Hmcomm株式会社とAIソリューション分野で業務提携
~両社のAI技術の集約で優位性を確保~
株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長 船津 浩三)は、本日開催した取締役会において、Hmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 三本 幸司、以下「Hmcomm」)と両社のAI技術を集約しAIソリューション分野における優位性を確保するため業務提携を行うことを決議し、本日、両社間で業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。


1.業務提携の背景
Hmcommは、「音声認識」と「異音検知」を柱に先進的なサービスを提供する「音×AI」のスペシャリストです。
音声認識事業では、言語と人工知能の融合を追求し、コンタクトセンター分野などを中心に人々がより自然で効率的なコミュニケーションを実現する課題解決ソリューションを提供する他、異音検知事業では、機械の稼働中に発生する音を解析することで故障やトラブルを予防し稼働率の向上を図るなど、様々な産業分野で活躍しています。
また、音と関連する自然言語処理の領域で生成AIの活用にも積極的に取り組んでいます。
一方、ニーズウェルは独立系のシステムインテグレータとして、金融系システム開発を中心に幅広い業界のソフトウェア開発に携わるとともに、AI、RPA等の技術により独自の機能を付加しながら、企業だけではなく公共分野におけるDX推進を支援する様々なITソリューションを提供してまいりました。近年では長崎大学と産学共同で生成AIを用いたソリューションの開発・設計に取り組む等、IT文化の変革にチャレンジしています。
連結子会社3社を傘下に、2024年8月に公表した中期経営計画では、2026年9月期までに売上高130億円、経常利益17億円の業績目標を掲げ、優秀な人材の確保や研究開発・製品開発、他社との協業等に積極的に取り組んでいます。
2.業務提携のねらい
Hmcommが持つ「音×AI」技術と、ニーズウェルが持つ「データ分析」や「データクレンジング」の技術により両社のAI関連技術を集約し、共同ソリューションの創出とストックビジネスの拡大に取り組みます。
今後は、将来の資本業務提携を視野に戦略的パートナーシップの構築を目指してまいります。
3.業績への影響
本業務提携は、中長期的に両社の業績及び企業価値の向上に資するものと考えておりますが、当期業績に与える影響は軽微です。
4.会社概要
(1)Hmcomm株式会社
所在地:東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階
代表者:代表取締役社長CEO 三本 幸司
設立:2012年7月
事業内容:AIソリューション事業、AIプロダクト事業
(2)株式会社ニーズウェル
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階
代表者:代表取締役会長兼社長 船津 浩三
設立:1986年10月
URL:https://www.needswell.com/
事業内容:ソフトウェアの開発・運用・保守、ソリューション製品の開発・販売・運用・保守
【報道関係資料】
IRニュース https://www.needswell.com/ir/news
その他のお知らせ https://www.needswell.com/news/index
【ニュースリリースについてのお問合せ先】経営企画部
ir-contact@needswell.com
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