梅雨明けの猛暑に備え 熱中症対策として「塩飴」の配布を開始
総合人材サービスのパーソルグループで作業・製造・建物管理職の人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルフィールドスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 堀井 秀憲、以下パーソルフィールドスタッフ)は、2025年6月1日(日)より施行された改正労働安全衛生規則に対応するため、2025年7月より屋外および高温環境下ではたらくスタッフを対象に、熱中症対策の一環として「塩飴」の配布を開始します。
当社の就業スタッフの皆さまの健康を考え、より安全・安心な職場環境づくりに取り組んでまいります。

■背景
今年の日本の夏は、気象庁および日本気象協会によると、全国的に平年より高温・多湿となる見込みで、蒸し暑い日が続くことが予想されています。
2025年の梅雨明けは、近畿・中国・四国・九州では6月27日と平年より3週間程度も早まりました。その後全国的に猛暑が続き、東海地方は7月はじめに梅雨明けとなりましたが、再び梅雨空となり、関東甲信以北の梅雨明けは平年通りと予想されています*1。梅雨明け直後は、湿度が高い状態から一気に気温が上昇するため、体が暑さに慣れていない中での猛暑が続き、熱中症リスクが高まる時期とされています。
2025年6月1日より改正労働安全衛生規則が施行*2され、「WBGT(暑さ指数)28度以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間を超えて実施」が見込まれる作業に対して、事業者による熱中症対策が義務化されました。
厚生労働省によると、近年の気候変動により猛暑日が増加し、熱中症による労働災害が増加傾向にあります。特に死亡災害は、ここ数年30人以上の水準で推移(図1)しており、これを受けて対策強化が急務となっています。

*1: 気象庁「令和7年の梅雨入りと梅雨明け」https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
*2: 厚生労働省「職場における熱中症対策の強化について」
https://jsite.mhlw.go.jp/kagoshima-roudoukyoku/content/contents/2025-0418-7_pamphlet.pdf
■熱中症対策の概要
当社では作業・製造関連企業、物流関連企業で就業いただいているスタッフが多いため、今までも熱中症対策を行っていましたが、今年度よりさらに塩飴の配布を通じてスタッフの安全と健康を守る環境づくりを推進します。
・塩飴の配布:作業前・休憩時・作業後に塩分と水分を補給できるよう、塩飴を配布
・モニタリング:WBGT(暑さ指数)の計測
・熱中症対策の周知:熱中症対策カードを配布・アナウンス

今後も、パーソルフィールドスタッフは安全・安心な職場環境の実現に向けて、対策を継続的に強化してまいります。
■パーソルフィールドスタッフ株式会社について< https://pfs.persol-group.co.jp/company/ >
作業・製造、建物管理に特化した人材派遣、人材紹介、アウトソーシング(業務委託)などのサービスを提供しています。2020年10月1日にテンブロスからパーソルフィールドスタッフへ社名変更。地域のものづくり企業を雇用の面から支えます。
設立 :1992年6月
代表者:代表取締役社長 堀井 秀憲
本社 :東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー
資本金:8,000万円
事業 :労働者派遣事業(派)13-080225、中高齢者派遣、紹介予定派遣、
有料職業紹介事業 13-ユ-080163、アウトソーシング事業
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