ルイ・ヴィトン、「200 TRUNKS, 200 VISIONARIES: THE EXHIBITION」展を開催
―ヴィトン家の邸宅が佇むアニエールから世界各地を巡回―
メゾンの創業者ルイ・ヴィトンの生誕200周年を記念して、200名の優れたクリエイターたちが再解釈を加えた想像力溢れる200点のトランク。このたび開催する巡回展「200 TRUNKS, 200 VISIONARIES: THE EXHIBITION」(「200点のトランク、200名のビジョナリー(仮題)」展)では、それらのトランクが一堂に会します。今年8月より世界各地の店舗のウィンドウ・ディスプレイで映像またはポスターにて展示がはじまった各トランクは、ウィンドウを抜け出し、メゾンの先駆者ルイにオマージュを捧げる旅に出ます。本展は、2021年12月9日、パリ郊外アニエールに佇むヴィトン家の邸宅を皮切りに、ニューヨーク、東京、ロンドンをはじめとする世界各地を巡回する予定です。そしてツアーの最終地点はサザビーズのオークション──2022年12月に開催予定の同オークションでの収益はすべて、ルイ・ヴィトンが設立した奨学金プログラムに充てられます。
ルイの人生を振り返り、身を持って体験するという意味で、本展は、ルイの家に入るという貴重な機会からはじまります。来場者は、階段を上って建物の2階に上がり、回廊を渡ったところから、19世紀に建設されたこの素晴らしい歴史的建築物を鑑賞することができます。
展示会場に入り、来場者の目に最初に飛び込んでくるのはLEDスクリーンに囲まれたトランク。足元にはダミエ・パターンのカーペットが敷かれています。来場者はここで過去が現在に追いついたような感覚を覚え、最初のギャラリーに入ると、展示されている数々のトランクが、時間から空間への橋渡しをしているように感じることでしょう。さまざまな高さにランダムに展示されたトランク──その土台となっている木箱は、巡回展が開催されるたびにトランクを運ぶのに使用されます。
先見の明溢れるビジョナリーたちが手掛けたトランクには、実際に制作されたものとデジタルで制作されたものの両方があり、展示会場はオリジナルのアートピースとスクリーンパネルで覆われた「マジックボックス」が混在しています。この中には、モノとクリエイターをフューチャリスティックに融合させた「ムッシュ・ルイ」と名付けられたロボットトランクも展示。1階に降りると、トランクのほか、アニメーションや没入型スペースなどで構成された鮮やかな夢の世界がさらに広がります。スペースの一部は、インタビュービデオや読書を楽しめるライフスタイルエリアに。音楽が聞こえてくる方向に進むと、バーのような空間へと繋がる隠れた入口が見つかります。そこにはイギリス人DJ/プロデューサーのベンジー・Bが制作したジュークボックス型のトランクが設置され、そこから流れる200曲を聞きながらエキシビションの延長としてアップビートな雰囲気を楽しむことも。
本展はパリでの会期終了後、2022年2月にニューヨークにて開催、その後は数ヶ月ごとに新たな場所で開催される予定です。
ルイ・ヴィトン ビジュアル・イメージ・ディレクターを務めるフェイ・マクロードは次のように述べています。
「このプロジェクトの根底には、常に創造性の追求があります。プロジェクト全体が、ルイの鋭い創意工夫と起業家精神へのオマージュです。本展を通して私たちは、さまざまな分野で活躍する才能溢れるビジョナリーたちが、ルイという人物の偉大さを再確認しながら、同じ条件でどのようにして作品を生み出してきたかを鑑賞することができます。」
また、アートディレクターのアンセル・トンプソンは次のように語ります。
「ウィンドウ・ディスプレイでは、それぞれの作品のユニークな解釈に焦点を当てていましたが、今回のエキシビションでは、トランクを一堂に展示することで、魔法のようなコンセプトが真に伝わってくるでしょう。」
「LOUIS 200」プロジェクトは完全な慈善事業として展開され、永続的かつ壮大な贈り物です。第一弾として、ビジョナリー全員から報酬全額の寄付を受け、合計200万ユーロが集まりました。これは、若者が芸術や創造性により親しめるようクリエイティブな活動を行っている13ヶ国15の非営利団体の中から、ビジョナリーが選んだ団体にそれぞれ寄付されました。第二弾として、サザビーズ・オークションに出品されるトランクや、書籍などの「LOUIS 200」関連アイテムの売上は、クリエイティブな分野における不平等を解消し、経済的余裕の有無に関わらず芸術面の研究を支援することを目的として設立される奨学金プログラムに充てられます。これらの取組みは、最終的に才能溢れる若きクリエイターたちの学びの旅とキャリアをサポートすることになります。
「200 TRUNKS, 200 VISIONARIES: THE EXHIBITION」は、アニエールのルイ・ヴィトン通り16番地にて2022年1月6日(木)まで開催されます。
【ルイ・ヴィトンについて】
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。
【お問い合せ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
T 0120 00 1854
本展は、ルイが後世に残した革新的な遺産に対する広大でダイナミックな賛辞として、ビジョナリー(先見性に富んだクリエイター)たちが制作したトランクがより多くの人々の目に触れる舞台となるものです。2021年8月4日という、メゾンにとって節目の日を記念した取組みの1つとして、ジャン=ミシェル・オトニエル、ジャン‐フィリップ・デローム、NIGO®、BTSなどアートやカルチャー、科学、スポーツ、世界的に多様な分野で活躍する200名の才能あるクリエイターやメゾンの友人たちが、メゾンを象徴するアイテムであるトランクを「パーソナライズ」して、創業者ルイへオマージュを捧げます。200名のビジョナリーたちは、ルイが1850年代に開発したトランクの原型に近い寸法である50 × 50 × 100cmのボックスを真っ白なキャンバスに見立て、夢や欲望、抽象的なコンセプトなどをアーティスティックかつ驚くような手法で表現します。
ルイの人生を振り返り、身を持って体験するという意味で、本展は、ルイの家に入るという貴重な機会からはじまります。来場者は、階段を上って建物の2階に上がり、回廊を渡ったところから、19世紀に建設されたこの素晴らしい歴史的建築物を鑑賞することができます。
展示会場に入り、来場者の目に最初に飛び込んでくるのはLEDスクリーンに囲まれたトランク。足元にはダミエ・パターンのカーペットが敷かれています。来場者はここで過去が現在に追いついたような感覚を覚え、最初のギャラリーに入ると、展示されている数々のトランクが、時間から空間への橋渡しをしているように感じることでしょう。さまざまな高さにランダムに展示されたトランク──その土台となっている木箱は、巡回展が開催されるたびにトランクを運ぶのに使用されます。
先見の明溢れるビジョナリーたちが手掛けたトランクには、実際に制作されたものとデジタルで制作されたものの両方があり、展示会場はオリジナルのアートピースとスクリーンパネルで覆われた「マジックボックス」が混在しています。この中には、モノとクリエイターをフューチャリスティックに融合させた「ムッシュ・ルイ」と名付けられたロボットトランクも展示。1階に降りると、トランクのほか、アニメーションや没入型スペースなどで構成された鮮やかな夢の世界がさらに広がります。スペースの一部は、インタビュービデオや読書を楽しめるライフスタイルエリアに。音楽が聞こえてくる方向に進むと、バーのような空間へと繋がる隠れた入口が見つかります。そこにはイギリス人DJ/プロデューサーのベンジー・Bが制作したジュークボックス型のトランクが設置され、そこから流れる200曲を聞きながらエキシビションの延長としてアップビートな雰囲気を楽しむことも。
本展はパリでの会期終了後、2022年2月にニューヨークにて開催、その後は数ヶ月ごとに新たな場所で開催される予定です。
ルイ・ヴィトン ビジュアル・イメージ・ディレクターを務めるフェイ・マクロードは次のように述べています。
「このプロジェクトの根底には、常に創造性の追求があります。プロジェクト全体が、ルイの鋭い創意工夫と起業家精神へのオマージュです。本展を通して私たちは、さまざまな分野で活躍する才能溢れるビジョナリーたちが、ルイという人物の偉大さを再確認しながら、同じ条件でどのようにして作品を生み出してきたかを鑑賞することができます。」
また、アートディレクターのアンセル・トンプソンは次のように語ります。
「ウィンドウ・ディスプレイでは、それぞれの作品のユニークな解釈に焦点を当てていましたが、今回のエキシビションでは、トランクを一堂に展示することで、魔法のようなコンセプトが真に伝わってくるでしょう。」
「LOUIS 200」プロジェクトは完全な慈善事業として展開され、永続的かつ壮大な贈り物です。第一弾として、ビジョナリー全員から報酬全額の寄付を受け、合計200万ユーロが集まりました。これは、若者が芸術や創造性により親しめるようクリエイティブな活動を行っている13ヶ国15の非営利団体の中から、ビジョナリーが選んだ団体にそれぞれ寄付されました。第二弾として、サザビーズ・オークションに出品されるトランクや、書籍などの「LOUIS 200」関連アイテムの売上は、クリエイティブな分野における不平等を解消し、経済的余裕の有無に関わらず芸術面の研究を支援することを目的として設立される奨学金プログラムに充てられます。これらの取組みは、最終的に才能溢れる若きクリエイターたちの学びの旅とキャリアをサポートすることになります。
「200 TRUNKS, 200 VISIONARIES: THE EXHIBITION」は、アニエールのルイ・ヴィトン通り16番地にて2022年1月6日(木)まで開催されます。
【ルイ・ヴィトンについて】
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。
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