日本の季節を感じる「茶花」。二十四節気ごとに紹介した初の書籍刊行。
2017年10月3日(火)『茶花の二十四節気』
株式会社世界文化社(東京都千代田区九段北/代表取締役社長:鈴木美奈子)は、『茶花の二十四節気』を10月3日(火)に刊行しまた。あるがままの自然の姿を尊重する「茶花」。この本では、茶花を二十四節気(にじゅうしせっき)ごとに紹介し、併せて行事、ことば、自然、食べ物など、その季節の風物詩についても解説しています。
◎二十四節気(にじゅうしせっき)とは 暦の一つ。季節の変わりに合わせて、春夏秋冬をそれぞれ6つに分けた(合計24)、こまやかな季節の変化を表します。例えば、季節のはじまりを表す「立春、立夏、立秋、立冬」や、昼夜の長さが等しくなる「春分、秋分」。昼夜の長さがそれぞれ一番長くなる「夏至、冬至」など。 |
★暮らしの中で楽しめる茶花を、二十四節気ごとに紹介したはじめての本!
これまでになかった茶花の本です。人気の茶花を二十四節気ごとに紹介します。併せて時候、行事、魚貝、野菜、和菓子、自然など、その季節の風物も解説しました。二十四節気の風物を描いたイラストもかわいい。それぞれの作品には、使われている花と花入の情報も記載されていて、自分で花を入れるときの参考になります。実用コラムでは、枝の処理や入れ方の手順、花の知識など、役に立つ情報を満載。
★暦の基礎知識もよくわかる!
巻頭では、旧暦と新暦の違い、二十四節気、五節句、雑節など、日本人の暮らしと深く関わってきた暦の基礎知識が、図表を使って簡潔にまとめられています
★季節の節目を表す五節句の茶花も!
「七種の節句」「雛の節句」「端午の節句」「七夕の節句」「重陽の節句」。一年の節目となる節句にちなんだ茶花の作品も紹介します。
<著者プロフィール>
武内範男(たけうち・のりお) 1947年高知県生まれ。大谷大学大学院仏教文化専攻修士課程終了。思文閣出版、思文閣美術館を経て、畠山記念館の主任学芸員を務めた。現在は茶道・華道史を軸に日本文化史について講演、執筆を続ける。茶花の講習会も開催。
<目次>
二十四節気とは
春(立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨)
夏(立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑)
秋(立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降)
冬(立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒)
五節句(七種の節句 雛の節句 端午の節句 七夕の節句 重陽の節句)
<刊行概要>
『茶花の二十四節気』
■発売日:2017年10月3日(火)
■定価 :1,620円(税込)
■刊行 :株式会社 世界文化社
※一部書店により発売日が異なります。
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