[Denon 新製品] 7.2ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X1800H」

6系統のHDMI入力の内、3入力が8K Ultra HDに対応する7.2ch AVサラウンドレシーバー

デノンは、7.2ch AVサラウンドレシーバー「AVR-X1800H」を2023年10月上旬に発売いたします。

AVR-X1800Hは、デノンが誇る強力なAVアンプのラインアップの中において、イマーシブオーディオに対応するエントリーグレードに位置づけられる製品です。筐体サイズや価格の制約の下で、チャンネル数や入出力端子は必要最小限に抑えながらも、音質および機能性については上位モデルに匹敵するパフォーマンスを備えています。先んじてモデルチェンジが実施された上位モデルから受け継いだ音質チューニングのノウハウや新しいHD GUI、世代を重ねるたびにより分かりやすく進化するセットアップアシスタント、ストリーミングデバイスへの電源供給が行えるリアパネル上のUSB-A端子など、数多くのアップデートが施され、さらに魅力的な製品へと進化しています。

AVR-X1800Hは、6系統のHDMI入力の内3系統が、最大40Gbpsの8K/60Hz、4K/120Hz映像信号のパススルーに対応しているため新4K8K衛星放送や動画配信サービス、最新ゲーム機の超高精細かつ滑らかな映像美をハイクオリティなサウンドとともに存分に楽しむことができます。もちろん、ただ単に8Kに対応しただけではなく、明るさと色の表現力を高め、映像のリアリティを向上させるHDR(ハイダイナミックレンジ)については、HDR10、Dolby Vision、HLGに加え、HDR10+やDynamic HDRにも対応。TVからのマルチチャンネルリニアPCM信号やDolby Atmos、DTS:Xなどのイマーシブオーディオ信号の入力を可能にするeARC、ゲーミング&VR体験を革新するALLM、VRR、QFTなどの最新機能もサポートし、ホームシアターにおける体験の質をかつてない高みへと引き上げます。

「ロスレスオーディオやイマーシブオーディオの真価を引き出し、ダビングステージに迫るサウンドをホームシアターで再現すること」。エントリーモデルに対しても、このデノンのAVアンプが目指す理想を求める姿勢に変わりはありません。AVR-X1800Hは、ダビングステージにおいて映画制作者が聴いているサウンドのスケール感と豊かな情報量をありのままに再現するために、最大出力175Wのフルディスクリート・パワーアンプを7ch搭載しています。カスタム仕様の大型EIコアトランス、大容量10,000uF ×2のカスタムコンデンサー、信号ラインおよび電源ラインの最短化と低インピーダンス化により、5ch同時再生時でも定格出力の70%以上という大出力を可能にしています。もちろんAVR-X1800Hについてもすべてのデノン製品の音質チューニングを手がけるサウンドマスター山内慎一が徹底的な試聴を繰り返して音質をまとめ上げています。音質担当エンジニアと共にこれまで長年にわたって培ってきた知見とカスタムメイドの高音質パーツ、回路設計技術を最大限に活用し、クラスを超えたクオリティにまで引き上げ、Hi-Fiオーディオに肉薄する忠実性を実現しています。

AVR-X1800HはDolby Atmos、DTS:X、MPEG-2 AACおよびMPEG-4 AACに対応。7chのアンプを内蔵しており、2chのハイトスピーカーを含む5.1.2chシステム、または2chのサラウンドバックスピーカーを含む7.1chシステムを構築することができます。また、サブウーファープリアウトを2系統装備しており、サブウーファーを2台に増やすこともできます。バーチャル3Dサラウンドテクノロジー、Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xにも対応しているため、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験が可能になります。3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、従来のコンテンツも立体的なサウンドで楽しむことができます。
 


AVR-X1800Hは、ネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」を搭載しており、「Denon Homeシリーズ」のスマートスピーカーやサウンドバーなどのHEOS Built-inデバイスをシステムに追加すればワイヤレス・マルチルーム環境を簡単に構築することができます。音楽ストリーミングサービスは、ロスレスやハイレゾに対応するAmazon Music HD※1をはじめ、AWA※1、Spotify※1、SoundCloud※1に対応。また世界中のインターネットラジオ放送を楽しむこともできます。AirPlay 2にも対応しており、Apple Music※1やアプリの音声も高音質で楽しむことができます。さらにローカルネットワーク上のミュージックサーバー(PC / Mac / NASなど)やUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生にも対応しています。またAmazon Alexaによる音声コントロールにも対応。Denon HomeやAmazon EchoなどのAlexaが利用可能なデバイスに話しかけるだけで再生、停止、スキップ、音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。また、インターネットラジオ局を音声で呼び出すこともできます。スマートフォン、タブレットでAVアンプの操作と設定ができる「Denon AVR Remote」やスマートフォンやPCのウェブブラウザで操作や設定が行える「ウェブコントロール機能」にも対応。Wi-Fiは2.4/5GHzのデュアルバンド、MIMOおよびIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており高速かつ安定した通信が可能です。

AVR-X1800Hは、受信と送信の両方に対応するBluetooth®機能※2を搭載しています。たとえば、リビングのスピーカーで再生している音楽をキッチンで家事をしながらヘッドフォンで一緒に聴いたり、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯にBluetoothヘッドフォンで映画を楽しんだりすることができます。AVR-X1800Hは、新たにBluetoothヘッドフォンの音量操作にも対応したため、Bluetooth対応ヘッドフォンやイヤフォン本体に音量調整機能がない場合でも適切な音量に調整することが可能になりました。

上位モデルと同様に、従来から高い評価を受けていた直感的に操作できるセットアップメニューを刷新しました。テキストや画像の表示解像度を上げ、テキストの読みやすさや画像の視認性を向上。デザインもより洗練され、現代的なものへと生まれ変わりました。スピーカーの接続や設定、入力機器との接続、そしてネットワークの設定など、初期設定をテキストや画像、アニメーションで分かりやすくガイドする「セットアップアシスタント」機能もさらに分かりやすく進化しており、テレビ画面に表示される説明に沿って一つ一つ順を追って設定を進めるだけで、誰でも簡単にAVアンプの設定を行うことができます。

※1 サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。
※2 Bluetooth受信機能とBluetooth送信機能を同時に使用することはできません。
   

  • 品名:7.2 ch AVサラウンドレシーバー

  • 品番:AVR-X1800H

  • カラー:K(ブラック)

  • 希望小売価格:110,000円(税込)

  • JAN/EANコード:0747192140120(AVRX1800HK)

  • 発売時期:2023年10月上旬



デノンについて
2020年10月1日に創立110周年を迎えたデノンは、日本初のレコード・蓄音器製造会社、および日本初の業務用録音機器製造会社を起源とするプレミアムオーディオブランドです。世界初のデジタルPCMレコーダーを実用化するなど、革新的な技術力と開発力は、世界中から高い評価を得ています。2001年からはその呼称を「デンオン」から「デノン」に統一し、グローバルブランドとしてさらにその活躍の場を広げています。


* プレスリリースに記載された情報は発表日現在のものです。
* 仕様及び外観は改良のため、一部変更させていただくことがあります。
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会社概要

URL
https://www.masimo.com/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県川崎市川崎区日進町2-1 D&Mビル
電話番号
-
代表者名
中川圭史
上場
未上場
資本金
9900万円
設立
1910年10月