【報道参考資料】エボラ出血熱・シエラレオネ 9/19~21戸別訪問キャンペーン実施
国内150万世帯を訪問、予防・感染拡大阻止を啓発
※本信は ユニセフ本部の情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、独自に
編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_75963.html ご覧いただけます
【2014年9月18日 フリータウン(シエラレオネ)発】
シエラレオネでは9月19日~21日の3日間、国内の150万全世帯を対象に、エボラ出血熱
に関する公共情報キャンペーンを実施します。本キャンペーンはコミュニティの協力
を得て、エボラ出血熱の感染拡大を阻止することを目指しています。ユニセフは、
シエラレオネ政府が進める本キャンペーンに協力。啓発ツールの提供を含め、技術的
かつ財政的な支援を行っています。
ユニセフ・シエラレオネ事務所代表のローランド・モナーシュは「これまでラジオや
テレビ、印刷物を通じてエボラに関する情報を発信してきましたが、十分行き届いて
いませんでした。これらの情報を、必要とする人たちのもとへ届けなければなりません」
と述べました。
本キャンペーン(The Ose to Ose Ebola Tok)は、現地語で戸別訪問を意味します。
研修を受けた若者やボランティアなど2万8,500人以上が、国内の150万全世帯を訪問し、
家族をエボラ感染から守る方法や感染拡大を防ぐ方法を説明します。
シエラレオネ国内では、エボラによる死亡者が続き、コミュニティが荒廃しています。
エボラを阻止するための十分な医療ケアの提供とともに、予防にあたって必要な
アドバイスや正しい情報、説明を行うことは、極めて重要です。
モナーシュ代表は「本キャンペーンは、住民の方たちがエボラについて何を知って
いるかを把握できる機会でもあります。話を伺い、正しい情報が伝わっていないことが
わかれば、その場で伝えることができます。すべての家庭とコミュニティ、そして
すべての治療センターで、エボラと闘わなくてはなりません」と述べました。
■参考情報:シエラレオネにおけるエボラ出血熱の状況
感染者数累計:1,532名、死亡者数:474名、回復者数:329名
2014年9月16日 シエラレオネ政府発表情報より
http://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/Ebola-Update-September-16-2014.pdf
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報道関係の皆様におかれましては、ユニセフ『アフリカ緊急募金』の告知にご協力
いただけますよう、お願いいたします。
■□ アフリカ危機緊急募金 □■
郵便局(ゆうちょ銀行) 振替口座:00190-5-31000
口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「アフリカ緊急募金」と明記願います。
*窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。
*公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、
所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、
個人住民税の寄付金控除の対象となります。
■画像・映像粗大のお貸し出しについて
ユニセフ本部サイト内にて、画像・映像のお貸し出しを行っています(無償)。
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http://weshare.unicef.org/mediaresources
・ユニセフの支援活動やその背景となる状況の説明としての使用
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・提供元の記載>提供:(公財)日本ユニセフ協会
■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Issa Davies, ユニセフ・シエラレオネ事務所 広報官 idavies@unicef.org,
+232 76 601 310
Laurent Duvillier, ユニセフ・西部・中部アフリカ地域事務所(在ダカール),
lduvillier@unicef.org, +221 777 403 577
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