<グランドセイコー>が2021年度グッドデザイン賞を受賞 対象モデルはヘリテージコレクション SLGH005
セイコーウオッチ株式会社(代表取締役社長:内藤 昭男、本社:東京都中央区)は、公益財団法人日本デザイン振興会より、2021年度グッドデザイン賞(※)を受賞いたしました。対象モデルは<グランドセイコー> ヘリテージコレクション SLGH005です。
受賞商品は、10月20日(水)〜11月21 日(日)まで、受賞展:「GOOD DESIGN EXHIBITION2021」(会場:東京ミッドタウン)で紹介される予定です。
※グッドデザイン賞
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加するとともに、よいデザインを社会に広める運動としても多くの人びとから支持されています。
≪受賞商品の概要≫
- <グランドセイコー> ヘリテージコレクション SLGH005
品番 | SLGH005 |
希望小売価格(税込) | 1,045,000円 |
ケース・ブレスレット | ステンレススチール |
【ムーブメント仕様】
メカニカルムーブメント キャリバー9SA5
巻上方式 自動巻(手巻つき)
時間精度 平均日差+5~-3秒(静的精度)
※携帯時の精度目安は日差+8秒~-1秒
パワーリザーブ 約80時間
石数 47石
振動数 36,000 振動/時間(10 振動/秒)
(※1)THE NATURE OF TIME
THE NATURE OF TIMEはグランドセイコーのブランドフィロソフィーです。自然や季節の移ろいからインスピレーションを受ける感性と、それぞれの道を究めて時の本質に迫ろうとする匠の姿。その二つの日本の精神性を表現しています。
【審査委員による評価コメント】
よほど時計に精通していない限り、一見してこの時計の凄さは理解できないであろう。審査においても資料の読み込みと、現物をしっかり見てやっと納得したというのが実情である。この時計の一番の特長であるダイヤルは、社にゆかりのある白樺林をモチーフにしたもので、日本の風土が持つ奥ゆかしい風景の豊かさを、高い技術力で狙い通りに表現している。また、針などの細部の仕上げも非常に精緻な仕上がりとなっており、それが基本機能である視認性に直結している点も高い評価につながった。
【担当デザイナーのコメント】
腕時計を装着した際の「体感」を大切にしながら、最適な形状を一から探りました。薄いムーブメントを利用して、ケースの重心を腕まわり中心に近づけ、同時にバンドの形状を見直すことで心地よい装着性を実現。更にボックス型サファイヤガラスの活用と、針先端曲げ加工により極めて良好な視認性を確保しました。文字板模様には製造拠点の岩手の白樺美林から着想を得た自然の景観を表現し、見る人の創造性を高めるような魅力を持つ模様となりました。全体のケース造形は再研磨可能な形状を維持しながら、控えめな中にも確かな自信が感じられる表現を目指しました。
<お問い合わせ先>
セイコーウオッチ(株)お客様相談室 0120-061-012(通話料無料)
<グランドセイコー>の公式Webサイトアドレス
https://www.grand-seiko.com
Heritage Collection 「SLGH005」特設ページ
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/special/whitebirch/slgh005
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