Logicad、共通IDソリューション「IM-UID」 リターゲティング広告配信広告出稿アカウント数が累計300アカウントを突破

SMN株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：原山 直樹、以下SMN）は、同社が提供するサービス「Logicad」において、株式会社インティメート・マージャー（本社：東京都港区、代表取締役社長：簗島 亮次、以下インティメート・マージャー）が提供する共通IDソリューション（*1）「IM-UID」を用いたリターゲティング広告のご出稿アカウント数が累計300アカウントを突破したことを、広告主様・代理店様へのご愛顧に感謝するとともに、ここにご報告させていただきます。

共通IDソリューション「IM-UID」とは

共通IDソリューション「IM-UID」とは、インティメート・マージャーが提供する3rd Party Cookieを用いずにユーザー識別を可能とするソリューションで、「Logicad」においてもリターゲティング・オーディエンスターゲティング広告配信に導入しており、3rd Party Cookieが利用規制されているiOSデバイスに対しても、ユーザーのプライバシーを保護しながら広告配信が可能となります。

また、iOSは国内のモバイルOSシェアの過半数（*2）を占めるため、配信量・獲得数の拡大が期待できます。

「IM-UID」を用いたリターゲティング広告配信におけるアカウント数増加の背景

共通IDソリューション「IM-UID」導入し、堅調にアカウント数が増加している背景について、事例を交えて解説いたします。

1.   配信ボリューム・獲得数の拡大が見込める

前述の通り、iOSユーザーへの広告配信が可能となることで配信ボリュームの拡大が見込めます。

加えて、競合の少ないiOSデバイスへの配信は低単価での獲得も実現できており、獲得数の拡大も期待できます。

例：フィットネスクラブの体験申込における配信金額と申込み件数の推移

1.   高精度なターゲティングの実現

2024年3月に対応した「IM-UID」ベースの計測機能連携と最適化の精度向上により、効果的なターゲティングを実現します。これにより、獲得効率が改善し、広告効果の向上を見込めます。

例：フィットネスクラブの体験申込における申込み単価の推移

今後の「IM-UID」の活用について

「IM-UID」の活用の幅を広げるために、すでに提供を行っているリターゲティング・オーディエンスターゲティング広告配信に加え、VALIS拡張・ダイナミッククリエイティブへの「IM-UID」導入を検討しております。「IM-UID」の活用を通して、配信ボリュームの拡大及び高精度なターゲティングを図り、広告主様の広告効果の向上に寄与します。

SMNは、今後も多様化する広告配信の要望に対し、提供するサービスを通じて積極的にサポートをしていくことで、企業のデジタルマーケティングの最適化を支援します。

*1 共通IDソリューション

媒体社や広告主が発行・管理するユーザー情報を元に、個人を特定しない形でIDを生成する技術。暗号化されたIDのみを媒介することで、連携するプラットフォームはプライバシーに配慮したユーザーターゲティングや広告の効果測定が可能となる。

*2 出典：Stat counter 国内におけるモバイルOSシェア（2024年8月時点）

 < https://gs.statcounter.com/os-market-share/mobile/japan >

■国産DSP「Logicad」 < https://www.logicad.com >

Logicadは、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。柔軟性のある運用が特徴であり、初期設定費用もかからないため、リスクなく出稿が可能です。

■SMN株式会社　< https://www.so-netmedia.jp/ >

2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。