国土交通省PPP協定パートナーとして２０２０年度第１回【新・建設業】勉強会を7月16日に開催

地域密着建設業者を、地域経済を牽引する建設業へと導く取組み推進

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社（本社：東京都品川区　代表取締役社長：濱村聖一　以下、ハイアス）は、本年４月にお知らせしましたとおり国土交通省より令和 2 年度「PPP(Public-Private-Partnership)協定パートナー」に選定されています。この度、PPP協定パートナーとして今年度初めて取り組む「２０２０年度第１回【新・建設業】勉強会」を来る７月１６日に開催いたしますことをお知らせいたします。

ハイアスではこれまでも地域密着型の建設業者に向け、PPP・PFIの事例を学び地域経済を牽引する創注型建設業を目指す建設業者向け勉強会、コンサルティング活動をしてまいりました。今年度はPPP協定パートナーとして啓発活動を強化、推進してまいります。

今後、「公共事業の発注対象と発注手法の変化」が起こっていく中、ハイアスでは、公共工事の発注を待ち建設請負だけで稼ぐ「受注待ち型」建設業を、公共施設整備を担いながら地域経済を牽引するような事業構想力を兼ね備えた「創注型」建設業へと変革する取り組みの支援を通じて、地域活性化とハイアスに新たな商機を創造してまいります。

２０２０年度第 1 回【新・建設業】勉強会は、公共施設整備を担いながら地域経済を牽引するような事業構想力を兼ね備えた「創注型」建設業として必要な知識であるファイナンスに関する具体的な情報提供をテーマに企画をしております。

人口減少・少子高齢化の影響が顕著に現れている地方都市では、若年層の流出・雇用機会の縮小や財政不足など様々な問題を抱えており、再度、活性化を目指すうえでハード整備以外の再開発（再生)手法がいっそう重要となります。今回は一般財団法人民間都市開発推進機構にも在籍されていたことがある元国土交通省都市総務課長の佐々木晶二氏、地域の活性化につながる不動産活用事業をクラウドファンディング手法で先導する株式会社エンジョイワークスの取締役、松島孝夫氏をお招きして、地域のインフラなど施設整備を担いながら地域経済を牽引するような事業を構想する力を高めるヒントを提供したいと考えています。

■２０２０年度第１回【新・建設業】勉強会 概要
・テーマ　　：PPP・PFI の事例を学んで、地域経済を牽引する創注型建設業を目指す
・開催日時　： ２０２０年７月１６日(木)14:00〜17:00
・会場　　　：ハイアス・アンド・カンパニー株式会社　本社セミナールーム
　　　　　　　東京都品川区上大崎二丁目24番9号　アイケイビルディング5F
・講演ゲスト：佐々木晶二氏（元国土交通省都市総務課長、現東京海上日動火災保険株式会社顧問）         
　　　　　　　松島孝夫氏（株式会社エンジョイワークス取締役）         
・参加無料
・お申し込み方法
https://view.hyas.co.jp/seminar/chihou-sem.html  に必要事項をご記入いただき、お申し込みください。

■参考情報
【令和 2 年度 PPP協定パートナーの概要】
PPP協定とは、国土交通省と民間事業者との間で「PPP 協定」を締結し、協定パートナーとなった事業者が地方公共団体職員・地場企業向けのPPP/PFIに関する知識・ノウハウを習得する機会を増やすためのセミナー開催や PPP 事業に関するコンサルティング等を推進するものです。
ハイアスは令和2 年度セミナーパートナーとして選定されております。

参考:「PPP 協定」に関する国土交通省 HP https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000132.html

PFIとは公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法。英国など海外では既にPFI方式による公共サービスの提供が実施されており、有料橋、 鉄道、病院、学校などの公共施設等の整備等、再開発などの分野で成果を収めている。

PPPとは官民連携事業の総称。PFI以外にも指定管理者等の制度の導入、包括的民間委託、民間事業者への公有地の貸し出しなどもある。(内閣府ホームページ参照)