「読み終えると、すぐにまた最初から読み始めたくなる」と書店員のみなさまも絶賛!怪奇幻想作家・菊地秀行×レトロモダン絵師・Naffyの新作絵本『城の少年』のゲラを読んだ書店員さまの感想を大公開!
・菊地秀行先生とNaffy先生がタッグを組んだ、大注目の作品
・セブンネット絵本【おはなしえほんランキング】で2位(10月16日付)と発売前から話題!
・ゲラをご覧いただいた書店員さまの感想を公開!
・セブンネット絵本【おはなしえほんランキング】で2位(10月16日付)と発売前から話題!
・ゲラをご覧いただいた書店員さまの感想を公開!
マイクロマガジン社(東京都中央区)は12月8日に発売する絵本『城の少年』のゲラを読んでくださる書店員さまを募集いたしました。書店員のみなさまから届いた感想を、書籍の発売に先立ちご紹介いたします。
自分が何ものか分からない少年と、ロマニーの少女の切ない恋の物語です。
しあわせを求める少年にしあわせが訪れているといい、そう思います。
少年の長きに渡る孤独が癒される事を願います。
(文真堂書店 ビバモール本庄店 山本 智子さま)
お城にひとりでいる少年の謎と、少女の出会いのお話。素敵でした。
謎がわかると「あっ、菊地さんだからね」と納得。
Naffyさんの哀愁ただよう絵が、切ない話に優しさという温度を与えてくれるようでした。
『Mou』よりも大人っぽいですね。プレゼント向きです。
(文信堂書店 長岡店 實山 美穂さま)
幻想的で繊細なNaffyさんの絵と、稀代のストーリーテラーである菊地秀行さんの文章が、
読み手の想像力を無限に刺激し続けます。
読み終えると、すぐにまた最初から読み始めたくなるのです。
(リブロ 国領店 熊谷 孝行さま)
菊地先生らしい、どことなく“せつら”や“D”を思わせるような主人公と、
その孤独な魂を喜びや慈愛で満たすために踊りという手段を使って“愛”というぬくもりを与えていく少女。
Naffy先生の美しく情熱的ともいえるイラストと相まって“眠り姫”にも似た永遠を生きる少年に、
いつしか幸せになって欲しいと願ってしまう自分がいました。
現代の『アンデルセン物語』。この作品を拝見させて頂いたとき、真っ先に思いました。
この美しい物語も永遠に続いていってほしい、読み継がれることを心より願います。
(芳林堂書店 高田馬場店 江連 聡美さま)
楽しかった日々、悲しい思い出、忘れ得ぬ人々――
いくつもの出会いと別れを経験した大人の方にこそおすすめしたい1冊と思いました。
後半に登場する「ある若者」の姿に、
菊地秀行先生のファンの皆様は思わずニヤリとされるのではないでしょうか!
(書泉ブックタワー 岡安 史恵さま)
黒、グレー、茶、白のおさえられた色調の中に差し込まれる印象的な「赤色」。
各ページの圧倒的な絵の美しさにまず引き込まれました。
我々にはなじみが薄いヨーロッパの城という舞台が、細部まで描き込まれたキャラクターとモチーフによって生き生きと立体的に浮かび上がり、身近な物語として受け止められるように感じました。
謎めいた書き出しで始まるお話は、少年と一緒に不思議をひもといていくミステリー仕立てでありながら、最後には愛の物語としておわります。
まるで古典的な海外の名作のような読後感は、まさに「新作にして古典」です。
(未来屋書店 幕張新都心店 石橋 明子さま)
美しい物語、そして絵の中で少年や少女をとりまく「空気」や「風」を感じられるのがとても印象的でした。
マント・布の動きで人物がどのような動きをしているのかが分かる。
力強いけれど、しなやかさも同時に持ち合わせている。
子どもにも、そして生きてきた中で多くの体験をしてきた大人だからこそ、少年・少女、両方の視点から「想いを想う」ことのできる物語だとも思います。
(木村書店 及川 晴香さま)
とても不思議で、それでいて切なくて……。
一度ではなく何度も読んでしまうNaffy先生の絵の美しさと哀愁感と菊地先生の短い文章から伝わる光景が重なる時、頭の中で作品がさらに大きく広がるように展開していきました。
まるで映画を観ているかのようでした。
(精文館書店 おゆみ野店 須山 知子さま)
1ページごとに広がるNaffyさんの素敵な色使いの絵が美しくて切なくて大人にも読んでもらいたい世界観です。
(コメリ書房 鈴鹿店 森田 洋子さま)
美術館で芸術作品を見ているかのようなイラストと、海外作品を思わせるような雰囲気に圧倒されました。
それでいてストーリーは繊細ではかなく、切なさをともなった純愛という、
大人の女性が特に魅了される展開だと思いました。
(TSUTAYA 積文館書店 八女店 古田 政代さま)
お城のひんやりとした空気感や差し込む光、美しい表現は、
絵本という世界にとどまらず、古典的な文学として幅広い年齢の方々に読んでもらえるといいですね。
絵も、質感とそこに描かれていない人物の存在感が感じられて、面白かったです。
(えほんのみせ ぱっきゃまらーど 山本 陽子さま)
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1113
作/菊地秀行 絵/Naffy
ISBN:9784867161005
定価:1,600円(税抜)
判型:A4変・上製
発売日:2020年12月8日
■あらすじ
丘のいただきにそびえる大きな城にひとりで住む十歳くらいの少年――彼は、自分が誰で、なぜ城にいるのかが分かりませんでした。
ただ、昔はたくさんの人たちが城に暮らしていて、少年の優しい父親と母親は王様と女王様でした。
でもある日、みんなは忽然と姿を消してしまったのです。
そんな、ひとりぼっちの少年の住む城の庭に、秋のある夜、芸を見せて生活する放浪者(ロマニー)たちがやってきました。
無人の城だと勘違いをした彼らは、たくさんのテントを張って、賑やかな音楽を奏ではじめます。
でも、少年は放っておきました。
会いたいとは思わなかったからです。
しかし、深夜に踊りの練習をしているロマニーの少女を見た少年は――?
ひとつの場所にしばられた謎の少年と流浪の少女がつむぐ、永遠の愛の物語。
https://www.amazon.co.jp/dp/4867161004
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16495142/
TSUTAYA
https://tsutaya.tsite.jp/item/book/PTA00013DK3O
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https://7net.omni7.jp/detail/1107138381
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https://www.hmv.co.jp/product/detail/11277372
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(マイクロマガジン社 販売営業部)
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【取材・その他に関するお問い合わせ先】
(マイクロハウス 広報)
release_mg@microgroup.co.jp
絵本『城の少年』はアニメ化もされた『吸血鬼ハンターD』著者の菊地秀行先生と、今年の2月に刊行された絵本『Mou』で、第11回リブロ絵本大賞に入賞されたNaffy先生の新作絵本。
自分が何ものか分からない少年と、ロマニーの少女の切ない恋の物語です。
- 書店員のみなさまから頂いた感想
しあわせを求める少年にしあわせが訪れているといい、そう思います。
少年の長きに渡る孤独が癒される事を願います。
(文真堂書店 ビバモール本庄店 山本 智子さま)
お城にひとりでいる少年の謎と、少女の出会いのお話。素敵でした。
謎がわかると「あっ、菊地さんだからね」と納得。
Naffyさんの哀愁ただよう絵が、切ない話に優しさという温度を与えてくれるようでした。
『Mou』よりも大人っぽいですね。プレゼント向きです。
(文信堂書店 長岡店 實山 美穂さま)
幻想的で繊細なNaffyさんの絵と、稀代のストーリーテラーである菊地秀行さんの文章が、
読み手の想像力を無限に刺激し続けます。
読み終えると、すぐにまた最初から読み始めたくなるのです。
(リブロ 国領店 熊谷 孝行さま)
菊地先生らしい、どことなく“せつら”や“D”を思わせるような主人公と、
その孤独な魂を喜びや慈愛で満たすために踊りという手段を使って“愛”というぬくもりを与えていく少女。
Naffy先生の美しく情熱的ともいえるイラストと相まって“眠り姫”にも似た永遠を生きる少年に、
いつしか幸せになって欲しいと願ってしまう自分がいました。
現代の『アンデルセン物語』。この作品を拝見させて頂いたとき、真っ先に思いました。
この美しい物語も永遠に続いていってほしい、読み継がれることを心より願います。
(芳林堂書店 高田馬場店 江連 聡美さま)
楽しかった日々、悲しい思い出、忘れ得ぬ人々――
いくつもの出会いと別れを経験した大人の方にこそおすすめしたい1冊と思いました。
後半に登場する「ある若者」の姿に、
菊地秀行先生のファンの皆様は思わずニヤリとされるのではないでしょうか!
(書泉ブックタワー 岡安 史恵さま)
黒、グレー、茶、白のおさえられた色調の中に差し込まれる印象的な「赤色」。
各ページの圧倒的な絵の美しさにまず引き込まれました。
我々にはなじみが薄いヨーロッパの城という舞台が、細部まで描き込まれたキャラクターとモチーフによって生き生きと立体的に浮かび上がり、身近な物語として受け止められるように感じました。
謎めいた書き出しで始まるお話は、少年と一緒に不思議をひもといていくミステリー仕立てでありながら、最後には愛の物語としておわります。
まるで古典的な海外の名作のような読後感は、まさに「新作にして古典」です。
(未来屋書店 幕張新都心店 石橋 明子さま)
美しい物語、そして絵の中で少年や少女をとりまく「空気」や「風」を感じられるのがとても印象的でした。
マント・布の動きで人物がどのような動きをしているのかが分かる。
力強いけれど、しなやかさも同時に持ち合わせている。
子どもにも、そして生きてきた中で多くの体験をしてきた大人だからこそ、少年・少女、両方の視点から「想いを想う」ことのできる物語だとも思います。
(木村書店 及川 晴香さま)
とても不思議で、それでいて切なくて……。
一度ではなく何度も読んでしまうNaffy先生の絵の美しさと哀愁感と菊地先生の短い文章から伝わる光景が重なる時、頭の中で作品がさらに大きく広がるように展開していきました。
まるで映画を観ているかのようでした。
(精文館書店 おゆみ野店 須山 知子さま)
1ページごとに広がるNaffyさんの素敵な色使いの絵が美しくて切なくて大人にも読んでもらいたい世界観です。
(コメリ書房 鈴鹿店 森田 洋子さま)
美術館で芸術作品を見ているかのようなイラストと、海外作品を思わせるような雰囲気に圧倒されました。
それでいてストーリーは繊細ではかなく、切なさをともなった純愛という、
大人の女性が特に魅了される展開だと思いました。
(TSUTAYA 積文館書店 八女店 古田 政代さま)
お城のひんやりとした空気感や差し込む光、美しい表現は、
絵本という世界にとどまらず、古典的な文学として幅広い年齢の方々に読んでもらえるといいですね。
絵も、質感とそこに描かれていない人物の存在感が感じられて、面白かったです。
(えほんのみせ ぱっきゃまらーど 山本 陽子さま)
- 書籍情報
城の少年
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1113
作/菊地秀行 絵/Naffy
ISBN:9784867161005
定価:1,600円(税抜)
判型:A4変・上製
発売日:2020年12月8日
■あらすじ
丘のいただきにそびえる大きな城にひとりで住む十歳くらいの少年――彼は、自分が誰で、なぜ城にいるのかが分かりませんでした。
ただ、昔はたくさんの人たちが城に暮らしていて、少年の優しい父親と母親は王様と女王様でした。
でもある日、みんなは忽然と姿を消してしまったのです。
そんな、ひとりぼっちの少年の住む城の庭に、秋のある夜、芸を見せて生活する放浪者(ロマニー)たちがやってきました。
無人の城だと勘違いをした彼らは、たくさんのテントを張って、賑やかな音楽を奏ではじめます。
でも、少年は放っておきました。
会いたいとは思わなかったからです。
しかし、深夜に踊りの練習をしているロマニーの少女を見た少年は――?
ひとつの場所にしばられた謎の少年と流浪の少女がつむぐ、永遠の愛の物語。
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