紛争下における病院攻撃の実態を伝える「写真展」開催(10/1・東京)
<本ご案内は9月9日にお送りしたプレスリリースと内容が一部重複しています。ご了承ください>
国境なき医師団(MSF)は、10月1日(土)~5日(水)、東京で写真展「国境なき医師団 “紛争地のいま” 展」を開催します。
昨年10月3日、アフガニスタンでMSFの病院が米軍による爆撃を受け、42人が命を落とした事件からまもなく1年が経過します。医療施設に対する攻撃はその後も続き、2016年のMSF関連病院への攻撃に限っても、その数は21ヵ所34回にも及んでいます(9月6日現在)。MSFでは、こうした現状に対して声を上げるため、「病院を撃つな!」キャンペーンを立ち上げ、社会に対して理解と支援を求めています。本キャンペーンでは、写真展のほか、同写真展の開催を東京以外でも実現するためのクラウドファンディング、特設サイトの開設やオンライン署名活動などを行っています。
昨年10月3日、アフガニスタンでMSFの病院が米軍による爆撃を受け、42人が命を落とした事件からまもなく1年が経過します。医療施設に対する攻撃はその後も続き、2016年のMSF関連病院への攻撃に限っても、その数は21ヵ所34回にも及んでいます(9月6日現在)。MSFでは、こうした現状に対して声を上げるため、「病院を撃つな!」キャンペーンを立ち上げ、社会に対して理解と支援を求めています。本キャンペーンでは、写真展のほか、同写真展の開催を東京以外でも実現するためのクラウドファンディング、特設サイトの開設やオンライン署名活動などを行っています。
※ 本キャンペーンに関して、MSF日本の会長はじめ、紛争地での活動に従事したスタッフへのインタビューや、写真展のご取材を希望される方は広報部までお気軽にお問い合わせください。
―― 記 ――
■ 写真展 「国境なき医師団 “紛争地のいま” 展」
アフガニスタンのみならず、シリア、イエメンや南スーダンなど、世界各地で繰り返しおきている病院爆撃の実態や、そんな中でも続く人びとの生活の様子をリアルな映像と写真で伝える写真展。
会期: 2016年10月1日(土)~10月5日(水)
時間: 10時30分~21時(最終入場20時30分)
※ 10月3日(水)のみ最終入場20時
※ MSFの海外派遣スタッフが紛争地の活動について話す「スタッフトーク」を13時(土日のみ)
15時、19時に各回約20分実施
入場料: 無料
会場: 東京タワーホール フットタウン地下1階 住所:東京都港区芝公園4-2-8
https://www.tokyotower.co.jp/access/index.html
■ クラウドファンディング――写真展を他の街でも!
写真展の東京以外での開催を実現するための資金を募るプロジェクト。クラウドファンディングとは、起案者が実現したいプロジェクト・目標を訴え、その実現のために必要な資金をオンラインで広く一般から募る仕組み。支援金額によって返礼品(リターン)の用意も。
実施期間: 2016年9月16日(金)~2017年1月11日(水)
サイトURL: https://a-port.asahi.com/projects/utsuna_msf/
調達目標額: 500万円
■ 特設ウェブサイト――日本人スタッフが語る無念の思い
関連するイベントなどの情報を収載するとともに、紛争地で活動し、病院への攻撃による患者と同僚の死、その被害を身近なこととして体験した多くの日本人スタッフの声が詰まったキャンペーン特設ウェブサイト。
サイトURL: http://www.msf.or.jp/utsuna
■ オンライン署名――病院攻撃を“常態化”させないために
本年5月、国連安全保障理事会は、紛争下での病院攻撃を強く非難し、医療・人道援助活動の安全確保を全ての紛争当事者に要求する決議を全会一致で採択した。決議作成には、日本も提案5ヵ国のひとつとして加わっている。この決議を机上の空論に終わらせないため、日本政府がこの問題に関し国際社会にもっと強い働きかけをしてほしいという要望を伝えるため、オンライン署名を募集。受け付けは上記特設サイトから。
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