【物流課題解決】特殊貨物の国際輸送で全国小口集荷サービスを開始|関光汽船/SHKグループ
特殊貨物の安定輸送を実現。2024年問題や環境問題への物流課題解決策に
特殊貨物の輸送が年々困難になっているなか、協力会社の物流ネットワークを活用し、全国各地で小口貨物として集荷。国際フェリー・RORO船を利用した混載便として輸送することで、トラックドライバー不足などの物流2024年問題や、CO2排出量削減などの環境問題に対応するとともに、高品質で安定的な輸送を実現します。
新サービス概要
関光汽船が新たに開始した特殊貨物の全国小口集荷サービスでは、全国各地から、長尺物や重量物、異形物などの輸送手配が困難な特殊貨物を小口輸送として扱い、協力会社の物流ネットワークを活用し集荷。混載便で下関港まで輸送し、下関港で弊社グループ会社の国際フェリー・RORO船に接続し韓国・中国に輸出します。
※料金は、長さ、面積、容積、形状や集荷場所により設定します。
詳しくは、ウェブサイト問合せページよりお問い合わせください。
URL:https://www.kankokisen.co.jp/inquiry/
本サービスの詳細は、弊社ウェブサイトよりダウンロードください。
URL:https://www.kankokisen.co.jp/document/detail16/
荷主が抱える輸送課題
・インターネット通販拡大により個人向け宅配が急成長する一方、大手の宅配・路線会社が積載効率化の観点から、長尺物や重量物などの特殊貨物の輸送を断るケースが生じています。
・物流2024年問題により、トラック供給不足による車両手配困難、希望日時での商品配送が困難、トラックのチャーター費用上昇など、荷主課題が増大しています。
本サービスによる課題解決のポイント
高品質で安定的な輸送の実現
・関光汽船は、関釜フェリー(下関↔釜山)、蘇州下関フェリー(下関↔中国・太倉)、韓中フェリーと関釜フェリーを組み合わせた山東省トランシップ(下関↔中国・山東省)を展開。コンテナ船輸送より高速で、航空輸送より安価なフェリー輸送を展開しています。
・フェリー輸送は、長尺物や重量物などの特殊貨物の輸送に優れており、取扱実績も多数あります。
・韓国向けでは、シャーシによるLCL(海上混載)サービスがあり、毎日運航する関釜フェリー(下関↔釜山)と接続することができるので、利便性の高さが特徴です。
・中国向けでは、サイドオープンコンテナなどの特殊コンテナを用いたLCLサービスも手掛け、仕向け地側の作業を含め、安全な荷役体制が整っています。
・フェリー・RORO船の荷役形態は、衝撃・振動が少ないロールオン・ロールオフでの本船作業となり、輸送品質が高さが特徴です。
物流2024年問題や環境問題への対応
・小口集荷サービスの一部貨物は、グループ会社の国内フェリー輸送を用いて海上輸送。これにより、モーダルシフトに伴うドライバー時間外労働時間の改善や、人手不足に対応します。
・混載輸送での集荷サービスは、チャーター便より積載率向上を図ることで効率性が高く、CO2排出量の大幅削減に繋がり、混載便は環境負荷低減の有効な手段となります。
関光汽船株式会社について
グループであるSHKライン(新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、蘇州下関フェリー、東京九州フェリーなど)の航路網を利用し”海より速く、空より安く”(コンテナ船よりも速く、航空便よりも安く)をモットーに中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスと、⽇本国内を網羅する海上ネットワークを活用した国内物流サービスを展開しています。
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