千葉大生が農業とエネルギーの未来を考える「営農型太陽光発電」の見学会を企画
~千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト~
千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行および千葉エコ・エネルギー株式会社は、農業とエネルギーの課題を解決する手段の1つとして、千葉県の農業関係者と千葉大生を対象として、農業と発電事業を同時に行う新しい形の農業形態を紹介する「営農型太陽光発電見学会」を9月18日に開催することとなりました。
- 営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)とは
水田や畑などの農地に支柱を立てて太陽光発電設備を設置して農業と発電事業を同時に行う新しい形の農業モデルです。2013年3月に農林水産省から、「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」という通知が発表され、ソーラーシェアリングが農地転用許可制度上明確に位置づけられました。
- 営農型太陽光発電 見学会について
日時:2019年9月18日(水)
13:00~14:30(農業関係者・千葉大学生向け 約20名)
会場:千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機(千葉市緑区大木戸町)
内容:説明会と現地見学
・学生委員会からプロジェクトについての説明
・千葉エコ・エネルギー株式会社より説明
「農業とエネルギーの未来へ ~農業向け自家消費太陽光発電・蓄電システムについて~」
・営農型太陽光発電の現地見学、トラクターデモ走行
・トラクター試乗体験、農作業体験(見学会終了後・希望者のみ)
- 「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」と見学会実施の経緯
国立大学法人千葉大学と株式会社京葉銀行は2012年に包括的連携協力に関する協定を 締結し、地域の皆さまへのさまざまな“付加価値”の提供と、地域経済の活性化に積極的に 取り組んでまいりました。
2017年7月より、千葉大学環境ISO学生委員会と協同で「7色の虹を千葉から未来へ ~千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト~」を開始しました。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて7つの企画を学生が発案し、地域の方や学生、京葉銀行の関係者に対して、環境意識の啓発につながるイベント等の活動を行っています。
(公式サイト https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/ )
毎年、学生たちの自由なアイデアで実施する企画を7つ決定しており、今年はその1つとして、農業の未来とエネルギーの関係に興味を持った学生のアイデアから、この「営農型太陽光発電」の見学会を実施することになりました。同委員会のOBが代表取締役を務める千葉エコ・エネルギー株式会社に学生から協力を依頼し、京葉銀行が取引先の農業関係者に働きかけて参加者を募ることで実施が実現しました。
- 見学会を企画した学生の声(理学部地球科学科2年 舘野宏彰)
- 協力企業:「千葉エコ・エネルギー株式会社」について
千葉エコ・エネルギー株式会社は、「自然をエネルギーに エネルギーを未来に」を合言葉に、地域とエネルギーの未来を考えるみなさまのパートナーとして自然エネルギーの普及と発展に取り組んでいる千葉大学発のベンチャー企業です。国内外のソーラシェアリング業界の最先端を走り、発電事業と農業の共生に取り組んでいます。千葉大学環境ISO学生委員会のOBが代表取締役を務めていることから、本見学会を実行するにあたり協力を依頼したところ、快く引き受けてくださいました。
公式サイト https://www.chiba-eco.co.jp/
- 取材のお申込み・本件に関するお問い合わせ
京葉銀行 経営企画部 広報グループ TEL:043-306-8065
千葉エコ・エネルギー株式会社 TEL:043-301-6998
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