資料展「グルメだった縄文人」豊橋市中央図書館にて展示中!
東三河の縄文時代が分かる資料展が~11月26日、豊橋市中央図書館2階展示コーナーで開催しています。
縄文人はどうやって食べ物を調理していたのかご存知ですか?
現代の調理方法は
①焼く
②ゆでる
③煮る
④炒める
⑤炊く
⑥和える
⑦蒸す
⑧揚げる
と、大きく8つに分けられます。
旧石器時代は
生食が基本であったため、①焼く(いぶす)ことで調理したものと推測されています。
しかし、縄文人は
写真:縄文土器/モリ下遺跡(新城市) 愛知県埋蔵文化財センター蔵
縄文土器という画期的な発明をしました。その効果で②ゆでる、③煮る、④炒める、⑤炊く、⑥和えるという調理法を生みだし、食生活が大きく変わりました。
縄文時代の東三河は…
写真:石匙/観音前遺跡(新城市) 新城市教育委員会蔵
私たちが住む東三河は、豊川が流れ、太平洋や三河湾という魚介類が豊富な海浜部があります。また、赤石・木曽山脈の山地には落葉樹林帯が広がって主食となった木の実がなり、シカ・イノシシなどの動物がたくさん生息していました。このように海の幸・山の幸が豊富な場所がある東三河の縄文人は、食材を調理して豊かな食生活を送っていました。
資料展 「グルメだった縄文人 〜海と山〜 東三河の縄文時代」
本展では、調理具としての縄文土器や石匙(いしさじ)など、食べられた貝や魚、動物など、東三河の遺跡から出土した資料を展示し、縄文人の食生活を紹介しています。
開催期間:〜11月26日(日)
展⽰場所:豊橋市中央図書館(豊橋市⽻根井町48)2階展⽰コーナー
開館時間:9:30〜19:00(⼟・⽇曜⽇、祝⽇は17:00まで)
休館⽇:毎週⽉曜⽇、11月24日(金)
入場料:⼊場無料
TEL 0532-31-3131
詳しくはホームページをご確認ください。
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