HUE、経理財務の申請書をレビューするAI機能を提供 「スコアリング」で判断根拠を可視化し、監査に耐える運用へ
株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:秦修、以下 WAP)は、大手企業向けクラウドERP「HUE AC」シリーズにおいて、生成AIを活用した「AI申請書レビュー」機能の提供を開始しました。本機能は、経費精算や請求書払いの申請等の不備や確認ポイントをAIがチェックし、規程に基づくスコアリングにより判断根拠を可視化します。AIの判断根拠が監査証跡として残るため、経理部門や承認者は申請書を網羅的に確認する運用から脱し、判断が必要なポイントに集中できます。

【開発の背景】従来のAIでは実用に至らなかった申請チェック
申請内容の定性的なチェック業務は、現在も多くの企業で人の判断に依存したままです。近年、申請チェックへのAI活用も進んでいますが、大手企業では判断根拠を十分に残せないことが障壁となり、実運用に耐えないケースも少なくありません。WAPはこうした課題に対し、人が判断するための根拠を明示できることを重視し、大手企業での実運用を前提としたAI機能の開発に取り組んできました。
【機能の特長】判断根拠を可視化するスコアリング型AIレビュー
「AI申請書レビュー」は、申請内容や添付資料をAIが読み取り、規程に基づいて申請内容をスコアリングすることで、確認の必要性や注意点を可視化する機能です。「なぜこの申請に注意が必要なのか」「どの規程に照らして確認が求められるのか」といった判断根拠を併せて提示することで、AIの判断をブラックボックス化しない設計としています。これにより、監査や内部統制を前提とした業務要件にも対応します。
以下は、申請内容のチェックをAIが支援する例です。

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申請内容の例 |
HUEが行うスコアリングと提案例 |
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目的が「プロジェクト進行会議」だが、夜間かつ領収書内の店名が居酒屋 |
30点(内容に矛盾) |
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支出の理由欄が「打ち合わせ」などの定型文 |
50点(内容不足) |
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助詞や接続詞がおかしく意味が通らない |
70点(ケアレスミス) |
【今後の展望】2026年7月に「AI承認者機能」を提供へ
HUEはAI機能の拡張を進めており、2026年7月には「AI承認者機能」のリリースを予定しています。本機能では、AIを“もう一人の承認者”として設定し、スコアリング結果に基づく承認判断や申し送りコメントを自動で提示します。これにより、リスクの低い申請はAIが承認までを担い、同時に人が介在すべき案件かどうかの判断も自動化します。HUEは今後も、大手企業に求められる統制や承認プロセスを前提に、AIによる高度な業務自動化を進めていきます。
【HUEについて】
HUEは、日本の大手企業向けに開発された国産ERPで、お客様の声で成長し続けることで、業種や業態を問わず幅広い業務要件に対応しています。6,700以上の標準機能を備え、RFPに対するフィット率は97%*を誇ります。2,400社以上で導入された実績が、その信頼性と高い評価を支えています。
*フィット率97%は当社基準によります
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【ワークスアプリケーションズについて】
ワークスアプリケーションズは、1996年に日本発のERPパッケージベンダーとして創業。ノーカスタマイズや無償バージョンアップなど革新的なソリューションで、国内大手企業を中心にお客様の成長を支援してきました。個が持つ可能性を信じ、企業と個の価値を最大化する「成長エンジン」となることを目指し、「作業」を「創造」に変え、「仕事」を楽しくすることを追求していきます。
株式会社ワークスアプリケーションズ サイト https://www.worksap.co.jp/
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株式会社ワークスアプリケーションズ 広報担当
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