【レポート】年次総会「サミット」＆会社設立10周年記念イベントを開催！熱気とつながりを感じられる1日をレポート

株式会社オンリーストーリー

2024年2月20日 18時22分

審査制・決裁者マッチングプラットフォーム「ONLY STORY」「チラCEO」（サービスサイト：https://onlystory.co.jp/service/ ）を運営する株式会社オンリーストーリー（代表取締役：平野哲也、本社：東京都渋谷区）は、2月14日に創業10周年を迎え、年次総会「サミット」＆会社設立10周年記念イベントを開催いたしました。実施したイベントの様子をお伝えいたします。※TOP画像は一部過去在籍していたメンバーも映っています。

■年次総会のテーマ発表　〜リスタート〜

はじめに、代表の平野から今年の年次総会「サミット」のテーマが発表されました。

創業から10年間、今年1年間。さまざまな出来事がありました。良いこともあれば、改善していくべきことにも多く気づき、挑戦を続けた道のりでした。改めて「10周年」「1年」をひとつの区切りとして、新しい気持ちでスタートを切ろうという気持ちが込められたテーマです。

「今までの道のりを一度リセットし、初心に帰ろう。これまでの10年間を創業1周目とし、これからを創業2周目と捉え、再スタートを切ろう」

会場には役員、社員と招待された業務委託のメンバーが集結。テーマが書かれたスライドと話す代表を見つめる社員は、人それぞれに「リスタート」という言葉に思いを巡らせている様子でした。

■代表・役員による10期目の振り返り

当日は第一部と第二部にわかれる構成となっており、代表や事業部長、メンバーのからプレゼンテーションが行われました。

・代表挨拶とプレゼン

まず、代表から10期目を振り返った内容が伝えられました。目標に対する結果、前期比を数氏で振り返った後、1年間の変遷もチャートやグラフを使って伝えられました。良い結果もあれば、伸び悩んだ部分もあり…普段は部署や顧客に向き合っている社員も会社全体のことを考える視点に引き上げられました。

振り返り内容は、社外からの視点も取り入れて作られました。他者との比較で見えた伸び代、顧客として実感したサービスの良さなどが語られ、新たな気づきが詰まっていました。これまでに積み重ねてきた強みを再確認できるシーンもあれば、全社をあげて向き合うべきクリティカルな課題に気付かされるシーンもありました。

「逃げずに向き合い、再スタートを切るんだ」

代表の強い思いが感じられるプレゼンテーションでした。

・事業部長からのプレゼン

代表の後には、事業部長から今期の方針などが伝えられました。営業部、新規事業部、人事部などから代表者が登壇し、発表しました。

「企業文化は戦略に勝る」

ピータードラッカー氏の言葉を用いて、代表から組織の重要性に触れるメッセージがあり、人事部の話題へ移りました。最初は組織戦略の重要性、組織・人事における基本理念が伝えられました。そして、組織として目指したい姿が語られました。
　　

「“つよいい”組織を実現するプロフェッショナル集団」

実現するための採用、育成、配置、評価などについても具体的な方針が発表され、多くのメンバーが真剣に見入っていました。

次に、営業部からの発表へ。取締役からは全体を鼓舞する言葉と率直な思いが語られました。
　

「やるしかない」

今期の目標と具体的な施策案も合わせて共有され、他部署のメンバーも刺激を受けている様子が印象的でした。

続いて、新規事業部からの発表へ。担当役員からは複数立ち上がっている新規事業の現状と社内における存在意義、今後の目標について丁寧な説明がありました。日毎に改善を繰り返し、スピーディーな成長を目指し続ける新規事業部のメンバーの活躍を今後も期待しています。

最後には、再び代表へマイクが渡され、大切にしたい企業文化、ミッション等について改めて語られました。

「つながりを通して経営課題を解決する」

「つよいい会社を目指す」

5年以上変わらず、代表はあるべき姿とミッションを伝え続けています。

・メンバーピッチ

第一部の最後には、有志のメンバーからピッチが行われました。4人のメンバーからピッチが行われ、現在の心境や目指す目標等が語られました。イキイキと成長して目指したい姿を伝えるメンバーがいれば、目に涙を溜めながら葛藤や失敗を素直に打ち明けるメンバーもいました。その真剣さと情熱に、聞き手の大勢が心動かされるシーンが詰まったピッチでした。

入社まもない女性メンバーからは、社長面談の際の雰囲気ややりとりが明かされ、入社をした経緯とともに「ヒーローになりたい」という決意が語られました。

数年前に中途入社をした男性社員からは、入社するまでの自身の略歴、入社してからこれまでに経験した葛藤について語られました。一緒に働いているメンバーでも初めて知る側面も多くあったことに加え、11期目の1年間もやりきる覚悟が伝わる内容でした。

数年前に新卒で入社した女性メンバーからは、働く上で経験してきた悩みや同期が退職した時の葛藤などにも触れながら11期目に対して熱意を持って臨もうとする熱意が語られ、途中で涙ぐむ発表者の姿に聞き手も引き込まれ、刺激を受けるプレゼンテーションでした。

中途入社をした男性メンバーからは、高い視座から覚悟を持った言葉がかけられました。プレゼンテーションの内容を通して「オンリーストーリーのサービスは誰のためにあるのか」考えさせられる場面があり、「社会をもっとよくできるはずだ」という気概が伝播する時間でした。

■創業当初から続く「ありがとうカード」「役員ノート」

・ありがとうカード

ピッチが続いた後は休憩を取り、創業当初からの恒例行事が行われました。「ありがとうカード」の交換会です。

普段身近にお世話になっている人、直接関わることは少ないけど感謝を伝えたい人等に対してメッセージカードを書き、感謝の気持ちと共にカードを渡します。創業以来からさまざまな制度や行事が行われてきましたが、最も古くからあり、続けている行事のひとつです。受け取った反応を眺めていると、こちらも温かい気持ちになります。

日々スピーディーに仕事を推進していると疎かになりがちな感謝の気持ち、感謝を伝える姿勢を忘れないために続けています。

・役員ノート

創業当初から書き溜められていた「役員ノート」が会場に置かれ、公開されました。会場の端の机にそっと置かれたノートには、創業当初に抱えていた代表の葛藤や役員の心境も書かれていました。

役員も常に前向きでいられる訳ではありません。悩むこともあれば、葛藤することもありました。社員には語られることがなかった経営の裏側を覗ける貴重な機会になりました。恥ずかしそうにノートを公開した代表の表情を見ると、人に見られたくないほどリアルな本音や出来事が書かれているのだということがわかりました。

・会場に貼られたコメント

会場にはたくさんのコメントカードが貼られました。過去インターン生、顧客のみなさま等、これまでオンリーストーリーに関わって下さった方々が10周年を祝ってくださるコメントが書かれていました。
　

決裁者マッチングプラットフォームを運営し、「つながり」を大切にしてきた会社だからこそ頂けるメッセージがたくさんありました。それらを読み込むことで、「オンリーストーリーという会社が提供している価値とは何なのか」「サービスの先にはどんな人がいるのか」がわかり、仕事に対する誇りや意欲が湧いてくるような気持ちになりました。