ゴールデンウイーク(GW)の10連休どう思う?働く主婦に意識調査 10連休「嬉しい」 36.4%
仕事への影響「収入が減少しそう」47.8% ~しゅふJOB総研調査~
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『GWの10連休』をテーマに、働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数1000件)
■調査結果概要
2.GW10連休の仕事への影響「出勤日が少なくなり、収入が減少しそう」47.8%
3.GW10連休の仕事への影響:「嬉しい」「嬉しくない」比較
4.フリーコメントより
◇フリーコメントより(年代:就業形態)
<GW10連休について「嬉しい」「どちらかといえば嬉しい」と回答した人>
・気候もいい時期だから家族で出かけて、子どもにいろんな経験をさせたい(40代: SOHO/在宅ワーク)
・今年だけではなく、これから毎年そのようになって欲しい(30代:パート/アルバイト)
・今年だけだから良い(50代:パート/アルバイト)
・連休が普通に取れる社会、会社が理想です(40代:正社員)
・休める人、休めない人の格差が大きい(50代:パート/アルバイト)
・ゆっくり家で過ごしたい(40代:契約社員)
・10連休は嬉しいが、お金はかかるし、どこも混んでそう(40代:パート/アルバイト)
・副業OKの会社なので、仕事出来るなと嬉しく思ってます(30代:派遣社員)
・有給は、実際には使えないので、強制的に休む祝日が必要だ(40代:派遣社員)
・一時的には収入が減って困る方もいらっしゃると思いますが、長期的に見れば、日本経済に大変プラスになると思います(40代:フリー/自営業)
<GW10連休について「嬉しくない」「どちらかといえば嬉しくない」と回答した人>
・休み明けの仕事量を考えるとゾッとする(50代:派遣社員)
・5月1日だけ休みで前後は平日扱いならいいのにと思う。月末月初が一番忙しい業務なので迷惑この上ない(40代:正社員)
・休める職場は限られ店舗などに勤務は休めないので職種によって差がある気がします(50代:パート/アルバイト)
・保育園や学校が休みになり、ゴールデンウィーク中に働く親がとても困る(30代:正社員)
・祝日だとどこも混むし高い!それより自分の好きなときに10連休取れるほうがいい(40代:正社員)
・旦那や子供の昼ごはんのことを考えるとゾッとするし出費も増えそう(40代:パート/アルバイト)
・時給で働く人にとって、迷惑以外の何者でもない(50代:派遣社員)
・グローバル企業ではむしろ弊害。月中ならまだ良かったのに(30代:正社員)
・サービス業は休みにくい(40代:パート/アルバイト)
・それより有給休暇を取りやすくするほうか業務も捗るし、レジャーも無駄に混まないと感じる(50代:派遣社員)
<GW10連休について「どちらともいえない」と回答した人>
・サービス業の場合は、家族との調整が難しくなると思う(50代:パート/アルバイト)
・10日間も連休は要らないから、そのうちの数日だけでも6月に休みが欲しい(40代:契約社員)
・私は10連休になったから良いが、学校が休みになり、預け先がなくて困る人もいるだろうと思うと複雑。GWはただでさえ旅行が高くつくので、両手を上げて喜ぶ、とはいかない(40代:正社員)
・仕事は休みだが、孫の合宿に行ったり練習見に行ったり試合見に行ったり~かなりハードです(40代:フリー/自営業)
・自分の職場はいつも10連休なので特別思う事は無い(50代:派遣社員)
・主婦業は休みにならない(50代:パート/アルバイト)
・今年が特別であって、国の行事として賛成です(50代:今は働いていない)
・みんなが一斉に休むという考え方、そろそろやめませんか?(50代:派遣社員)
・子供とどこかに旅行しなければ、という観念にかられ焦る(40代:パート/アルバイト)
・日本全体の経済活性に繋がればいいと思う反面、時給で雇われている私にとってはできれば仕事をしたい(50代:パート/アルバイト)
■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
GW10連休による仕事への影響について尋ねてみると、最も多かったのが「出勤日が少なくなり、収入が減少しそう」で47.8%。僅差で「業務にしわ寄せがきて大変そう」が43.8%。一方、「特に影響はなさそう」10.3%、「業務を調整してゆっくり休めそう」は8.1%しかありません。GW10連休を嬉しくないと思っている人の方が多いとはいえ、ゆっくり休めそうと思っている人が1割に満たないというのは不思議な印象を受けます。10連休が嬉しいと答えた人だけに限って集計しても、ゆっくり休めそうと思っている人は14.3%しかいません。10連休が嬉しいというのは、必ずしも心身が休まるという意味ではなく、仕事から解放されることが嬉しいということなのかもしれません。
フリーコメントには、様々な声が寄せられました。10連休が嬉しいと答えた人の中には、「ゆっくり家で過ごしたい」という声もありましたが、どちらかと言えば「10連休は嬉しいが、お金はかかるし、どこも混んでそう」という具合に嬉しいものの、多少なりとも引っかかる何かもある、というコメントが目につきました。これらのコメントを見ると、日本人は休みづらい環境に置かれている、あるいは休むのが苦手なのかなと感じてしまいます。働き方改革も大事ですが、同時に休み方改革も進める必要があるのではないかと考えます。
1.GWの10連休「嬉しい」19.1%、「どちらかといえば嬉しい」17.3% 2.GW10連休の仕事への影響「出勤日が少なくなり、収入が減少しそう」47.8% 3.GW10連休の仕事への影響:「嬉しい」「嬉しくない」比較 4.フリーコメントより |
1.GWの10連休「嬉しい」19.1%、「どちらかといえば嬉しい」17.3%
2.GW10連休の仕事への影響「出勤日が少なくなり、収入が減少しそう」47.8%
3.GW10連休の仕事への影響:「嬉しい」「嬉しくない」比較
4.フリーコメントより
◇フリーコメントより(年代:就業形態)
<GW10連休について「嬉しい」「どちらかといえば嬉しい」と回答した人>
・気候もいい時期だから家族で出かけて、子どもにいろんな経験をさせたい(40代: SOHO/在宅ワーク)
・今年だけではなく、これから毎年そのようになって欲しい(30代:パート/アルバイト)
・今年だけだから良い(50代:パート/アルバイト)
・連休が普通に取れる社会、会社が理想です(40代:正社員)
・休める人、休めない人の格差が大きい(50代:パート/アルバイト)
・ゆっくり家で過ごしたい(40代:契約社員)
・10連休は嬉しいが、お金はかかるし、どこも混んでそう(40代:パート/アルバイト)
・副業OKの会社なので、仕事出来るなと嬉しく思ってます(30代:派遣社員)
・有給は、実際には使えないので、強制的に休む祝日が必要だ(40代:派遣社員)
・一時的には収入が減って困る方もいらっしゃると思いますが、長期的に見れば、日本経済に大変プラスになると思います(40代:フリー/自営業)
<GW10連休について「嬉しくない」「どちらかといえば嬉しくない」と回答した人>
・休み明けの仕事量を考えるとゾッとする(50代:派遣社員)
・5月1日だけ休みで前後は平日扱いならいいのにと思う。月末月初が一番忙しい業務なので迷惑この上ない(40代:正社員)
・休める職場は限られ店舗などに勤務は休めないので職種によって差がある気がします(50代:パート/アルバイト)
・保育園や学校が休みになり、ゴールデンウィーク中に働く親がとても困る(30代:正社員)
・祝日だとどこも混むし高い!それより自分の好きなときに10連休取れるほうがいい(40代:正社員)
・旦那や子供の昼ごはんのことを考えるとゾッとするし出費も増えそう(40代:パート/アルバイト)
・時給で働く人にとって、迷惑以外の何者でもない(50代:派遣社員)
・グローバル企業ではむしろ弊害。月中ならまだ良かったのに(30代:正社員)
・サービス業は休みにくい(40代:パート/アルバイト)
・それより有給休暇を取りやすくするほうか業務も捗るし、レジャーも無駄に混まないと感じる(50代:派遣社員)
<GW10連休について「どちらともいえない」と回答した人>
・サービス業の場合は、家族との調整が難しくなると思う(50代:パート/アルバイト)
・10日間も連休は要らないから、そのうちの数日だけでも6月に休みが欲しい(40代:契約社員)
・私は10連休になったから良いが、学校が休みになり、預け先がなくて困る人もいるだろうと思うと複雑。GWはただでさえ旅行が高くつくので、両手を上げて喜ぶ、とはいかない(40代:正社員)
・仕事は休みだが、孫の合宿に行ったり練習見に行ったり試合見に行ったり~かなりハードです(40代:フリー/自営業)
・自分の職場はいつも10連休なので特別思う事は無い(50代:派遣社員)
・主婦業は休みにならない(50代:パート/アルバイト)
・今年が特別であって、国の行事として賛成です(50代:今は働いていない)
・みんなが一斉に休むという考え方、そろそろやめませんか?(50代:派遣社員)
・子供とどこかに旅行しなければ、という観念にかられ焦る(40代:パート/アルバイト)
・日本全体の経済活性に繋がればいいと思う反面、時給で雇われている私にとってはできれば仕事をしたい(50代:パート/アルバイト)
■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
2019年5月1日、新天皇が即位され元号が平成から令和へと変わります。そんな特別な年のゴールデンウイーク(GW)は10連休。大型連休前は何となくそわそわするものですが、10連休という長さには色んな意見が聞かれます。働く主婦層に「あなたはGWが10連休となることをどう思いますか」と尋ねたところ、「嬉しい」「どちらかといえば嬉しい」合わせて36.4%。一方「嬉しくない」「どちらかといえば嬉しくない」を合わせると43.5%で、嬉しくないと思っている人の方が多いという結果になりました。
GW10連休による仕事への影響について尋ねてみると、最も多かったのが「出勤日が少なくなり、収入が減少しそう」で47.8%。僅差で「業務にしわ寄せがきて大変そう」が43.8%。一方、「特に影響はなさそう」10.3%、「業務を調整してゆっくり休めそう」は8.1%しかありません。GW10連休を嬉しくないと思っている人の方が多いとはいえ、ゆっくり休めそうと思っている人が1割に満たないというのは不思議な印象を受けます。10連休が嬉しいと答えた人だけに限って集計しても、ゆっくり休めそうと思っている人は14.3%しかいません。10連休が嬉しいというのは、必ずしも心身が休まるという意味ではなく、仕事から解放されることが嬉しいということなのかもしれません。
フリーコメントには、様々な声が寄せられました。10連休が嬉しいと答えた人の中には、「ゆっくり家で過ごしたい」という声もありましたが、どちらかと言えば「10連休は嬉しいが、お金はかかるし、どこも混んでそう」という具合に嬉しいものの、多少なりとも引っかかる何かもある、というコメントが目につきました。これらのコメントを見ると、日本人は休みづらい環境に置かれている、あるいは休むのが苦手なのかなと感じてしまいます。働き方改革も大事ですが、同時に休み方改革も進める必要があるのではないかと考えます。
しゅふJOB総研所長 兼 ヒトラボ編集長 川上敬太郎 ープロフィールー 1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。これまでに、のべ20000件以上の“働く主婦層”の声を調査・分析。 人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。 ◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会 ・平成29~30年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員 ・平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員 一般社団法人 日本人材派遣協会 ・派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年) ◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数 ◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載))/マネープラス:『ワークスタイルの見つけ方』https://moneyforward.com/media/special/shuhunohonne/(連載)など ▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai |
■調査概要 調査手法:インターネットリサーチ(無記名式) 有効回答者数:1000名 調査実施日:2019年3月13日(水)~2019年3月15日(金)まで 調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者 |
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ10万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースや民泊清掃サービスなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。
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