11.15「K-1 WORLD MAX」2連続KO中の大久保琉唯が中国武林風の強豪ユートンと対戦決定、永坂吏羅が前試合の禊で坊主姿になる衝撃会見!
10月10日(金)都内会場にて、11月15日(土) に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
会見では永坂吏羅戦の不戦勝、7月に紫苑でのKOを合わせると現在4連勝中の大久保琉唯が、中国武林風の強豪ウー・ユートンと対戦。また大久保琉唯戦で体重超過の失格となった永坂吏羅が松本海翔との戦いが決定し、禊で体重オーバーした100g分、髪を落とすと会見中に坊主姿になる衝撃会見が行われた。
なお、K-1の須藤元気プロデューサーから今大会に出場予定だった木村“フィリップ”ミノルが右拳骨折で欠場、またティアン・ターザンが左拳骨折で欠場となり、リュウ・ツァーとのタイトルマッチが消滅することとなったことが発表された。
詳細と会見コメントは以下の通り。

[-56kg契約/3分3R・延長1R]
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
vs
ウー・ユートン(ティエ・インホァGYM/CFP)
大久保は、22年6月の「THE MATCH 2022」で那須川龍心に勝利。同年9月は初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に。24年7月は-55kg世界最強決定トーナメント一回戦でジャオ・ジェンドンを破り、9月の準決勝で玖村将史から判定勝ち。決勝は金子晃大にKO負けを喫して準優勝。24年12月の璃明武戦は判定勝ちを収め、25年2月に竹見浩志郎からKO勝ち。永坂吏羅戦の不戦勝、7月に紫苑でのKOを合わせると現在4連勝中。
ユートンは、2020年ROH -55kg王者と2023年WLF武林風ジム対抗スーパーリーグ -57kgで優勝した経験がある中国武林風の強豪。32戦25勝(6KO) 7敗と経験も豊富で、勢いのある中国の新戦力になりそうだ。
■大久保琉唯のコメント
――意気込み。
「最初は今年中にK-1のベルトを巻くという目標があって。なかなか、今回はタイトルマッチとはいかなかったので、武林風の選手と戦います。2月、7月にKOで勝ってきているので、今回も必ずKOで勝って、金子選手に挑戦してKOで勝ってスーパーバンタム級のチャンピオンになりたいと思います」
――永坂選手が、大久保選手との試合で計量オーバー失格になったことで、頭を丸めたがどう思ったか?
「元気になってマジでよかった。僕がK-1の試合の時に、ケーキを食べに行こうとかメッセージ送ったんだけど、何も返答がなくて。あの試合からどこに行ったのかと思ったら、今日見たら元気そうなので良かったです。もう何も思っていない。今回、いい試合をしてほしいです」
永坂「やり損ですね。髪を返してほしいです。自分は100gという話を出したんですけど、琉唯君への求愛行動なので一緒に勝って、スイパラに行きたい」
「一時期、静かになった時は寂しかったです。あのうるさい永坂選手が帰ってこないかなと思っていました」
永坂「正直、Xでも俺たち(永坂と松本)のやり取りを見て、欲しがっていたんですよ。やっと標的が移ってくれたと言いつつも、欲しがっている大久保がいるのは分かっていた」
「そりゃ、そうだよ。今年初めからやっていたんで」
永坂「中国の選手(ウー・ユートン)にも日本語覚えてやってもらいたい。じゃないと、また琉唯君のところへ行ってしまう。で、松本も入って三角関係になる」
――前回の金子晃大vs池田幸司をどう見たか?
「池田選手が行くのかと思いました。1Rは徹底したというか、前回とは違う攻撃を出していて。このままだと普通に勝ってしまうなと。1Rはもう少し時間が長ければ、ダウンを奪って勝ってしまうのかなと思うくらいでした。でも、そこでチャンピオンの意地というか、打ち合いの中でしっかりガードして左フックを当てたのは、強さかなと思いました。リングサイドで見ていましたけど、いい試合でした」
――勝った方とやりたいと宣言したが。
「今年最初からベルトを巻きたいと思ってやってきたので、年末にやりたかったんですけど、でも年明けにK-1があるのでそこでやりたい」

[K-1フェザー級3分3R延長1R]
永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
松本海翔(TAD)
永坂は、23年7月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチで王者・璃明武に挑むも、判定負け。9月のK-1では池田幸司とダウンを奪い合う激闘を繰り広げ、KO勝ちとなった。25年5月は大久保琉唯戦で体重超過の失格となり、今回が再起戦となる。
松本は、K-1アマチュアで実績を残しプロデビュー。23年4月にKrushで橋本楓汰から判定勝ち。24年6月に森坂陸の引退試合の相手を務めてTKO勝ちを収め、25年9月に水津空良をKOして強さを証明した。

■永坂吏羅のコメント
会見前に「前回やらかしてしまって。体重オーバーした100g分、禊で髪を落とすのでちょっと時間もらっていいですか?」とバリカンでの断髪が始まった。永坂は髪の毛をバリカンで刈っている間に「松本君、あーだこーだとSNSで言ってきて、調べたら19歳とかで子どもだったんで。だから今回はピースな感じで。でもSNSに“かいと”と思って書いていたら“はると”だった。そこ突っ込めよと、スルーされて先制された感じでした。俺、他に失うものがないんで髪刈ります」とコメントした。
――意気込み。
「さっき言いたいことを言ってしまったので、とくにないですね」
――相手の印象。
「髪を坊主にしたんで、お前負けたら坊主にしろよと。以上です」
――SNSで松本選手とやり合っていたが、どんな感情だったか?
「その時は、こいつの年齢とか知らずに“かいと”だと思っていたし。言ったことに対してアンサーもひねりも無ければ、面白い返しもしてこねぇから、盛り上がらねえ、役不足だと思っていました。大久保琉唯と比べて、余計にそう思いました。でも、よくよく考えたらこいつ20歳かって。俺は20歳の時にどうしようもなくぼんくらだったし、そりゃそうかと。それで許してやったけど、今回は教育。教育番組としてみてもらえれば。
で、ちょっと思い出したんですけど、Xでこいつに2つ選択肢を与えた。1つはベアナックルルール、2つ目はHERO'Sルール。これに対してのアンサーがなくて。もしかしたら届いてないのかな?」
松本「見たんですけど、どんなルールでも勝っちゃうんで」
「じゃあ、HERO'Sルールで決定ということで」
■松本海翔のコメント
――意気込み。
「まず負ける気がないので、負けたら坊主にします。そのくらいの覚悟はあります」
永坂「でも、四捨五入したら(髪型が)坊主なんで、他に考えておけよ」
――100g計量オーバーの禊で永坂選手が丸刈りにしたが、どう思ったか?
「髪の毛で100gいかんや。足りんわと思っていました」
――永坂選手は禊になっているか?
「なってないですね。頭を丸めたから許されるものではない」
【大会情報】11月15日(土)「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~」代々木第一体育館

https://www.k-1.co.jp/schedule/16659
日程:2025年11月15日(土)
会場:国立代々木競技場 第一体育館
開催日時概要:11:00開場/12:00 第一部開始/15:00 開会式・第二部開始
大会概要
主催・後援
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆後援 渋谷区
◆運営 ㈱グッドルーザー
チケット情報
チケット発売日
◆一般発売
~11月12日(水)23時59分(予定)
チケット料金
・ロイヤルシート 70,000円 (当日 70,500円)
・アリーナSRS席 50,000円 (当日 50,500円)
・アリーナRS席 30,000円 (当日 30,500円)
・アリーナS席 15,000円 (当日 15,500円)
・スタンドS席 15,000円 (当日 15,500円)
・アリーナA席 10,000円 (当日 10,500円)
・スタンドA席 10,000円 (当日 10,500円)
・スタンドB席 7,000円 (当日 7,500円)
※小・中学生は無料でご入場できます(数量限定)→販売サイト【https://k-1.shop/】
※消費税込み/全席指定(※一部自由席あり)/小学生からチケットが必要となります。
※当日券は、全席種+500円となります。
チケット発売所
チケットぴあ
イープラス
ローソンチケット
K-1.CLUB
K-1.SHOP
株式会社グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約)
◆Tickets for international visitors are available through the link below.
https://ib.eplus.jp/index.php?dispatch=products.view&product_id=6726
放送スケジュール
未定
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