等、場所を選ばず学習できる。
◎理解度効果
「iPadクラス」では、85%の受講生が理解できたと回答。
(通常クラスは46%)
「理解できなかった」と回答した生徒は0名。
⇒iPadで映像教材を「いつでも」「どこでも」「繰り返し」映像教材を
視聴できることが挙げられる。
◎テスト結果
「iPadクラス」の平均点が高かったが特徴としては「底上げ効果」が
みられる。
⇒平均して理解しており、高得点者と低得点者の幅が通常クラスより
小さい。
⇒受講生の理解度が平均して高いことで、授業を進める上でもより高度
な講義が可能となる。
◎授業中の効果
予習を行なって授業に参加するスタイルの定着により、受講生の授業での
モチベーションが上がっていることが実感出来る。
また、授業にて今までと比べ、ソフトの基本オペレーションだけでなく、
デザインの話や効率の良いソフト操作、課題作品ひとつひとつへの講評
などの時間を多く取ることが出来、講師のモチベーションアップにも繋
がる効果があった。
【「教育効果検証」について詳しくわかる報告書無料ダウンロードのお知らせ】
教育に関する調査・研究を行う『eラーニング戦略研究所』は、この度の
教育効果検証を詳細にまとめた調査報告書を7月初旬にリリースし、以下の
URLにて公開致します。
http://www.digital-knowledge.co.jp/corporate/laboratory/e_report.html
【セミナーのお知らせ】
『第2回 教育ITソリューションEXPO』にて本学教員の栗谷氏の「専門セミナー」
にて教育効果検証についての発表を行います。
また、展示ブースにて、実際に使用した「iPad」「映像教材」「eラーニン
グシステム」を展示公開しておりますので、ぜひご来場ください。
「専門セミナー」
日時:2011年7月7日(木) 13:20~14:20
会場:東京ビックサイト
テーマ:タブレットPC(iPad)とデジタル教科書を適用した学校運営実践実例
デジタルハリウッド大学教員 栗谷 幸助
http://www.edix-expo.jp/Conference/seminar-event/seminar-event05/EL/#EL-3
「展示ブース」
日時:2011年7月7日(木)~7月9日(土) 3日間 10:00~18:00
会場:東京ビックサイト デジタル・ナレッジブース内(ブース番号13-80)
http://www.edix-expo.jp/ja/
※ご来場いただくには、下記サイトにて事前登録(無料)をしていただく
必要がございます。
当日登録による入場の場合は有料(1,200円)となりますのでご注意願います。
https://contact.reedexpo.co.jp/expo/BOOK/?lg=jp&tp=inv&ec=EDIX
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