「肉用牛生産における温室効果ガス削減可視化システム構築事業」に協力
-畜産現場での温室効果ガス削減へ-
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下 当社)は、全国肉牛事業協同組合(本所:東京都港区、理事長:中林 正悦、以下 全牛協)が推進する「肉用牛生産における温室効果ガス削減可視化システム構築事業」において、当社が開発したカシューナッツ殻液混合飼料(製品名:ルミナップ®)の提供と、生産現場における温室効果ガス(以下GHG)削減の実証評価に協力します。本事業の実施期間は2022年度~2024年度(3年間)です。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、農林水産省は「みどりの食料システム戦略」を策定し、農林水産業のCO2ゼロ・エミッション化を示しています。畜産領域においては、飼育や排せつ物処理過程で排出されるメタンや一酸化二窒素を削減する飼養管理技術の開発が進められる一方、生産現場においては、これらのGHG排出削減量は可視化されておらず、削減量の把握が課題となっています。
全牛協が主体となって進める本事業は、①牛のゲップ中メタンが削減できる飼料の給与、②排せつ物の早期好気性発酵促進など、生産現場での先進的な取り組み事例におけるGHG削減の実態を科学的に把握し、かつ理解しやすく可視化することで、GHG削減に対する明確な対応方策を肉用牛生産者へ提示できる仕組みを構築することを目的としています。
当社は、本事業において牛のゲップ中メタンを抑える働きのある天然素材「カシューナッツ殻液」を配合した混合飼料(ルミナップ®)を提供し、生産現場での牛のゲップ中メタン削減量の実測に協力します。
当社は今後も、肉用牛生産におけるGHG削減への支援を通じ、持続可能な畜産物生産の実現に貢献してまいります。
【参考】
全国肉牛事業協同組合ホームページ https://www.jcic-f1.jp/
全牛協が主体となって進める本事業は、①牛のゲップ中メタンが削減できる飼料の給与、②排せつ物の早期好気性発酵促進など、生産現場での先進的な取り組み事例におけるGHG削減の実態を科学的に把握し、かつ理解しやすく可視化することで、GHG削減に対する明確な対応方策を肉用牛生産者へ提示できる仕組みを構築することを目的としています。
当社は、本事業において牛のゲップ中メタンを抑える働きのある天然素材「カシューナッツ殻液」を配合した混合飼料(ルミナップ®)を提供し、生産現場での牛のゲップ中メタン削減量の実測に協力します。
当社は今後も、肉用牛生産におけるGHG削減への支援を通じ、持続可能な畜産物生産の実現に貢献してまいります。
【参考】
全国肉牛事業協同組合ホームページ https://www.jcic-f1.jp/
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