530運動発祥の地で環境フェスタ開催します
「自分のごみは自分で持ちかえりましょう」を合言葉にした530(ごみゼロ)運動の発祥地、愛知県豊橋市で11月4日、恒例の「530のまち環境フェスタ」が開催されます。今年は、県主催の環境イベント「Let‘s エコアクションin AICHI」も同時開催。ワークショップや展示を通じ、環境について楽しく学んでみませんか。
環境フェスタは530運動環境協議会と市の主催で、市役所前広場などで開かれます。会場では、ごみの減量や地球温暖化、生物多様性などに理解を深められるブースが並びます。
今年のテーマは「食」×「農」×「環」です。豊橋市は全国トップクラスの農業王国である一方、野菜摂取量の不足やまだ食べられるのに廃棄されてしまう食品ロスの問題が起こっています。本イベントでは、持続可能な「食と農のまち とよはし」を目指すためにできる取り組みを学ぶことができます。
主な催しは、ハウスの電気に再生可能エネルギーを利用するなど、環境に配慮して栽培したブルーベリーと無添加無糖のジャムの販売や、傷などがありまだ食べられるのに捨てられてしまう野菜、果物の詰め合わせの販売があります。手のひらで野菜摂取量(推定)をチェックする測定体験もできます。
また、キッチンカーが並び、地元の食材を使った地産地消のグルメを、環境にやさしい容器で提供します。
このほか、不要になった素焼鉢、花びんなどを展示し、花の苗と一緒に配布します。限定400鉢です。
一方、Let‘s エコアクション in AICHIは、市役所に隣接する豊橋公園内の美術博物館前広場が会場になります。企業や団体、行政などが出展し、環境や生き物などに関する取り組みを学べます。
環境フェスタで例年人気のリサイクル自転車抽選会は午後1時まで受け付け、Let‘s エコアクション in AICHIのイベントステージで午後2時10分から抽選です。
ステージでは、あいちエコアクション広報部「OS☆U」のライブ、日本廃品打楽器協会長を務める山口ともさんのパフォーマンス、豊橋市住みます芸人「ASANA」のお笑いライブなどもあるので、ぜひお越しください。
環境フェスタ、Let‘s エコアクション in AICHI とも午前10時から午後4時まで。小雨決行です。
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