アルコールチェック義務化への対応をITツールでサポート「アルキラーNEX」がLINE WORKSのアプリディレクトリと連携
アルコールチェックの形骸化を抑制し、管理者/ドライバーの対応負担を軽減
ワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田 隆一、以下 ワークスモバイルジャパン)は、株式会社パイ・アール(本社:大阪府大阪市、代表取締役:安田 功:、以下 パイ・アール)が提供するクラウド型アルコールチェッカー「アルキラーNEX」と、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」がアプリディレクトリ連携を開始したことをお知らせいたします。
■ アルコールチェック義務化への対策と課題
2023年6月8日に警視庁より2023年12月1日から白ナンバー(自家用車)を一定台数以上使用する事業所に対し、アルコール検知器を用いたドライバーの酒気帯び有無の確認を義務化するとの発表がありました。
アルコールチェックを怠っていた場合は、安全運転管理者の業務違反となり、命令違反に対する罰則が課せられる可能性があります。そのため企業は、ドライバーのアルコールを検知した際に、管理者が状況を把握し、迅速な対応をすることが求められます。
一方で、対応者である安全運転管理者にはアルコールチェックの実施だけではなく、「運行日誌の記録」「アルコールチェックの1年間の記録保存」といった業務も課されています。また、記録を手書きで実施されている企業も多く、記録・提出・保管など運用面の業務負荷を課題と感じていることが多いため、時間をかけずに遠隔で効率的に管理ができるアルコールチェックサービスのニーズが高まっています。
2022年10月に提供を開始した、パイ・アールが提供する「アルキラーPlus」と「LINE WORKS」が連携したサービスの利用企業は90社を超えています。今回、「アルキラーNEX」がアプリディレクトリ(※)に追加されたことで、連携の設定がより簡単になり、管理者の負担を軽減することができます。より確実にアルコールチェックが実施・管理できるため、アルコールチェックの形骸化を抑制することにも繋がります。
※ アプリディレクトリとは、LINE WORKSと外部のサービスを連携させて、LINE WORKSをさらに便利に使うことができる機能です。外部サービスのアプリを追加・設定するだけで、LINE WORKS ひとつで複数の外部サービスを利用できるようになります。
※「アルキラーPlus」はご利用いただけません。
※本機能は無料でご利用いただけます。
■「LINE WORKS」「アルキラーNEX」連携内容
「アルキラーNEX」は、アルコール検知器とスマートフォンを接続し、息を吹込むだけで「いつ・どこで・誰が」検知したかが一目で分かるクラウドシステムです。運転前後に行うアルコールチェックを簡便化します。
2023年5月には、ユーザーからの声を反映した「再検知通知」を追加し、機能強化をしています。これまでは、再検査し無反応だった場合に通知は来ず、アルキラーの管理画面にアクセスし、結果を確認する必要がありましたが、今回のアップデートでアルコール反応を検知しアラートメールや通知が届いた後に、無反応の検知を行うと再度メールや通知が届くようになります。
今回の連携で、アプリディレクトリから「アルキラーNEX」アプリを追加・設定するだけで、LINE WORKS上でアルコール反応の検知結果、アルコール反応後の再検査の結果を迅速に受け取ることができます。
これまではメールでの通知が多く、迷惑メールに通知が振り分けられてしまったり、基本的に安全運転管理者のみに連絡がいく仕様のものが多いため、安全運転管理者の負荷が高くなってしまいます。本サービスでは、視認性が高く気づきやすいうえに、トークルームに複数人を参加させる事ができるので、副安全運転管理者等にも同時通知が可能となり、安全運転管理者の負担軽減に繋がります。
<本サービスでできること>
これら全てが即座にLINE WORKSのチャット(トーク)上でできます。
・「アルキラーNEX」でアルコール反応を検知した際、アルコール反応有りの検知結果
・アルコール反応後の再検査による正常値の通知
・アルコール反応検知後に必要なコミュニケーション
(アルコール反応検知後の相談、調整などのコミュニケーションは結果が通知されたLINE WORKSのトークルーム上で完結。迅速に対応することが可能。)
「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2022年版」では、2017年度~2021年度まで5年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。
■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 増田 隆一
資本金:55億2,000万円
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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