【土屋鞄のランドセル】「職業体験EXPO 2024」に初出展 約60名の子どもたちが参加 正答率約3割!意外と知らないランドセルづくりに関わる職人の数
「自分のランドセル、じっくり見たことある?」見て触って確かめて、クイズに挑戦 職人と一緒にものづくり体験も
工房系ランドセルメーカーの老舗、株式会社土屋鞄製造所(東京都足立区、以下当社)は、2024年7月27日(土)にベルサール渋谷ファーストにて開催された、小中学生のための未来をつなぐ職業体験イベント「職業体験EXPO 2024」(後援:文部科学省 / 経済産業省 / 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 / 主催:職業体験EXPO実行委員会 バリューズフュージョン)に初出展いたしました。「自分のランドセル、じっくり見たことある?」をテーマに、ランドセルのパーツを使ったクイズから、キーホルダーにイニシャルを刻印する職人体験まで、身近なランドセルについて楽しく学んでもらいました。
意外と知らないランドセルづくり。いくつ答えられるかな
参加してくれたのは、小学3~6年生の約60名。実際のランドセル職人から、間違った使い方など身近なランドセルにまつわる4つのクイズを出題し、該当する答えにシールを貼ってもらいました。
4つのクイズのうち、「28.8%」と正答率が最も低かった問題は「1つのランドセルをつくるのに関わっている職人の数は?」でした。正解は「50人」。土屋鞄のランドセルは1人の職人がつくり上げるのではなく、パーツごとの班に分かれて、リレーのようにつなぐ分業制でつくられています。1番多かった回答は「10人」の59.3%。「こんなに多いと思わなかった」と驚く子も。「たくさんの職人がたくさんのパーツを使ってつくるのは、お気に入りのランドセルとして使ってもらえるよう、丈夫かつ安全に、使いやすく素敵なデザインにするため」と伝えました。
役割と一緒に学ぶ ランドセルのパーツクイズ
続いては、2人1組になって実際のランドセルパーツに見て触れて、正しい名称と役割を選ぶ「ランドセルのパーツクイズ」を実施しました。2人でパーツをみながら「1番大きいし名前にも「大」が入ってるからこれが"大マチ"かな?」「角っぽい形だからこれが"角革"だと思う」など、形と名前から連想し、協力して回答を用意していました。
職人からの正解発表では、それぞれのパーツの役割を通して、ランドセルを6年間元気いっぱい使ってもらうための「もっと丈夫にするには?もっと美しくするには?」といった工夫やこだわりを解説。みんなでランドセルを見比べながら、使われているパーツを探して、盛り上がる場面も。最後に実際にランドセルをつくっている職人の様子を動画で視聴。ランドセルだけではなく、身の回りにあるものはすべて、使うひとのことを考えて一生懸命つくられたもの。だからこそさらに愛着をもって使ってもらいたいというメッセージもお伝えしました。「背中のクッションの中身がこんな風になっているのを知らなかった」「よく投げていたけれど、ちゃんと大事に使います」という声も聞けました。
実際のしごと道具を使って、ミニ職人体験!
最後は、ランドセル職人とおそろいのデニムエプロンを着て、職人体験に挑戦してもらいました。前述のクイズにも登場したランドセルパーツのひとつである「ツマミ」。ツマミをりんごの形に見立てたキーホルダーに、自分で選んだアルファベット2文字を刻印しました。使用したトンカチは、職人が実際の製造作業で使っているもの。小さいアルファベットの刻印棒はしっかり押さえていないとぐらぐらしてしまうため、まっすぐ打ち付けるのに苦戦する子も。次第にコツを掴み、集中していく姿が印象的でしたが、完成するとパッと笑顔になり、「見てみて!」「楽しかった!」とたくさんの声を聞かせてくれました。
保護者の方からは「実際に土屋鞄を使っているけれど、こんなに細かいところまで工夫やこだわりがあるんですね」「自分の身近に使っているもので講義を聞けて貴重でした」という声もあがり、
改めて、ランドセルを知っていただく機会になりました。
こどもたちへ ものづくりを身近に 土屋鞄製造所の取り組み
土屋鞄では社会貢献の一貫として、「地域の人と話す体験」や「社会を知る機会」を提供しています。そのひとつが小学校3年生を対象に実施している「社会科見学」です。
2023年には4年ぶりに足立区西新井の工房への受け入れを再開しました。工房内に響くミシンやトンカチの音、革の匂いや質感、大きさを直接五感で感じてもらい、職人と直接話して、学べる機会として毎年ご好評いただいております。ものづくりの裏側を通して、普段使っている身近なものもいろんな人が関わって丁寧につくられていることを知り、長く大切にしてもらいたい。そんな思いで取り組みを続けています。
2020年に新型コロナウイルスの影響で、工房への受け入れが難しくなった際には、教室やご自宅でもより実際に近い体験をしていただけるようオンラインでの体験を模索。Webの特設ページより、無料で視聴いただける動画コンテンツ「ランドセル工房のどこでも社会科見学」を公開しています。オリジナルの「社会科見学 学習シート」もダウンロード可能で、動画を見ながら記入を進めることで工房見学の学びを深めることができます。【URL】https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/kengaku
土屋鞄は、これからも社会科見学や「職業体験EXPO」などのイベントを通し、こどもたちの思い出に残るような体験や感受性を育む機会を提供してまいります。
卒業後も 丈夫なランドセルだからできるアフターサポート
土屋鞄のランドセルは在学中から卒業後まで、永くこどもたちに寄り添うアフターサポートを提供しています。
■6年間無料修理保証
卒業まで6年間、万が一故障や破損があった場合も破損の原因を問わず、無料で修理。長期休み以外にも、学期中も代替ランドセルをお貸し出し、安心して学校に通っていただけます。
■ランドセルリメイク
卒業後のランドセルを、使い込んだ風合いを残しながら職人の手で別の革小物に加工するリメイクサービス。卒業年次問わず受け付けます。2024年度は5つのラインアップで展開、次回のご注文は12月23日(月)~1月20日(月)です。
■卒業後修理サービス
きょうだいなどへの“お下がり”にしたいという声に応えるため、自社製ランドセルを対象に、卒業後のランドセルを有償で修理するサービスを2024年1月より開始しました。
◎土屋鞄のアフターサポートについて
https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/user-support
約200 人の職人が手作り「土屋鞄」のランドセル
「土屋鞄製造所」は1965 年創業、革製品を扱う老舗の鞄メーカーです。
職人が一つひとつ手作りする工房系ランドセルメーカーを代表するブランドとして、日本製の高品質なランドセルを提供。これまでに累計90 万本以上を生産販売しています。卒業する日までの6 年間、無償修理の保証を付けるなど、職人が見守り続けるサービスの質もご購入者に支持されています。
そんな高品質なものづくりを支えるのが、約200 人の職人です。職人たちは、店舗併設型の工房「土屋鞄製造所 西新井本店」(東京・足立区)と「同 軽井澤工房店」(長野・軽井沢町)、また工房の「同 佐久工房」(長野・佐久市)でランドセルづくりに打ち込んでいます。創業者の土屋國男は2022年には厚生労働大臣から「現代の名工」に、「一般社団法人 日本皮革産業連合会」から「JAPAN LEATHER GOODS MEISTER(鞄部門)」に選ばれました。
会社概要
・会社名 :株式会社 土屋鞄製造所
・代表取締役社長:土屋成範
・所在地(本社):〒123‐0841 東京都足立区西新井7-15-5
・事業内容 :オリジナルブランドでの皮革製品を中心とした
ランドセル、鞄・小物の企画・製作、及び販売。
・URL :土屋鞄(大人向け革製品) https://tsuchiya-kaban.jp/
土屋鞄(ランドセル) https://tsuchiya-randoseru.jp/
grirose(ランドセル)https://grirose.jp/
objcts.io https://objcts.io/
CRAFTCRAFTS https://tsuchiya-craftcrafts.jp/
【お客様お問い合わせ先】
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00) メール:support@tsuchiya-kaban.com
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