街のお米屋が「売上300%アップ」、下町の駄菓子屋が「テレビ番組に続々出演」。小さな会社・お店がなぜ業界で注目を集めるようになったのか? その手法を初公開する『ブレイクスルーブランディング』発売!
世界三大広告賞「カンヌライオンズ」などを受賞した著者が教える、中小企業のための新しいブランディングの方法!
なぜ、中小企業がブランディングでうまくいくのか
・街のお米屋の売上が、300%アップ?
・下町の駄菓子屋が、テレビ番組に続々出演?
・山奥の乾麺メーカーが、海外進出?
業界から注目されるようになったこれら3つの企業には、ある一つの共通点があります。それは「ブランディング」です。ブランディングは「潤沢な広告予算」がないと難しいイメージがありますが、そうではありません。
著者の長田敏希氏は、老舗企業や地方企業、中小企業などで数々のプロジェクトを成功させてきました。その試行錯誤の中でたどり着いたのが、本書のテーマでもある「ブレイクスルーブランディング」です。リソースがそこまでなかったり、資本がなかったりするからこそ、業界の中で目立ち、顧客や取引企業から愛される方法があります。
ブランディングに関係ない企業はない!?
ブランディングと聞くと、「高級品を扱う一部の企業がおこなうもので、自社は関係ない」という印象を持たれる方が少なくありません。しかし、あらゆる企業活動は、ある意味すべてブランディングにつながっています。
何気なく使っているホームページや名刺、会社案内。日々の営業活動、お客様対応、関係会社との打ち合わせ。意識せずとも、すべての企業にはブランドがあると言っていいでしょう。
それなのに、もし、あまり意識してないとすれば、非常にもったいないことです。著者はブランディングを説明するとき、「ボコボコの虫眼鏡」と「普通の虫眼鏡」のたとえを用いることがあるそうです。
下の図の左の絵だと、光は散漫になり強い力を持ちませんが、右の絵のように1点に集中するとものすごいエネルギーが集まる。これと同じように、企業の魅力を「ある1点」に絞り込むことで、お客様の記憶に強く残るのです。どこに絞るかというと、「チームの想いと、企業の強みと、顧客のニーズが1つに重なる点」です。そこから、いかにブランディングをしていくか。その具体的な手法を本書の中でお伝えしていきます。
本書の特徴・読みどころ
1.ブランディングの流れがストーリーでわかる
2.予算や社員が少ないからこそできるブランディング手法を理解できる
3.「何をすればいいか」がわかるようにステップごとに解説
こんな方におすすめ
・目先の数字に追われる経営者
・いいものをつくっているのに売れないメーカー
・経営層と社員に溝があることに悩む、中間層
・関係会社の意向に振り回される経営者 など
著者紹介
長田敏希(おさだ・としき)
株式会社ビスポーク代表取締役。ブランドコンサルタント・クリエイティブディレクター。広告代理店勤務を経て、チームビルディング、ブランディングを核に、多角的にソリューション提案を行うコンサルティング企業、株式会社ビスポークを設立。クライアントとの丁寧なヒアリング(対話)を重視しながら、組織の理念作成からBI(ブランド・アイデンティティ)開発、内外に向けたクリエイティブ開発まで、クライアントが対面している状況、市場環境を加味し、企業に合わせた隅々までフィットするコンサルティングを提供する。世界三大広告賞のカンヌライオンズ、The One Showをはじめ、D&AD、NY ADC、iFデザイン賞、グッドデザイン賞、毎日広告デザイン賞など国内外の受賞歴多数。大学、企業、自治体での講演やセミナーも数多く行う。
書籍情報(書影と一緒に)
『ブレイクスルーブランディング』
著者:長田敏希(おさだ・としき)
定価:1,580円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 / 312ページ
ISBN:978-4-295-408253
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年6月2日
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