住友生命とファミワンの共創プロジェクトの一環として、大阪府枚方市立楠葉中学校にて性教育の出前授業を開催
「中学生が知っておきたい、私たちのカラダの話」をテーマに看護師が現地で講演
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性教育講演はファミワン所属看護師の濱田が登壇し、プライベートパーツの重要性、性に関する正しい知識、思春期の身体の変化、インターネットとSNSの安全な使い方について詳しく解説しました。
開催後のアンケートでは、参加生徒150名のうち、98%が講演の内容を「理解できた」と回答。また、87%の生徒が講演を「ちょうどよい時期に受けた」と評価し、性に関する相談を避けていた生徒が53%から12%へと大幅に減少しました。この講演が生徒たちにとって、正しい性の知識と自己・他者尊重の理解を深めるのに貢献したことが示されました。
ファミワンと住友生命はこのような教育的取り組みを通じて、若者の健康と安全を促進し、支援することを引き続き目指していきます。
大阪府枚方市立楠葉中学校への出前授業概要
【テーマ】中学生が知っておきたい、私たちのカラダの話
【開催日時】2024年2月2日(金)13時25分~14時15分(5時間目)
【開催場所】大阪府枚方市立楠葉中学校
【講師】株式会社ファミワン 看護師・生殖医療相談士 濱田亜紀
楠葉中学校職員からのコメント
事前の打合せで、学年の生徒の実情や、学校として生徒に伝えたい思いをしっかりと聞いてくださり、それに沿った授業をしていただけました。保健の授業で習ったことが大半ではありましたが、助産師さんなどの立場から教えてもらうこととは違うと思うので良かったです。また、授業の最後に、どのような思いで性教育の講演会の取り組みを行っているのかをお話しいただいたことがありがたかったです。
生徒たちから寄せられたフィードバック、感想など
出前授業に参加した生徒150名の事後アンケート※では、98%が講演の内容を「理解できた」、87%が講演を「ちょうどよい時期に受けることができた」との回答がありました。
理解度の内訳を見ると、男子生徒の50%が「よく理解できた」と回答したのに対し、女子生徒は70%が「よく理解できた」と回答しており、女子生徒の方がより理解が深まった結果になっています。
自分や身近な友達のことで、性に関する問題(体のこと・異性のこと)を心配したことがありますか?との問いに対しては、4%が「よくある」、24%が「ある」と回答しており、一定数の生徒が性に関する心配をしていることがわかります。
また、性に関する相談の授業前後の変化については、「相談してない(したくない)」の回答が53%から12%へ減少し、悩みがあったら相談してもいいという気持ちの変化に繋がっています。
「友達」や「親」に対する相談意向も2倍に増えていますが、「専門家」や「先生」に対する意向がそれ以上に高まっているのも特徴の一つです。本講座の講師を看護師が務め、その語り口などからも、専門家や先生も頼っていい存在と認識するきっかけになったと考えられます。
※有効回答n=150 (1年生) 。回収アンケートのうち、各項目判定不能分は分析対象から除いております
■女子生徒からの感想
・性に関することは今までも知っていたけど、はずかしいことじゃないと 改めて知りました。
・NO・GO・TELLやSNSの使い方など、覚えておきたいと思った学びがたくさんありました!
とても勉強になりました。来てくれてありがとうございました。・知らなかったこともあったのでいい学びになりました。困ったことがこれから先あったら相談して、モヤモヤする気持などを解決できたらいいのではないかと思います。
・人によって体の状態が変化する時期などは異なって当たり前だということが分かった。困ったことなどがあったら、信頼できる人に相談することが大切だと思った。
■男子生徒からの感想
・男性と女性の違いを改めて知った。
・女性に生理があるのは知っていたが、血が出るというのにびっくりで、1回で1週間もづづくのにもびっくりした。
・性に関する情報は恥ずかしくはないけど、周りを不快にさせてしまう可能性が高いので、ふざけてさわったり、見せたり見たりしない。
・インスタで大きな事件に巻き込まれる前に授業があってとてもよかったです。
・インターネット・性は危ない方向性もある事を知れました。
住友生命の担当者からのコメント
性教育は学校の保健体育の教科でも学びますが、教職員の皆さまからは、「同じことを伝えるにしても専門家から伝えていただけることは大変助かる」というご意見をよくいただきます。こういったセンシティブなテーマだからこそ学校外の力をつなぎ合わせることで、教職員や生徒の皆さんにとっても有意義な機会を生み出せるものと信じております。住友生命は引き続き民間企業だからこそできるさまざまな授業支援のサービスを提供していきたいと思います。
福利厚生サービス「ファミワン」の概要
組織全体の風土づくり × 当事者の個別サポートの二軸でご支援
福利厚生サービス「ファミワン」は、「専門家によるセミナー/研修を通じての従業員のリテラシー向上や社内風土の醸成」、そして「オンライン健康相談による従業員個々のサポート」の両側面から、企業の健康経営や両立支援の促進、女性活躍推進を支援します。
「ファミワン」導入企業の社員/従業員は、オンライン上で時間や場所を選ばず、社外の看護師や心理士、キャリアカウンセラーなどの有資格者に多様なテーマについての相談が可能です。匿名でかつ内容を会社に知られずに相談できる環境を提供することで、心理的安全性を高めるとともに従業員満足度の向上が期待できます。さらに、早期に悩みを相談し自身の身体や心の状態に気づくことで、行動変容を促し、不調を未然に防ぐ効果も期待できます。
また、全従業員を対象に、プロフェッショナル講師陣によるセミナー/研修を提供し、会社全体のリテラシーを高めます。特に女性特有の健康課題に対しては、約7割の女性従業員が上司・周囲の理解を望んでいます*1。管理職や支える側の従業員など、当事者以外へ正しい知識を提供し、理解を促すことで支援の幅の拡大に貢献します。セミナー/研修のテーマは、各社のニーズや課題感に応じてカスタマイズ*2が可能です。
2018年9月より、法人向け福利厚生プログラムの提供を開始。小田急電鉄やTBS厚生会、大成建設などへの福利厚生導入に加えて、ソニー、全日本空輸株式会社(ANA)、伊藤忠労働組合などへもセミナーを提供しています。自治体への提供としても、神奈川県横須賀市をはじめ、長崎県、東京都杉並区、世田谷区、広島県三原市、群馬県邑楽町など、都道府県単位から中核都市、そして数万人規模の市区町村まで幅広く提供を行っております。
※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。
*1 出所:働く女性のウェルネス向上委員会HPより(東京都実施,2023-5,都内で働く女性3500人+企業担当者200人へのアンケート調査結果)
*2 不妊治療の基礎知識、卵子凍結などプレコンセプションケアの啓発、月経・PMS、更年期などの健康課題、ライフプランや人間関係、メンタルケアまで多彩なテーマに対応
<会社情報>
株式会社ファミワン
所在地〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
代表者代表取締役 石川 勇介
設立日2015年6月1日
URLhttps://famione.co.jp/
▶︎ファミワン 法人向け福利厚生サービス https://famione.com/benefit
▶︎自治体向け「妊活LINEサポート事業」 https://famione.com/local/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ファミワン 広報担当 Mail: info@famione.com TEL:080-2243-6995
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