【ミャンマー地震】3月29日早朝より震源地周辺に緊急調査チーム派遣
日本発祥の国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、日本時間の3月28日午後3時20分頃ミャンマー中部のマンダレー付近を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生したことを受け、3月29日現地早朝より震源地エリアへ緊急調査チームを派遣します。
ジャパンハートでは、1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで医療支援をはじめたことをきっかけに、2004年の団体設立時より20年以上同国で活動に取り組んでいます。その医療拠点が、今回震源地とされるミャンマー中部にあるザガイン管区のワッチェ慈善病院です。
現地では非常に大きな揺れと、一部建物の崩壊がローカルスタッフより報告が上がっており、ザガイン管区およびマンダレー付近では建物の倒壊の情報も多く確認されております。

被災地周辺の通信状況が悪いこともあり、現地情報が現段階では十分に把握できない状態でもあるため、3月29日より、医療従事者も含めたミャンマー事業部スタッフを派遣、緊急現地調査を開始します。被害状況確認のうえ、病院修繕なども視野に今後のミャンマーで必要な支援を実施していく予定です。
なお、ワッチェ慈善病院、ヤンゴン事務所、ヤンゴンで運営する養育施設「Dream Train」ともにスタッフ、患者や施設の子どもたちの安否は確認できております。
このたびの医療拠点の被害および現地での支援活動に向けて、「ミャンマー地震緊急支援」としての寄付受付を開始しました。
詳細:https://www.japanheart.org/topics/support/earthquake_myanmar_2025.html
【特定非営利活動法人ジャパンハート(認定NPO法人)】
「医療の届かないところに医療を届ける」をミッションに掲げ活動する、2004年に設立された日本発祥の国際医療NGO。アジアの開発途上国(ミャンマー・カンボジア・ラオス)で子どもの無償治療などを行い、その数は年間約4万件、累計35万件を超える。日本国内では離島・へき地への医療者派遣、災害被災地への現地支援や小児がんの子どもと家族の外出を医療者がサポートする活動に取り組んでいる。

国際連合「UNIATF Award 2020」「UNIATF Award 2024」を日本から唯一受賞。「第5回ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(外務大臣)賞受賞。
創設者で小児外科医の吉岡秀人は、「第69回菊池寛賞」受賞。『情熱大陸』には3度出演。
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