【イベントレポート】Generative AI Japan主催「GenAI Connect」に代表小俣が登壇
〜「AIの回答は自分の鏡写し」。AI時代を生き抜くための「専門性」と、ローカルLLMの自律稼働による組織変革を提唱〜
企業のDXを促進するアルサーガパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO兼CTO:小俣泰明、以下「アルサーガパートナーズ」)は、2026年7月30日(木)、一般社団法人Generative AI Japan主催のイベント「GenAI Connect(ジェナイコネクト)」に、当社代表取締役社長CEO兼CTOであり、Generative AI Japan理事を務める小俣泰明が登壇したことをお知らせいたします。
本イベントは、Generative AI Japanの会員企業サミットを改称・刷新し初開催されたものです。産官学のリーダーが集結し、AI時代の日本の競争力強化や組織・人材育成について熱量の高い議論が交わされました。

◾一般社団法人Generative AI Japanについて
一般社団法人Generative AI Japan(略称:GenAI / ジェナイ)は、「人が人らしく生きるために。産学連携で生成AI活用を議論し、共創する場。」として2024年1月に設立されました。
代表理事を慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章氏が務め、 生成AIの登場により「価値ある問いを立て、前進すること」が重要とされる社会に向け、有識者や専門家が集結。先端技術の共有、ビジネスユースケースの実装支援、教育プログラムの提供、生成AI活用のルール作りや提言などを通じ、日本社会の発展に貢献することを目指しています。
一般社団法人Generative AI Japanの公式サイト:https://generativeaijapan.or.jp/
◾登壇者紹介

アルサーガパートナーズ株式会社
代表取締役社長CEO兼CTO 小俣 泰明
日本ヒューレット・パッカードやNTTコミュニケーションズなどの大手ITベンダーで技術職を担当し、システム運用やネットワーク構築などのノウハウを習得。
2009年にソーシャルゲーム開発において業界トップクラスであり、東証JASDAQに上場の大手IT企業(クルーズ株式会社)に参画し、同年6月に取締役に就任。翌年5月、同社技術統括担当執行役員に就任。CTOとして大規模webサービスの開発に携わる。
2012年にITベンチャー企業を創業。代表として3年で180名規模の会社にする。
2016年、ITサービス戦略開発会社アルサーガパートナーズ株式会社を設立。
座右の銘は「お金は大事。仕事は何でもやる。でも魂は売らない。」
2024年1月、一般社団法人Generative AI Japan理事就任。
◾日本のAI戦略と「ヒューマン・イン・ザ・リード」
冒頭では、日本成長戦略担当大臣・スタートアップ担当大臣で衆議院議員の城内実氏が登壇。国の投資方針として「フィジカルAI・バーティカルAI」領域における日本の強みを活かし、優越性と不可欠性を獲得することが日本の「勝ち筋」であると明言しました。
続く第1部では、AIの進化に合わせてルールを柔軟に運用しつつも、「最終的な責任を負うのは人間である」という「ヒューマン・イン・ザ・リード」の原則を中核に据える方針を共有。AI活用における人間の役割の重要性が改めて示されました。
◾AI時代の人材育成と組織のインキュベーション
第2部のセッション「AI時代の組織・人材育成」には、当社代表の小俣が登壇しました。アルサーガパートナーズがコンサルティングから開発までを一気通貫で手がけ、国内拠点を活かした地方創生にも取り組んでいる実績を紹介したうえで、AI時代に求められる具体的な人材像と組織のあり方について語りました。

「専門性」こそがAIの品質を決める
「AI時代に人は何を学ぶべきか」という問いに対し、小俣は「生成AIに勝とうという考え方を変えなければいけない」と指摘。その上で、人間に求められるのは「AIに適切な指示を出すための専門性」であると強調しました。
たとえばシステム開発において、単に「アプリを作って」と一言指示しただけでは、実用には程遠いものが生み出されます。フレームワークやデータベース、ネットワーク構成などの専門用語を用いて指示を出して初めて、実用的な品質が担保されます。「専門用語を使えるかどうかで生成AIの出力結果は劇的に変わる。これは技術に限らず、マーケティングや金融などあらゆる領域で共通する」と述べ、専門知識の習得が不可欠である旨を説明しました。
ローカルLLMの「自律稼働」と人間の役割の変化
また、小俣自身が実践しているローカルLLMの自律稼働事例を披露。社内にPCを1台設置し、有料ツールに依存せずAIを自律稼働させ続けることで、現在では1週間放置しても指定の場所に成果物が自動保存される環境を構築していると語りました。
この環境下において人間の役割は、「AIが作業する途中の工程を逐一監視する作業」から、「完成した成果物を最後に確認するだけ」の工程へ変化します。その結果、「どのような目的で行うのか」「どこで最終判断を下すのか」という意志決定こそが、引き続き人間が担うべきコアな領域になると整理しました。
あわせて、企業のデジタル部門がすぐに実践できる施策として、ドキュメントをマークダウンやマーメイド形式で作成することで、コストを抑えつつAIが処理しやすい形に整えられるという実践的な提案も行いました。
教育現場の変革:人間としての「感情」を表現することが一層大事に
さらに、当社が学校向けに開発した生成AIシステム「AI+Me(アイミー)」の事例も紹介。生徒と教員が同席するチャットルームにおいて、教員の役割は「教科書を読み知識を教えること」から「AIの回答に対して人間としてどう感じたかを表現すること」へと変化していくという、教育現場の新たな未来像を提示しました。
◾総括:AIの回答は自分の鏡写し
最後に小俣は、「AIの回答は自分の鏡写しである」というキーワードを提示しました。AIから引き出される回答の精度や品質は、使い手である人間の「問いの質」によって決まります。「自分が生成AIに投げている質問を、他者に見せられるでしょうか」と会場に問いかけ、高い専門性を身につけるための教育や学習の価値は決して揺らがないと強調し、セッションを締めくくりました。

本イベントで提唱した「AI時代における組織・人材育成」や「実践的な生成AIの業務活用」をはじめ、社内の業務改善からAI技術を活用した変革まで、DX推進に課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

アルサーガパートナーズ株式会社
アルサーガパートナーズは、東京・渋谷に本社を置く総合DXファームです。コンサルティングからシステム開発、保守・運用まで、DXに必要な機能を自社内で一貫して提供し、業界・業種を問わず企業のDX推進を支援しています。
国内でのIT人材育成と技術力の内製化にこだわり、九州をはじめとする国内拠点を拡大しながら、日本全国における優秀なIT人材の活躍の場を広げています。
本社 :東京都渋谷区桜丘町3番2号渋谷サクラステージSAKURAタワー5階
熊本支社
新市街オフィス:熊本県熊本市中央区新市街8番7 TERRACE87ビル2階
平成オフィス :熊本県熊本市南区江越2丁目24-1
福岡支社 :福岡県福岡市中央区天神一丁目10番20号 天神ビジネスセンター7階
鹿児島オフィス:鹿児島県鹿児島市武1丁目2-10 JR鹿児島中央ビル710・711
代表者 :代表取締役社長CEO兼CTO 小俣泰明
設立日 :2016年1月
資本金 :14億3,470万円(資本準備金等を含む)
従業員数 :401名(2026年7月末時点)
事業内容 :ワンストップDXソリューション事業
HP :https://www.arsaga.jp
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