「バーチャル高校野球」が10周年!WBSC U-18野球ワールドカップのライブ配信が決定!

~ 日本から世界へ!高校野球の魅力を発信し続けます ~

株式会社運動通信社

株式会社朝日新聞社

朝日放送テレビ株式会社

株式会社運動通信社

KDDI株式会社 

 

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克 以下、朝日新聞社)と朝日放送テレビ株式会社(代表取締役社長:今村俊昭 以下、朝日放送テレビ)は、KDDI株式会社(代表取締役社長 CEO:松田浩路 以下、KDDI)の協力のもと、株式会社運動通信社(代表取締役社長:黒飛功二朗 以下、運動通信社)と共同で展開する「バーチャル高校野球」が10周年を迎えることをお知らせします。

 2015年7月19日、第97回全国高校野球選手権大会の沖縄大会決勝で、「バーチャル高校野球」として初めてライブ配信を実施しました。2018年から運動通信社が運営するスポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」内(https://vk.sportsbull.jp/koshien/)で展開を開始し、2023年には初めて地方大会3434試合、全国大会48試合と全試合をライブ配信することができました。10周年を迎える今夏、3年連続となる全試合ライブ配信に取り組みつつ、朝日新聞社、朝日放送テレビはKDDIの協力のもと、運動通信社とともに次の10年へ向けた新たなコンテンツをお届けし、高校野球ファンに愛されるプラットフォームを目指していきます。

◆WBSC U-18野球ワールドカップを初めてライブ配信 高校日本代表の挑戦をお届け!

 高校日本代表が出場する「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」が2025年9月5日、沖縄県で開幕します。全国から集まった精鋭が2023年以来2度目となる「世界一」を目指す戦いをバーチャル高校野球でライブ配信することが決定しました。配信の詳細は後日、お知らせします。

 バーチャル高校野球は、これまでに高校野球の様々なコンテンツを発信してきました。取材対象は日本国内だけにとどまりません。2024年秋には、東南アジアでの野球振興を目的にインドネシアを舞台に開かれた「第1回アジア甲子園」の動画コンテンツを発信しました。フィールドディレクターの斎藤佑樹さんによる取材企画「斎藤佑樹『未来へのメッセージ』」では台湾の強豪校を取材するなど、海外の高校世代の野球も深掘りしています。このたび、世界の頂点を決める大会をお届けすることで、高校野球の面白さ、魅力を幅広く発信していきます。

◆「バーチャル高校野球」のあゆみ

 夏の選手権大会のライブ配信は2015年から始まり、地方大会のライブ配信は当初、計26試合でした。「SPORTS BULL」内で「バーチャル高校野球」の展開を始めた2018年の配信試合数は約700試合。2021年には、4社で「地方大会全試合配信を目指すプロジェクト」を立ち上げ、毎年試合数を拡大してきました。そして、2023年に初めて地方大会から全国大会までの全試合を網羅して配信することに成功しました。

 今年も、6月14日に開幕した沖縄大会を皮切りに第107回全国高校野球選手権大会が始まりました。地方大会から夏の甲子園決勝まで全試合をライブ配信していきます。

10周年を迎えるにあたり、関係者やご尽力くださった方々からのコメントをご紹介します(敬称略)。

<株式会社朝日新聞社 執行役員 戸辺 久之>

 「いつでも、どこでも、誰でも、高校野球を楽しめる」、そんな環境をつくることを目指して2015年に「バーチャル高校野球」を立ち上げました。試合のライブ映像、リアルタイム速報、球児の奮闘を伝える記事など様々なコンテンツをファンの皆様にお届けしてきましたが、集大成として全国高校野球選手権大会の全試合ライブ配信を2023年に達成することができました。

 この夏、「バーチャル高校野球」が10周年を迎えます。ひとえに球児たちの奮闘と大会を支える方々、そして高校野球を愛する全国のファンの皆様のご支援とご愛顧の賜物です。心より感謝申し上げます。 

 これからも、バーチャル高校野球は新たな技術を取り入れながら進化し、より深く、より多角的に高校野球の魅力と感動をお届けできるよう、一層の努力を重ね、高校野球の持続的発展に貢献していきたいと思います。

<朝日放送テレビ株式会社 取締役 竹田 直彦>

 朝日放送テレビが2015年から朝日新聞社とともに展開してきましたインターネットサービス「バーチャル高校野球」が今年で10周年を迎えることができました。より多くの皆様に熱戦の模様をお伝えすべく、毎年少しずつ、対応試合数を増やしてきました。そしてスタート当初は途方もなく遠い目標だった地方大会を含む全試合配信を一昨年、昨年と達成しました。

 今年10周年を迎えさせて頂きましたが、歩みを止めることなく、これからも高校野球のみならず「野球」そのものの発展に寄与できるよう、精進と研鑽を重ねていきたいと思います。

 ご協力くださった関係各位の皆さまに厚く御礼を申し上げます。

<公益財団法人日本高等学校野球連盟 会長 寶 馨>

 バーチャル高校野球10周年、誠におめでとうございます。

 私の母校は4月から近隣の高校と統合され、今年の地方大会には連合チームとなって出場しました。幸い1回戦は勝運に恵まれ、バーチャル高校野球で母校の校歌を聞くことができ、大変感激しました。来年は母校の名前が残る最後の年、これが最後の校歌かもしれません。

 勝とうが負けようが、白球を追い続ける球児たちをはるか遠くからでも見ることができるのは本当に素晴らしいことです。来年は母校の名前が残る最後の年。またバーチャル高校野球を視聴したいと思います。

 バーチャル高校野球では、今年9月に沖縄で行われるWBSC U-18野球ワールドカップもライブ配信されることになりました。高校日本代表チーム「U-18侍ジャパン」が世界と戦う姿もお楽しみいただけます。

 改めて、2023年からの全試合ライブ配信の偉業に心からの敬意と感謝を申し上げるとともに、今後も引き続き、バーチャル高校野球がさらに発展していきますよう祈念しています。

<株式会社運動通信社 代表取締役社長 黒飛 功二朗>

 「バーチャル高校野球」10周年、心よりお祝い申し上げます。10年前、「全国すべての試合を、誰もがどこでも観られる世界をつくろう」という思いからバーチャル高校野球は誕生しました。当時、それは"無謀"と言われる挑戦でした。

 朝日新聞社、朝日放送テレビとともに取り組んできたこの挑戦に、圧倒的なスケールとスピードでサポートに加わってくれたのがKDDI社でした。「通信の力で、球児たちの感動を全国に届けたい」という思いを重ねたバーチャル高校野球は、この10年で全試合ライブ配信を達成し、驚くべき視聴数を記録するまでに成長しました。

 今では「夏の風物詩」の一部として、多くの方に愛される存在となっています。すべては、応援してくださった視聴者の皆さま、支えてくださった関係者の皆さま、そして毎年、数々のドラマを生んでくれる高校球児の皆さまのおかげです。原点は何も変わりません。 「すべての高校野球を、すべての人へ。」 これからも、通信テクノロジーと情熱の力で、ひとつでも多くの感動を届けていきたいと思います。

<KDDI株式会社 代表取締役社長 CEO 松田 浩路>

 「バーチャル高校野球」が10周年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。

 全国の球児のみなさんが、夢中に挑戦する姿は、私たちに大きな勇気と感動を与えてくれます。

 当社は、通信の「つなぐチカラ」をもって、全力で挑む若者たちの姿を日本全国津々浦々にお届けします。

 そして、球児たちが紡ぐ青春を世界へ広めていくことで、高校野球のさらなる普及と発展に貢献してまいります。

<バーチャル高校野球フィールドディレクター 斎藤 佑樹>

 この10年間、全国の球児たちの熱戦を多くのファンの皆さんに伝え、感動を届けてきたことに、心から敬意を表します。僕らが泥だらけになって白球を追いかけていたグラウンドの臨場感が、今や場所を選ばずに共有できる時代。本当に素晴らしい進化だと感じています。

 2022年から始まった取材企画「斎藤佑樹『未来へのメッセージ』」では、様々な学校を巡り、次世代によりよい野球界をつないでいくためのヒントを探ってきました。取材を通じて再認識したことがあります。高校野球が多くの人々に愛される魅力の本質は、球児の「一生懸命さ」や「真剣さ」です。

 次の10年も、その先も、バーチャル高校野球は、その魅力を届ける存在であり続けてほしいです。僕も一員として、高校野球の感動をファンの皆様にお届けしていきたいと思います。

◆10周年記念ロゴを制作!

 ライブ配信スタートから10周年を記念したロゴを制作しました。PR動画のラストカットや「バーチャル高校野球」のSNSアカウントなどで10周年記念ロゴを使い、高校野球を愛するファンの皆さまとこの10周年を盛り上げていきます。

◆「バーチャル高校野球」について

 「バーチャル高校野球」は、高校野球を動画やニュースでいつでもどこでも楽しめるサービスとして、2015年に朝日新聞社と朝日放送株式会社(現朝日放送テレビ)が共同で開始しました。全国高校野球選手権大会をはじめ、全国高校女子硬式野球選手権大会や国民スポーツ大会などのライブ配信を実施。2024年の第106回全国高校野球選手権大会の地方大会・全国大会を全試合無料ライブ配信しました。

◆「SPORTS BULL(スポーツブル)」について

 「SPORTS BULL」は、スマートフォンアプリ、ウェブから無料でお楽しみいただけるインターネットスポーツメディアです。年間16,800試合以上の学生スポーツ、アマチュアスポーツのライブ配信を中心に、様々な競技のニュース記事を1日約800本配信しています。

 さらには、気になる試合結果をリアルタイムに追いかけることができる速報機能に加え、完全オリジナルのスポーツ番組など、スポーツのコアファンからライトファンまで幅広いユーザー様にお楽しみいただけるスポーツコンテンツを多数取りそろえています。

 今後もさまざまなコンテンツを拡充し、日本のスポーツ界全体の盛り上げを目指していきます。(2025年7月時点)

 ・サービス名:SPORTS BULL

 ・対応:iOSアプリ、Androidアプリ、ブラウザー(PC/スマートフォン)

 ・サービスURL:https://sportsbull.jp

 ・App Store URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1086719653

 ・Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.undotsushin&hl=ja

◆「運動通信社」について

 所在地: 東京都港区西新橋3-16-11 愛宕イーストビル13階

 代表者:代表取締役社長 黒飛功二朗

 事業内容:インターネットスポーツメディア「SPORTS BULL」の運営など

 URL:https://sportsbull.jp/about/company/

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会社概要

株式会社運動通信社

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https://sportsbull.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西新橋3-16-11 愛宕イーストビル13F
電話番号
-
代表者名
黒飛功二朗
上場
未上場
資本金
4億1034万円
設立
2015年05月