チェック・ポイントのInfinity XDR/XPRが2024年のMITRE ATT&CK®評価テストで100%の検出率を達成

チェック・ポイントの Infinity XDR/XPRは、ランサムウェアとエンドポイントの脅威に対して比類のない保護を提供します

サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、世界的リーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、Infinity XDR/XPRが2024 MITRE ATT&CK® Evaluationsにおいて100%の検出率を達成したことを発表しました。評価の過程で、Infinity XDR/XPRは対象となった57件の攻撃ステップすべてを検出し、テクニックレベルでは56を検出しました。この結果は、Infinity XDR/XPRが脅威を検出し防御するだけでなく、セキュリティチームに対して、詳細な脅威分析と効果的な対応に必要なデータを提供する能力を備えていることを実証しています。

チェック・ポイントの脅威防止部門バイスプレジデントであるオフィール・イスラエル(Ofir Israel)は、次のように述べています。

「サイバー攻撃がますます巧妙化し、発生の頻度も増す中、今回のMITRE ATT&CK® Evaluationsの結果は、脅威の検出・防御の分野におけるチェック・ポイントのリーディングイノベーターとしての地位を改めて証明するものです。Check Point Infinity XDR/XPRは企業のシステム全体を保護し、テータ窃取や回避テクニック、ランサムウェアによる攻撃など、複数の手法を組み合わせた高度なサイバー攻撃もすべて検出・ブロックできます」

MITRE ATT&CK® Evaluationsは、各種セキュリティソリューションの検出能力について、組織が客観的な判断を行えるよう設計された評価プログラムです。ベンダーに依存しないこの検証プログラムでは、実際の脅威シナリオや攻撃手法を再現することで、セキュリティ製品が高度な攻撃をどれだけ正確に検出できるかを評価します。

2024年の評価では、MITREは2つのランサムウェアグループ、CL0PとLockbitが使用する戦術、テクニック、手順(TTPs)を再現しました。評価は攻撃の各段階における59の個別のサブステップで構成され、複雑なランサムウェア攻撃のシーケンスに対する検出能力を包括的に評価しました。

テスト結果のハイライトは以下の通りです。

  • 優れた検出精度:検出の98%が、最高レベルの精度であるテクニックレベルで行われ、高度な攻撃に対して詳細で実用的なインテリジェンスを提供できる能力が実証されました。

  • 総合検出率100%:対象となる57件のサブステップをすべて検出することに成功し、高度なサイバー脅威からユーザーを保護するための包括的な脅威検知を実現しました。

  • 業界最高水準の精度:テクニックレベルでの検出により、比類のない正確性と実用的なインテリジェンスを提供し、ユーザーが高度な攻撃に対して迅速に自信を持って対応することを可能にします。

  • 完璧なカバレッジ:テスト可能なすべての攻撃シナリオで完璧なパフォーマンスを実現し、ランサムウェアやデータ侵害、その他のエンドポイントの脅威に対して信頼性の高い保護をユーザーに提供します。

Harris Center for Mental Health and IDDの情報セキュリティディレクターであるウェス・ファリス(Wes Farris)氏は、次のように述べています。

「チェック・ポイントの導入により、私どものセキュリティオペレーションは想定外の恩恵を受けました。Check Point XDR/XPRソリューションのおかげで、すべての状況を一元化されたプラットフォーム上で把握できるようになりました。脅威の検出とイベント相関分析が非常に正確で、これまで見落としていた脅威まで検出できるようになりました。あらゆるプラットフォームのセキュリティデータを関連付けて、一カ所で確認できるようになり、インシデント調査の作業効率が大幅に向上しました」


MITRE ATT&CK® Evaluationsの詳しい結果とより詳細な情報はこちらからご覧いただけます。

 

本プレスリリースは、米国時間2024年12月11日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。

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MITRE EngenuityはMITREの子会社であり、公共の利益のための技術財団です。MITREのミッション主導型のチームは、より安全な世界の実現のために問題解決に取り組んでいます。政府機関との官民パートナーシップや連邦政府から資金提供を受けた研究開発センターを通じて、産業界と協力し、国家の安全、安定、福祉に関する課題の解決に尽力しています。

MITRE Engenuityは、MITREの深い技術的ノウハウとシステム思考を民間企業に提供し、政府だけでは解決できない複雑な課題を解決へと導きます。米国連邦政府、学術界、民間セクターの研究開発力を結集し、重要インフラの保護、レジリエントな半導体エコシステムの構築、公共の利益のためのゲノムセンターの設立、5Gのユースケースイノベーションの加速、そして脅威情報に基づくサイバー防衛の普及推進など、国家的・世界的な課題への取り組みを促進します。

チェック・ポイントについて 
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。 

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代表者名
佐賀 文宣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1997年10月