ジオコードが上場維持基準への適合に向けた進捗状況を公表、流通株式時価総額が適合水準まで改善

株式会社ジオコード（証券コード：7357）

2025年10月22日 08時40分

　Webマーケティングとクラウドセールステック事業を展開する株式会社ジオコード（本社：東京都新宿区、代表取締役：原口大輔、証券コード：7357）は、独自算定の結果、2026年2月期中間期末（2025年８月31日）時点において流通株式時価総額が、東証スタンダード市場の上場維持基準に適合する水準まで改善している状況にあることを確認しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

■ジオコードの上場維持基準への適合状況の推移及び計画期間

　当社の東証スタンダード市場の上場維持基準への適合状況は、その推移を含め下表のとおりであります。2025年２月28日時点では、流通株式時価総額が適合しておりませんでしたが、東証スタンダード市場の上場維持基準への適合に向けた計画（2023年５月26日開示）に基づき取組みを推進した結果、2026年2月期中間期末（2025年８月31日）時点において適合する水準まで改善している状況となりました。

＜適合状況に関する前提事項＞

（i）今回公表する当社の流通株式時価総額は、進行期の中間期期末時点、すなわち2026年２月期中間期期末（2025年８月末）時点における株主名簿と株価をもとに、当社が独自に算出した数値であります。したがって、当該数値は、株式会社東京証券取引所が基準日時点（2026年２月末）において把握している当社の株券等の分布状況等をもとに算出を行ったものではなく、また、同取引所が判定した数値でもありません。

（ii）今回公表する当社の流通株式時価総額の算出に際し、事業法人保有株式について流通株式として株式会社東京証券取引所に認定いただくことを申請しておりません。

　　本公表日時点において当社の上場維持基準審査の基準日（2026年２月末）を迎えていないため、当社では当該基準日（2026年2月末）時点の株券等の分布状況等を同取引所に提出できておらず、そのため同取引所においても当社の当該基準日（2026年2月末）時点の株券等の分布状況等を確認できず、当社の事業法人保有株式に関して純投資目的か否かの確認ができておりません。

　　したがって、当社の株価が2025年８月末時点と2026年２月末時点で同じ水準であると仮定した場合、当該基準日（2026年2月末）以降の当社の事業法人保有株式に関する同取引所による純投資目的か否かの確認結果次第では、当社の上場維持基準審査の基準日（2026年2月末）における流通株式時価総額が、今回公表する当社の流通株式時価総額から変動する可能性があります。

（iii）以上のことから、今回公表する当社の流通株式時価総額は、あくまでも当社が独自に算出する2026年２月期中間期期末（2025年８月末）時点における流通株式時価総額であり、当社の上場維持基準審査の基準日（2026年2月末）時点の株価や株式会社東京証券取引所による当社の株券等の分布状況等をもとにした算出によっては変動する可能性があります。

■上場維持基準への適合に向けた取組みの実施状況

　2025年８月31日時点において当社の流通株式時価総額は、東証スタンダード市場の上場維持基準に適合する水準まで改善している状況となりましたが、今後も、現状の水準を維持向上させ、2026年２月28日時点において東証スタンダード市場の上場維持基準の全てに適合し、それを維持できるよう、安定的かつ継続的な事業拡大を実現する施策を着実に進め、業績の向上と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。

■株式会社ジオコードについて

　ジオコードは、Web広告運用やSEO対策といった従来のWebマーケティング支援に加え、直近のAI検索対策（AIO/LLMO）まで手掛けるWebマーケティング事業を展開しています。また、クラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」などを提供するクラウドセールステック事業も展開しています。

　これらの事業を通じて、当社はWebマーケティング＆営業DXで、集客から、受注までの全てを一社完結で支援し販売拡大に貢献するとともに、DX推進にも寄与するサービスを提供し、顧客の経営を攻守両面から支援しています。