2025年エンタメ決定版! 映画ドラマランキングTOP20発表。映画部門は国宝、ドラマ部門はべらぼうがトップ

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2025年にnoteで話題になった映画・ドラマのランキングを発表しました。

映画部門では、22年ぶりに実写邦画の歴代興行収入ランキングを更新したことでも話題となった『国宝』、ドラマ部門は大河ドラマ『べらぼう』が第1位となりました。以下、ランキングの詳細をお届けします。

映画部門

第1位:『国宝』

第2位:『ファーストキス 1ST KISS』

第3位:『教皇選挙』

第4位:『チェンソーマン レゼ篇』

第5位:『ウィキッド ふたりの魔女』

第6位:『8番出口』

第7位:『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猪寄座再来』

第8位:『秒速5センチメートル』

第9位:『サブスタンス』

第10位:『爆弾』

第11位以下は、『スーパーマン』『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』『ひゃくえむ。』『片思い世界』『ANORA アノーラ』『F1』『果てしなきスカーレット』『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』『どうすればよかったか?』『宝島』が続きます。

実際にnoteへ投稿された記事の一部をご紹介します。

第1位:『国宝』

任侠の家に生まれた主人公・喜久雄が歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道を極めるために人生を捧げる姿を描いた壮大な一代記。原作は吉田修一さんによる小説で、吉沢亮さん、横浜流星さんの熱演が話題になりました。

noteに寄せられた映画感想文をAIで分析すると、「人間ドラマと芸道の深み」「役者の熱演と舞台裏」「映画体験と感情の交響」といった視点が、バランスよく語られていることがわかります。物語や演技への評価に加えて、「三時間を忘れる没入感」「映像と色彩に身を委ねた感覚」など、作品をひとつの"体験"として味わった言葉も数多く見られました。

さらにテーマをたどっていくと、「解釈を巡る、静かな対話」「芸と宿命、喜久雄の肖像」「歌舞伎という世界に生きる役者たちの姿」などが浮かび上がります。そこからは「感動した」で終わらせるのではなく、物語の意味や登場人物の選択を何度も思い返しながら、自分なりに噛みしめて味わおうとする観客の姿が見えてきます。

登場人物の生き方だけでなく、役を背負い時間を重ねてきた俳優たちの歩みに思いを馳せている点も、この作品ならではの特徴として読み取れます。

▼noteに投稿された『国宝』に関する感想文のテーマ分布

本気考察『国宝』悪魔は誰?万菊は「白虎の子落とし」をしていた?|baku の 妄想解説

https://note.com/baku_lain/n/nb3d3f38ae91f

『国宝』 — 大きく違う映画と原作、それでもどちらも素晴らしかった理由|

十年一刷舎

https://note.com/genial_allium272/n/n6ca0b3897dc2

国宝 という映画を見た感想|riddletkhr

https://note.com/riddletkhr/n/nd394c500b118

【映画】『国宝』考察・感想-大絶賛のワケを紐解く 男が「血」を乗り越えるまで|nyoro

https://note.com/nyoro2602/n/nd693e0c71af7

第2位:『ファーストキス 1ST KISS』

結婚15年目に夫・駈(松村北斗さん)を事故で失った主人公・カンナ(松たか子さん)が、すれ違いのまま終わってしまった結婚生活と向き合うため、過去へ戻る選択をする坂元裕二さん脚本のラブストーリー。出会う前の若き日の夫や周囲の人々と再び関わるなかで、恋愛や夫婦関係に潜む価値観の違い、人生の選択に伴う後悔に向き合いながら、未来をどう生き直すかを静かに描いていきます。以下のように、映画の余韻にひたる声や物語を深く考察する記事が多く集まりました。

  • あれから、ファーストキスのことばかり考えてしまう

  • この一瞬は今しかないのだと噛みしめながら、たいせつに、過ごしたい

  • 観るひとによってはバッドエンドに見えるかも知れないけれど、私には、駈自身が選んだ彼の、そしてカンナと駈なりのハッピーエンドに見えた

博物館のシーンの真意、最後のタイムリープのあと 「ファーストキス 1ST KISS」考察|つむり

https://note.com/tsumuricity/n/n6c43897e7155

「さみしい」のは「好き」だから。〜映画ファーストキス 1ST KISSを観て〜|はやしあやか

https://note.com/aya_999/n/nab4b28cea4eb

ファーストキスに会ってきた それでも、たいせつな人と生きたい──坂元裕二が描いた新しい幸せのかたち|きゅう山きゅう子

https://note.com/proper_zinnia714/n/n3b2bdb7ddbe5

映画『ファーストキス』、あの松たか子は死んでる|skiptracing

https://note.com/leal_abelia5614/n/n74f59c519a88

ドラマ部門

第1位:『べらぼう』(NHK総合)

第2位:『ホットスポット』(日本テレビ)

第3位:『御上先生』(TBS)

第4位:『あんぱん』(NHK総合)

第5位:『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)

第6位:『しあわせは食べて寝て待て』(NHK総合)

第7位:『対岸の家事』(TBS)

第8位:『舟を編む』(NHK総合)

第9位:『スロウトレイン』(TBS)

第10位:『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日)

第11位以下は、『しあわせな結婚』『ばけばけ』『クジャクのダンス誰が見た』『愛のがっこう』『ひとりでしにたい』『東京サラダボウル』『19番目のカルテ』『40までにしたい10のこと』『続・続・最後から二番目の恋』が続きます。実際にnoteへ投稿された記事の一部をご紹介します。

第1位:『べらぼう』

江戸時代半ば、吉原の貧しい出自から「江戸のメディア王」へと成り上がった蔦屋重三郎(蔦重)の波瀾万丈な生涯を描いた本作。

noteに投稿された感想文をAIで分析すると、そこには「悲劇と喪失 時代と人の肖像」「吉原 絢爛と哀愁の舞台」「時代と人々 交錯する運命」といった大きな物語の軸が浮かび上がりました。

さらに感想文を読み進めると、蔦重と周囲の人々が結ぶ関係性や、不安定な時代の中で、浮世をそれぞれの立場で懸命に生き抜こうとする人間の姿に目を向ける声が多く見られます。

“面白さ”に人生を賭けた者たちの希望と挫折、その揺れ動く心のありようを、自分自身の感情と重ねながら観入る様子が伝わってきます。

読者は、出来事を追う歴史ドラマとしてではなく、時代に翻弄されながらも未来を信じて進もうとする人々の感情に寄り添いながら、『べらぼう』という物語世界をじっくり味わっているようです。

▼noteに投稿された『べらぼう』に関する感想文のテーマ分布

「べらぼう」が滅法面白い。|マエダタツヤ

https://note.com/tatsuyoung/n/n35b83fe114bc

衝撃だったおふく、新之助の覚悟とは|べらぼう31話|大和愛

https://note.com/daiwadou/n/nb7523736abfe

大河ドラマの音楽はどうやって作られる?「べらぼう」音楽制作の舞台裏|NHK広報

https://note.com/nhk_pr/n/nebf46c615bf9

横浜流星 × 染谷将太――大河ドラマ『べらぼう』を語る|本がひらく

https://nhkbook-hiraku.com/n/ne5c564b4a51b

第2位:『ホットスポット』

富士山麓の小さな町でビジネスホテルに勤めるシングルマザーが、ある日ひょんなことから出会ったのはなんと“宇宙人”ーー?SF的な世界観と人間ドラマが融合した「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」です。バカリズムさんが脚本を務め、『ブラッシュアップライフ』チームと再度タッグを組んだことでも話題になりました。以下のような、熱量や愛にあふれる声が寄せられています。

  • 漫才・コントなどのお笑いの会話構造(ボケ・ツッコミ)が作品全体の主軸になっていて、まるで多人数コントを見ているよう

  • 私たちのファミレスでのおしゃべりを冷凍保存して、チンして解凍してそのままドラマの皿に乗っけられたみたいな感じ

  • バカリズムさんのシュールな視点と、演者さんのなんとも痛快で自然な会話のテンポにジワジワと面白さが込み上げてきてクセになっちゃう

  • とても狭いコミュニティの話だけれど、それがいいし、愛おしい。そんなあたたかさが漂うホットスポットが、とても好き

ホットスポット 第10話(最終話):「特別ね」|なつ

https://note.com/natsu72mi/n/nc456046d50ef

話題沸騰!!ドラマ『ホットスポット』のロケ地巡り。|marimoちゃん。

https://note.com/marimo_haruharu/n/nb0aa1cd89e80

もんぶらんでお茶をしたい。あのホテルに泊まりたい。そんなホットスポット。|さとひ(渡辺裕子)

https://note.com/satohi11/n/n91e62945389c

ホットスポット考察 天才バカリズム|ひつじ

https://note.com/hitsuji_fire/n/n0952e6062fe1

<ランキング概要>

⚫︎映画部門

集計期間:2024年12月1日から2025年11月30日

集計方法:note公式お題「#映画感想文」と作品名(2024年12月以降に国内で公開された作品に限定)のハッシュタグをつけて、期間内に投稿した人数を集計

⚫︎ドラマ部門

集計期間:2025年1月1日から11月30日

集計方法:note公式お題「#テレビドラマ感想文」と番組名(2025年1月以降に放送開始した作品に限定)のハッシュタグをつけて、期間内に投稿した人数を集計

※投稿された感想文の分析方法:LLM(大規模言語モデル)を使用し、対象記事のテーマや文脈を分析。そこからさらに、テーマをカテゴリごとに分類

ひとはなぜ、映画・ドラマの感想を書きたくなるのか

映画やドラマの感想文はnoteでの人気コンテンツのひとつです。2025年に「#ネタバレ」のハッシュタグをつけて作品の感想を投稿した人の数は前年比約2.1倍(※1)、noteが推奨する公式お題(※2)の「#映画感想文」「#テレビドラマ感想文」が付いた記事の閲覧数も大幅に伸びています。

この盛り上がりの一因には、作品をじっくり振り返り、自分の言葉で語ることが鑑賞体験そのものを豊かにすることが挙げられます。ぼんやりした感動や違和感がはっきりしてきて、新たな気づきも生まれる。感想文を書く時間は、もう一度その作品と向き合う贅沢な時間です。

noteでは閲覧数による広告収入が書き手に入らないため、自分が見た作品を語りたいという純粋な動機による投稿が多いのが特徴です。読者は他の人の感想や考察、時にはそのジャンルの専門家の解説を通じて、自分とは違う解釈を楽しみ、同じ感動を共有できる仲間も見つけられます。映画を「観る」だけでなく「語る」ことで、作品を通じたコミュニティも生まれる。noteは、そんな新しい文化を育む場所になっています。

(※1)2023年12月1日~2024年11月30日と、2024年12月1日~2025年11月30日の期間を比較

(※2)公式お題は、クリエイターが記事を書く際のネタとして、note運営が提供している投稿企画です。

参考:noteを使った映画やドラマのプロモーション方法について

noteにはファンの方からの熱心な投稿がたくさん集まっているため、作品の魅力がより多くの人に伝わるプラットフォームです。その投稿を促進するためにおすすめの機能のひとつが「みんなのフォトギャラリー」です。これは、他のクリエイターが「みんなのフォトギャラリー」に提供した画像を、他のユーザーが自分の記事の見出し画像として使える機能です。

https://note.com/netflix/n/ne9a6c223c534

たとえば、2025年4月23日から公開された映画『新幹線大爆破』では、映画公式のnoteアカウントが複数のオフィシャル写真を「みんなのフォトギャラリー」に提供したことで、ファンが感想文を書きやすくなりました。

※みんなのフォトギャラリーへの画像の提供方法

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/900003455886

他にも、Netflixが2020年秋に実施した韓国ドラマキャンペーン「もう感情が、止まらない。」では、noteのクリエイターの記事から引用したコメントが交通広告に起用されています。

https://note.com/info/n/n100b55d62261

また、noteは2020年10月から「#ネタバレ」タグの機能を提供しています。このタグをつけて投稿すると、記事の冒頭に注意書きが表示されるため、読者は自分に合った記事を選んで読むことができます。ネタバレを含む感想も気にせずに投稿して、鑑賞後のファン同士で楽しんでいただくための機能です。

https://note.com/info/n/n8ff3e9016fc8

その他の事例は、こちら

https://note.jp/n/n5c1d1afecfcf

noteで映画やドラマのプロモーションをご検討の事業者の方は、以下よりお問い合わせください。

問い合わせ先:https://hubs.ly/Q02n7BD30

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noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、約6407万件の作品が誕生。会員数は1052万人(2025年8月末時点)に達しています。

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わたしたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、メンバーシップでファンや仲間からの支援をうけたり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています。

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設立
2011年12月