ラジオでウラ実況!M-1グランプリ2023
M-1レジェンドがファイナリストの漫才を生解説&徹底分析
ABCラジオが決勝戦の裏でM-1レジェンドを招いて実況・解説する番組「ラジオでウラ実況!M-1グランプリ2023」。
2008年の王者・NON STYLE石田、2010年の王者・笑い飯哲夫、そして2007年・2008年のファイナリスト・ダイアンユースケが、決勝戦が行われているまさにそのウラでトークを繰り広げた。
1組目の令和ロマンの漫才を見た哲夫は「トップバッターとしては歴代最高点じゃない?」と絶賛。しかし、そんな哲夫に対してユースケは「令和ロマンの漫才のとき、哲夫さんハッピーターン食べてましたやん」とツッコんでいた。
笑神籤で3組目に昨年準優勝のさや香の名前が読み上げられると、3人は「ここで!?」と驚き、ネタが終わった後、審査員の山田邦子が98点、一方で松本人志が89点と評価が分かれた点数に「びっくりしましたね」とさらに驚きの声を上げる。
5組目のマユリカの漫才を見た2010年王者の哲夫は「M1って競技だと思いますね。まくり方がすごかった」とし、「(自分が)もし審査員だったらひとりだけ浮くぐらいの点数をつけてそう」と手放しにたたえていた。
続く6組目のヤーレンズに対し、2008年王者の石田は「僕たちもボケ数多いと言われてましたけど非じゃないですね」と感心していた。
ファーストラウンド最後10組目のモグライダーは、錦野旦の名曲『空に太陽がある限り』をテーマにした漫才を披露。石田は「準決勝ウケたでしょうね」と評価したものの、ともしげがU字工事の「ごめんねごめんね」のギャグをネタに組み込んだことに「M1ポリスは引っ掛かるでしょうね」と指摘。ユースケも「ちゃんと言うてましたもんね」とし、哲夫も「そうやねん。気になんねん」と首をひねっていた。
さらに哲夫は「『愛してる』と『とても』の間を詰めてほしかった」と本音をこぼすと、石田も「わかる!」と同調し、ユースケも「(あの間は)間違えたんかなと思いましたね」と正直な気持ちを明かした。
最終決戦が終わった直後に、鷲尾アナウンサーを含めた4人が優勝予想をし、優勝が「令和ロマン」と発表されると、哲夫は「書き換えたかったんや!」と絶叫。哲夫は鷲尾アナとともに「ヤーレンズ」と予想していた一方、石田とユースケは「令和ロマン」と予想して的中させた。3人は最終決戦に進出した3組に対し、「いろんなパターンの笑いを見ましたね」と称え、優勝した令和ロマンには「王者のネタやった」と声をそろえていた。
◆12月31日までradikoで配信中
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