喜界島の海を大阪の水槽にリアルタイム再現!
オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-build』 海洋再生に挑戦する実証実験第三弾をいよいよ開始
1.環境領域
【募集テーマ】海洋資源を活用した炭素吸収・測定ビジネス
【採択パートナー】株式会社イノカ
【実証実験内容】沿岸生態系の水槽内再現
背景・狙い | 現在、生物多様性保全への取り組みが世界中で高まっており、特に四方を海に囲まれた日本においては、海の生態系を守るために、環境評価が重要になってきます。 本実証実験では、海の生態系を水槽内で再現する技術を確立し、化粧品等の使用や工場排水が環境に与える影響を、実環境を汚すことなく水槽内で検証できる環境を整え、ネイチャーポジティブな社会の実現をめざします。 |
実証実験内容 | 本実証実験では、鹿児島県の喜界島サンゴ礁科学研究所内にあるサンゴ礁水槽の海水データをQUINTBRIDGE内の水槽にリアルタイム転送し、自然環境に近しい沿岸生態系の環境を再現し、製品開発や企業活動の環境負荷評価への展開の可能性を検証します。 |
各社の役割 | NTT西日本:フィールド提供、海水データの取得 株式会社イノカ:水槽管理システム(Moniqua)を活用した陸上での海の生態系の再現とその評価 |
期間 | フィールド実証:2023年2月〜3月 効果検証:2023年2月〜3月 なお、2月16日以降、QUINTBRIDGEにてサンゴ水槽を実際にご覧いただけます。 |
実施場所 | QUINTBRIDGE 大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 喜界島サンゴ礁科学研究所 鹿児島県大島郡喜界町塩道1523 |
実施イメージ
2.今後の予定
各プロジェクトについては、今後、実証実験・検討を重ね、2023年3月28日に成果報告会を開催予定です。
※1 本プログラムの概要
本プログラムはオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」において、スタートアップ、企業、研究機関等のパートナーとの共創によりWell-Beingな未来社会を実現するプログラムです。< https://www.quintbridge.jp/program/2022_future-build/ >
※2 2022年11月29日報道発表 オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-Build』事業化・社会実装に向けた実証実験第一弾を開始< https://www.ntt-west.co.jp/news/2211/221129a.html >
※3 2022年12月15日報道発表 オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-build』事業化・社会実装に向けた実証実験 新たに2つのテーマで実証を開始< https://www.ntt-west.co.jp/news/2212/221215a.html >
<Future-build全般に関するお問い合わせ先>
西日本電信電話株式会社 イノベーション戦略室 (馬場)
MAIL:quintbridge_accel_inq@west.ntt.co.jp
<本実証内容に関するお問い合わせ先>
西日本電信電話株式会社 イノベーション戦略室 (豊嶋)
MAIL:quintbridge_accel_inq@west.ntt.co.jp
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