戸定で祝う七五三　家族の大切な思い出作りに　松戸手作り甲冑愛好会制作の「甲冑」を展示

明治17年に建てられた国指定重要文化財「戸定邸」で思い出の1枚を！

　松戸市戸定歴史館では、１１月１５日（月）の七五三にちなみ、ご家族の大切な思い出づくりの場所として、松戸手作り甲冑愛好会の皆さんが制作した子どもサイズの甲冑（かっちゅう）を国指定重要文化財「戸定邸」に展示し、記念撮影スポットを設置します。

　国指定重要文化財「戸定邸」は、徳川昭武が明治17年に建てた、明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物です。最上等の杉材をふんだんに使う一方で装飾を最小限に留めた空間には、静かな気品が漂っています。また、国指定名勝「旧徳川昭武庭園」は、芝生の庭が広がり、眼下に江戸川を見下ろせます。

　希望される方（七五三撮影で）は、戸定邸表座敷から、特別に芝生の広がる庭に降りて写真撮影ができます。

　ご家族の大切な思い出づくりに、記念写真撮影の場所としてご活用ください。

●展示概要
甲冑展示期間：令和３年１０月２１日（木）～１２月８日（水）
※１１月２０日（土）からは、新作の手作り甲冑をお披露目予定。
甲冑展示場所：戸定邸内表座敷棟
対象者：七五三の本人と保護者２名まで戸定邸入館料が無料。　※市外在住も可
申し込み：予約不要。当日窓口へ直接お越しください。

【注意事項】 
・撮影は各自で行う個人的な撮影に限ります。
・撮影用ライト、三脚、長尺の機材は使えません。
・ハンドバックなど身につけるもの以外の装飾品、小道具、傘は持ち込み禁止
・着替え場所ありません。

 
●甲冑について
　展示されている甲冑は、松戸市内で活動している「松戸手作り甲冑愛好会」の皆さんが、1年近くかけ心を込めて丁寧に作った品です。素材は、厚紙や和紙、組ひもなどを使っているため軽く、重量はありませんが、作り方は本物（金属製）の甲冑とほとんど同じです。手作り甲冑は、日本の文化紹介として、まつど祭りや姉妹都市交流のイベント時など、海外からのお客様へのおもてなしに大活躍しています。

 
●戸定邸のご案内
所在：松戸市松戸７１４-１
入館時間：９時３０分～１６時３０分（１７時閉館）
休館日：月曜日（休館となる日が祝日にあたるときは翌日を休館）
入館料：一般２５０円、高校・大学生１００円
※戸定歴史館との共通入館券は一般３２０円、高校・大学生１６０円
※中学生以下無料
電話番号：０４７-３６２－２０５０（戸定歴史館）
 

●新型コロナウイルス感染症対策
①入館人数制限を行うことがあります
②入館時に手指の消毒、体調チェックシートの提出をお願いしております。
③個別の事前予約は必要ありません。


【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市　戸定歴史館　所在地：松戸市松戸714-1
休館日：毎週月曜日
TEL：[phone]　FAX：[phone]
[e-mail]
https://www.city.matsudo.chiba.jp/