SBI FXトレードと中央大学が日本のFX投資家の属性と収益性の関係を分析
~口座レベルデータから見えてきたエビデンス~
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)の連結子会社で、個人投資家向けに為替取引サービスを提供するSBI FXトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田 行生)と学校法人中央大学(所在地:東京都八王子市、学長:河合 久)は、先に両者間にて締結した「FX投資に関する研究についての契約」に基づき、中央大学経済学部 吉見太洋(ヨシミ タイヨウ)准教授を中心に、SBI FXトレードが提供した口座レベルのデータを利用し、外国為替証拠金取引(以下、FX)投資の収益性が、投資家の属性にどのように依存するかを検証しました。
本研究成果は、2024 (令和6) 年11月9日に開催された「日本金融学会中部部会2024(令和6)年度第1回研究報告会」でも発表されました。詳細につきましては、中央大学にて、プレスリリースを実施しておりますので、以下のリンクよりご覧いただけます。
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/communication/press/2024/11/77627/
本研究で得られた知見等はSBI FXトレードのお客様に対する有益な情報提供に活かすとともに、取引環境やサービス仕様の改善にも反映するよう努めます。
【その他、中央大学との取り組み】
中央大学との産学連携におけるその他の取り組みとして、2024年10月29日(火)に中央大学(国際金融論)にて、「外国為替取引の基礎と資産運用」の講義を行いました。
本講義には約230名の学生が参加し、学生の皆さんからは「FXの利点や実際の取引例などの例を用いてお話ししてくださり、理解が深まりました。」「今回の講義を通じて、FX取引の基本やリスク管理の大切さを学びました。通貨の価格が国際情勢や経済指標で変動することを知り、世界のニュースに関心を持つ必要性を感じました。」など多くの感想を寄せていただきました。
<出張講義の様子>
今後もこうした出張講義等の活動を通して、若年層の金融リテラシー向上支援にも引き続き、取り組んでまいります。
【中央大学について】
中央大学は、1885年の創立から「實地應用ノ素ヲ養フ(じっちおうようのそをやしなう)」という建学の精神のもと、いつの時代にも社会を支え、未来を拓くことを使命とし、実社会の課題に対応する教育・研究に取り組んでいます。
「Chuo Vision 2025」に基づき、中央大学は持続可能な社会を築き、国際的に貢献できる実践力を持つ次世代の人材育成を目指して、2026年から2027年にかけて新しい5つの学部を設置する計画を進めています。
2026年4月には現在の理工学部を再編し、基幹理工学部、社会理工学部、先進理工学部の3つの学部を、2027年4月には、デジタル×スポーツ、デジタル×農業の2つの学部を開設に向け設置構想中です。
【SBI FXトレード株式会社について】
SBI FXトレードは、東証プライム市場上場のSBIホールディングス株式会社傘下、SBIグループの100%子会社です。外国為替証拠金取引(FX)に特化し、初めての方にもわかりやすく、上級者の方にも納得いただける高度なお取引など、FX専業だからできる、きめ細やかなサービスをお届けしています。
SBI FXトレード株式会社(金融商品取引業者)
関東財務局長(金商)第 2635 号
加入協会:
一般社団法人 金融先物取引業協会
一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会
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<研究に関すること>
吉見 太洋(ヨシミ タイヨウ)
中央大学経済学部 准教授
E-mail: yoshimi@tamacc.chuo-u.ac.jp
<広報に関すること>
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
SBI FXトレード株式会社 企画室 03-6229-0915
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