【YUGEN Gallery】秘蔵作品も公開！　セレブリティも注目する「自閉症アーティスト」、GAKUの個展「by GAKU@YUGEN」＜2025年2月7日（金）〜2月24日（月・祝）＞

ポップでファンタジックな色遣い。その源流となる作品を公開。

株式会社ジーン

2025年1月29日 10時00分

現代アートギャラリー「YUGEN Gallery（東京・表参道／運営：株式会社ジーン）」では、作家・GAKUによる「by GAKU @YUGEN Gallery」を2025年2月7日（金）〜2月24日（月）の期間に同ギャラリーにて開催します。

丹念に塗り重ねた色地に大小様々の円と力強い筆触の線で描いた抽象画、鮮やかな色遣いのユーモラスで心温まる具象画。多彩な世界観で多くのファンを魅了する「自閉症アーティスト」、GAKUの展覧会。

GAKUこと佐藤楽音（さとう・がくと）は2001年生まれ。幼少の頃に知的障害を伴う自閉症・多動症と診断されました。16歳の時に見た岡本太郎の作品をきっかけに絵を描くようになり、19歳の時にはアメリカ・ニューヨークで個展を成功させています。

以後、精力的に活動し〈LeSportsac〉〈THE BODYSHOP〉〈GODIVA〉といったグローバルブランドとのコラボレーションや海外での巨大インスタレーションも手がけ、年間200点を超えるペースで作品を制作。2024年には400㎡以上の会場でキャリア最大規模となる個展を開催し、主要メディアがこぞって取り上げ、大きな注目を集めました。

本展では2020年から2023年にかけて制作された作品を中心にアクリル画19点、ジークレー6点を展示。絵を描き始めて3年、作風において多様なチャレンジを試みた「野心的な」時期であり、一度しか描いていない作品も含まれる貴重な機会となります。

「これまで『大きな・開かれた空間』を中心に展覧会をしてきましたが、今回は初めて『閉ざされた』空間での展示となります。外のノイズを遮断し、GAKUの意識の内面的な世界観に直接触れて頂く展示になると考えています」（GAKUの父親・佐藤典雅）

鮮やかで思いがけない色の組み合わせ、均整のとれたグラフィカルな画面構成は創造性に満ち溢れ、私たちに絵を観る楽しみを思い起こさせてくれます。現在、23歳と今後の活躍に期待が高まる若手アーティスト、GAKUの展覧会をぜひご覧ください。

なお、展覧会期間中、2月8日（土）、9日（日）14:00〜15:00　アーティストGAKUによる、自伝本『GAKU, Paint！自閉症の息子が奇跡を起こすまで』のサイン会を特別開催いたします！

自閉症アーティストとして注目されているGAKUの子育て体験記（奮闘記！）。いかに「がっちゃん」から、アーティスト「GAKU」に成長していったかの感動ストーリーが詰まった一冊です。

GAKUさんのアートや人生の軌跡に直接触れられる貴重な機会。
ぜひこの特別なサイン会にご参加ください！

詳細はギャラリー公式サイトをご覧ください。

https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/gaku-bygakuatyugengallery

開催概要

■タイトル：by GAKU@YUGEN Gallery

■期間：2025年2月7日（金）〜2月24日（月・祝）

■開館時間：平日13:00〜19:00　土日祝日13:00〜20:00

　　　　　※最終日のみ17:00終了

　　　　　※入場は閉場30分前まで　※会期中無休

■場所　　：YUGEN Gallery

■住所　　：東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F（株式会社ジーン／オフィス併設）

■在廊日　：2月8日（土）、9日（日）

　　　　　　※変更となる場合がございます。最新情報はギャラリー公式サイトよりご確認ください。

■入場料　：無料

GAKUサイン会

■日程　　：2月8日（土）、9日（日）

■時間　　：14:00〜15:00

■場所　　：YUGEN Gallery

■住所　　：東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F（株式会社ジーン／オフィス併設）

■対象書籍 : 『GAKU, Paint！自閉症の息子が奇跡を起こすまで』

※参加費無料／予約不要

GAKU作品について

展覧会開催と同時にYUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。

■ 作品販売サイト（YUGEN Gallery）

https://yugen-gallery.com/collections/gaku

アーティスト・プロフィール

GAKU

佐藤楽音（さとう・がくと）／アーティスト。2001年神奈川県出身。3歳の時に重度の自閉症と診断され、2005年自閉症の療育のため家族とアメリカ・ロサンゼルスに移住。帰国後、16歳の時に岡本太郎の作品に触発され絵を描き始める。2020年アメリカ・ニューヨークで個展を開催。以来、アートイベント参加、国内外の大型施設でのインスタレーションを手がける。〈LeSportsac〉〈DIANA〉〈THE BODYSHOP〉〈GODIVA〉等コラボレーション多数。20歳の記念に企画した画集制作ではクラウドファンディングで1200万円を調達。2023年、自伝『GAKU, PAINT! 自閉症の息子が奇跡を起こすまで』（佐藤典雅・著／CCCメディアハウス）刊行。現在は神奈川県川崎市のアトリエ兼ギャラリー「byGAKU」を拠点に活動を行っている。