日経BP「第7回ESGブランド調査」 トヨタが総合首位を獲得、全部門で1位に
日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口 哲也)は11月4日、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)活動に対するイメージを調べた「第7回ESGブランド調査」の結果を発表しました。トヨタ自動車が総合首位となり、2位に花王、3位には良品計画が入りました。
この調査は、ESGの要素である「環境(E)」「社会(S)」「ガバナンス(G)」に、良い会社のイメージにつながる「インテグリティ(誠実さ)」を加えた全4部門で、主要528企業ブランドを対象に一般の消費者やビジネスパーソンの評価を聞きました。昨年までは各部門の個別の取り組みに関するイメージについて調査していましたが、今回の調査から各部門について、総合的なイメージと個別の取り組みに関するイメージの2つの側面から調査する新しい方式を採用しました。調査は2026年7月16日~8月3日にインターネットで実施し、1万9800人から有効回答を得ています。調査結果の概要をご紹介します。
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順位 |
企業名 |
指数 |
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1 |
トヨタ自動車 |
92.2 |
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2 |
花王 |
76.5 |
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3 |
良品計画 |
76.3 |
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4 |
パナソニック ホールディングス |
74.7 |
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5 |
サントリーホールディングス |
73.9 |
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6 |
アサヒグループホールディングス |
73.2 |
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7 |
キユーピー |
72.0 |
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8 |
イオン |
71.4 |
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9 |
ダイキン工業 |
71.2 |
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10 |
キリンホールディングス |
70.7 |
■ESGブランド指数ランキング(2026年)
トヨタは環境・社会・ガバナンス・インテグリティの全部門で1位を獲得しました。特に環境への評価が高い結果となりました。個別項目では「省エネや、再生可能エネルギーの利用」や「気候変動問題(カーボンニュートラル、脱炭素)の対応」を評価する回答者が多く、自由意見では、電動化や水素利用など特定の駆動方式によらずカーボンニュートラルに取り組んでいることを評価する声が目立ちました。
総合2位の花王は社会とガバナンスの2部門で2位に入りました。「製品やサービスの安全性」「女性の雇用や幹部への登用」で高い評価を受けています。ガバナンスでは「法令の順守」のほか、「不祥事を起こさないための努力」「顧客情報やプライバシーの保護」の項目で高評価となりました。
総合3位の良品計画は環境とインテグリティの2部門で2位でした。環境では「リサイクル、廃棄物削減」に対する前向きな評価が突出しており、「プラスチックの削減など資源の有効利用」も上位でした。インテグリティイメージでも「製品・サービスを買いたくなる企業文化」「今後も応援したい」の2項目が高く、消費者に応援したいと思わせる企業イメージの浸透に成功しています。
世代別に見ると、40代以上ではトヨタが首位となった一方、30~39歳ではカルビー、29歳以下ではスターバックス コーヒー ジャパンが首位でした。30代以下の消費者では、食品や日用品、外食など日常生活で多く目にする企業に支持が分散する傾向となりました。
ESGブランド調査の概要は、「日経ESG」 2026年12月号(11月8日発行)の特集記事で紹介します。企業のESG活動に対する消費者の関心度なども紹介します。ぜひお読みください。
■日経ESG経営フォーラムについて
社会や産業におけるESG経営の理解を図ることを目的に2018年4月に発足、日経BPが事務局を務める。213社(2026年10月1日現在)の会員企業・団体と共同で、ESG経営に関する研究や調査、情報収集・情報発信などの活動に取り組む。
※日経ESG経営フォーラムのホームページ
https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/esg/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
本調査に関するお問い合わせは、日経ESG経営フォーラム事務局(電話03-6811-8803)にお願いいたします。取材のお申し込みは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(https://www.nikkeibp.co.jp/faq/)からお願いいたします。
