アクセンチュアが、ジャパンハート災害支援活動への多大な貢献を称えられ、日本政府による「紺綬褒章」受章
「被災地のニーズに合わせたジャパンハートの支援活動には不可欠な存在」

国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:𠮷岡春菜)は、能登半島地震を受けて実施した支援活動に対して、多大なる支援を行った総合コンサルティング企業のアクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川昌史)を日本政府が授与する「紺綬褒章」に推薦し、このたび同社が受章しました。それに伴い、このたびアクセンチュア本社にて、ジャパンハートから内閣総理大臣名の政府授与の褒状を伝達するセレモニーを開催しました。
紺綬褒章とは、日本の褒章制度の一つとして100年以上の歴史をもち、国、地方自治体、または「公益団体」に私財を寄附した個人(500万円以上)や法人(1,000万円以上)に対し、政府による審査を経て授与されるもので、個人や法人の社会貢献が政府から称えられることを意味します。なお、紺綬褒章「公益団体」として認定される団体のうち、特定非営利活動法人は2024年12月時点でジャパンハートを含めて4団体のみです。
2024年1月の能登半島地震発生を受け、ジャパンハートが行っていた緊急支援活動に対し、アクセンチュアは従業員からの自発的な募金で集まった約1,500万円に加え、企業としても約1,500万円を拠出し、計約3,000万円を寄付しました。
アクセンチュアはこれまで、社会貢献活動の一環として、同社の強みであるテクノロジーを活かし、ジャパンハートと協力して、コロナ禍において医療用物資(マスクやガウンなど)の不足に困る医療・福祉の現場と、物資の寄付を申し出たい企業をつなぐ物資提供マッチングプラットフォーム「Heart Stock」の実装を支援しました。

さらに、この仕組みを応用し、災害時に高齢者や乳幼児など、特別な配慮を要する方々が必要な物資を迅速に受け取れるようにする「災害用Heart Stock」も開発。また、災害支援・対策チームのボランティアポータルサイトの構築を行うなど、ジャパンハートの活動を支援してきました。これらの取り組みは、能登半島地震におけるジャパンハートの活動にも役立てられています。
このたび開催されたセレモニーには、代表取締役社長である江川昌史様をはじめ役員など6名が出席。ジャパンハートからは、理事長である𠮷岡春菜が、これまでアクセンチュアからいただいた支援を振り返りながら、感謝の意を込めてスピーチを述べました。両者のコメントは以下の通りです。
<アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 江川昌史氏>
このたびは紺綬褒章を受章することができて大変光栄です。アクセンチュアには社会課題に対して社員自らが行動する文化があります。能登半島地震で被災された方々に多数の社員が心を寄せたことに対して、会社としてもその想いに応え、今回の運びとなりました。今後ともテクノロジーと善意の輪を掛け合わせ、当社は社会の課題解決に微力ながらでも貢献してまいります。
<特定非営利活動法人ジャパンハート 理事長・小児科医 𠮷岡春菜>
災害直後だけでなく被災地の皆様のニーズに合わせていつまでも寄り添い続けていく「ジャパンハートならではの息の長い災害医療支援」を継続していくためには、ご寄付とシステム両面で活動を大きく後押ししてくださるアクセンチュア様の存在が不可欠です。ジャパンハートとしてだけではなく、全国の恩恵を受けている医療者、そして患者さんや被災された方々に代わって、アクセンチュア様のコーポレートシチズンシップの実践に感謝します。
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