営業マネージャーのお悩みを解決!離職率を5%に抑えつつ営業組織を拡大する方法をお伝えしました!《1/17(水)12:00~無料オンラインセミナーレポート》
実際の事例を元にした組織マネジメント解説!
今回のテーマは「事例を元にした組織論」。営業代行事業において、離職率を5%におさえながら組織の規模を6倍に舌経験からどのように組織マネジメントを行うべきなのか、ポイントをディスカッション形式でお伝えさせていただきました!
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開催背景
今回開催したのは、株式会社Widsleyの小塚アレキサンダー様と、株式会社営業ハックの代表笹田による共催セミナーです!
テーマは「営業代行事業での組織拡大に重要なこと」。
これまで100社以上の営業支援・営業代行を行ってきた営業ハック代表笹田の経験をもとに、営業代行事業での人材定着や組織論についてディスカッション形式でお話しさせていただきました。営業代行事業の経営者の方や、営業部門のマネジメント職の方からこちらのテーマについてのお話をいただくことが増えたため、今回このようなセミナーを開催することとなりました。
80名規模まで組織を拡大した、実際の体験談をお話させていただきました!
開催概要
開催日時:2024年1月17日(水)12:00-13:00
参加費:無料
開催場所:オンライン
当日の様子:セミナー簡易議事録
①なぜ営業代行業界は人材の定着率が低いのか
まず第一に営業代行業界だけでなく営業職自体の退職率が高いという前提をおさえておくべき。営業代行をやると決めた時点で一定の退職率はどうしても発生するもの。
リモートワークはメリットも多い。実際コールセンター業などはリモートワークにする会社が増えてきている。一方で「リモートワーク」をすることも1つのスキルであり、リモート環境に適応しきれない方もいるのは事実。
・営業職自体の難易度
・リモートワークの難易度
・代行業における顧客理解の難易度
・使用するツールの難易度
こういった難しい部分をメンバーにはお願いしている。この前提をおさえておくべきであり、もし退職される方がいるときは要因を分析することが必要。
②採用の段階での見極め方
ある程度は諦めることも大切。応募してくる時点で、「リモートワークで働きたい」という思いを持ってくる方がほとんど。働いてみて「やっぱり直接誰かと会話しながら働きたい」となる人もいる。だからこそ向き不向きというよりも、「子育て」などリモートワークであるべき事情をお持ちの方を優先すると、リモートワークという環境への適応性は高い。
③組織フェーズ毎の課題とは
組織人数ごとに変わってくる部分。
・5人規模のとき…正直相性のいい人で固められる分、あまり悩むことはないはず。少人数だからこそのスピード感もあり、組織というよりは個人事業主が複数人いるような感覚になってくる。だからこそ検証・改善のスピードをあげることが重要になってくる部分。
・10人~30人規模のとき…マネージャーが全員を見きれなくなってくる課題が出てくる。全員に満遍なく平等に時間を割くことが難しくなってしまっている状態。「孤独感」が1つのキーワードになってくる。その問題を解決するために「チーム制」を実施することが効果的。
・50人以上規模のとき…全体MTGが効果的ではなくなってくるタイミング。社長の言葉よりも、チームリーダーなど直属の上司からの言葉の方がリモートワークにおいてはより響きやすくなる。組織の規模が大きくなるにあたって「誰に相談すればよいか」がわかることが非常に重要。
④権限委譲のタイミング
「目に入れない」ことを意識する。視界にいれると物言いをしたくなってしまうのが人間なので、本当に必要な項目だけ報告であげてもらうようにしないといつまでも権限委譲はできない。
また権限委譲した相手に自分とまったく同じ働き方を求めないように。人によって成果を出すための最適解は異なる点をおさえておくべき。
⑤メンバーのエンゲージメントを高めるマインド醸成方法
一番エンゲージメントを高める方法を突き詰めていくと「成果が出る」ことに行き着く。メンバーを成長させることよりも、いかに成果を出させるかというところに焦点をあてて支援を行うべき。
更に「支援をしているつもり」という状況をどうなくしていくか考えることが重要。相手に受け取ってもらえないと意味がなくなるので、相手との会話量を意識していくことが大切。ましてや特性上リモートワークだと会話が減りがちなため注力すべき部分。
⑥これからのマーケットにおいて拡大する営業代行企業の在り方
BPOの事業はこれからどんどん伸びていくという前提がある。労働力が減っている世の中において、リソースがある会社は重宝される。
また分業化が進み専門性があがったことで、リソースだけでなくコンサルティング要素も求められるように。「なんでもできます」ではなく、「この業界に強い」という強みがある方が良い。どの分野の営業に強いのか、自分たちの専門性も上げていけるように。
登壇者紹介
株式会社Widsley 小塚 アレキサンダー
慶應義塾大学在学中に広告制作会社を立ち上げ、事業譲渡。人材紹介会社での勤務を経て、2020年にイタンジ株式会社入社。入社後半年でエリアマネージャーになり、その後西日本統括マネージャーを務める。
2022年Widsley参画、新規事業の事業責任者を経て執行役員に就任。
株式会社営業ハック 笹田裕嗣
20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。メガベンチャーに転職した後、営業フリーランスとして独立。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。営業コミュニティの運営も行い、これまで累計200人を超える営業職の支援を行う。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて最終決戦で満票を獲得し優勝者となる。
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株式会社営業ハックについて
株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。
<新規開拓チームを0からつくる営業代行・コンサルティング>
https://hiroshi-sasada.com/lp/sales-agency/
<営業パーソン支援のための営業ノウハウ解説サイト>
https://hiroshi-sasada.com/
会社概要
会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒150-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業
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