円安が訪日のきっかけ、米・ベトナムが4割半ば、中・韓が7割強~訪日(旅行)外国人に関する国別比較調査【アメリカ・中国・韓国・ベトナム】
中・韓・ベトナムの訪日予定者、今後1年以内が5割以上
先行して同調査のアメリカ版・中国版・韓国版・ベトナムを公開しております。
※調査日は2022年12月26日(月)~12月28日(水)です。
【 調査結果 】
本格的にインバウンド需要が回復しつつある2023年以降に向けて、当社は海外調査のお問い合わせが多いアメリカ・中国・韓国・ベトナムを対象に、訪日旅行に関するアンケート調査を実施し、それぞれの国の調査結果を公開してきました。今回はその調査結果の集大成とし、アンケート調査をした4か国全ての調査データの国ごとの特性や傾向を比較し、今後の具体的な動向を紐解いてみました。調査項目は、訪日の動機や買い物事情、日本製品に対するイメージなど全20項目について聴取しています。
外国人観光客の目的の1つである「コト消費」に加え、今後のインバウント戦略の一つとして掲げられる「高付加価値化」に役立つような、4か国全体で共通点がある動向や、国ごとに異なる傾向などを分かりやすくレポートしています。
今回はアメリカ・中国・韓国・ベトナムの4か国を対象とし国別比較をした調査データを公開しています。
※先行して同調査のアメリカ版、中国版・韓国版・ベトナム版を公開しております。
< トピックス >
直近半年以内の訪日経験者、『中国』『韓国』は5回以上のリピーターが多い
『ベトナム』は家族旅行として、『アメリカ』はひとり旅として日本を訪れている
訪日予定者の訪問時期『中国』『韓国』『ベトナム』は今後1年以内が5割を超えて特に高い
旅行者の8割以上は訪日前に買うものを決めている
円安が訪日のきっかけ、『アメリカ』『ベトナム』が4割半ば、『中国』『韓国』が7割強
※調査結果のダウンロードはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/trip_foreigner_all/
※アメリカ版の調査データはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/trip_foreigner_america/
※中国版の調査データはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/trip_foreigner_china/
※韓国版の調査データはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/trip_foreigner_korea/
※ベトナム版の調査データはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/trip_foreigner_vietnam/
< ピックアップ >
■直近半年以内の訪日経験者:これまでの訪日回数
Q.日本を訪問したことがあるとお答えの方におうかがいします。あなたは今までに何回日本を訪問されていますか。(1つ選択)※出張は除きます。
訪日回数は6回以下が大半を占めており、特に「3~4回」が4割強で最も高い。
国別でみると、『中国』『韓国』は他の国よりも5回以上が高く、リピーターが多い傾向がみられる。
■直近半年以内の訪日経験者:訪日の同行者
Q.日本を訪問したことがあるとお答えの方におうかがいします。あなたが直近で日本を訪問した際、一緒に行った方をすべてお答えください。(複数選択可)
訪日の同行者は「配偶者」が最も高く、「子ども」「友人・知人」がそれに続く。国別でみると、『ベトナム』は「配偶者」「子ども」が他の国を大きく上回っており、家族旅行で訪れていると言える。一方で、『アメリカ』は「自分ひとりで」が高く、ひとり旅の旅行先として日本が選ばれていると考えられる。
■訪日予定者:訪日予定時期
Q.日本を訪問したことはないが、今後する予定があるとお答えの方におうかがいします。あなたが日本を訪問する時期はいつごろの予定ですか。以下の中からお答えください。(1つ選択)
日本に来たことがない未訪問者の5割弱が、1年以内の訪日を予定している。国別でみると、『中国』『韓国』『ベトナム』はいずれも1年以内が5割を超えており、『アメリカ』を大きく上回る。
■直近半年以内の訪日経験者:買うものを決めてから訪日しているか
Q.あなたが直近で日本を訪問した際、あなたは、買うものを決めてから日本を訪問しましたか。(1つ選択)
旅行者の8割以上は、訪日前に買うものを決めている。
国別でみると、『中国』で事前に購入するものを決めているのは6割半ばで、他の国よりも訪日中に買うものを選ぶ傾向がみられる。一方で、『ベトナム』は「決めてから訪日している」が6割半ばで特に高く、事前の情報収集を入念に行って訪日していると考えられる。
■円安による訪日への影響
Q.訪日経験のある方、訪日を予定されている方にお伺いいたします。円安状況であることは訪日のきっかけの1つとなりますでしょうか。(なりましたでしょうか。)(1つ選択)
円安が訪日へのきっかけになっているのは6割弱で、「とてもなっている」のは2割半ば。国別で大きな差がみられ、特に『中国』『韓国』は円安による態度変容の影響が特に高い。
【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/trip_foreigner_all/
※上記ページにて、集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【 調査内容 】
■スクリーニング
訪日経験
■本調査
直近半年以内の訪日経験者:これまでの訪日回数
直近半年以内の訪日経験者:訪日の同行者
訪日予定者:訪日予定時期
訪日で楽しみにしていた(している)こと(TOP2)
訪日で楽しみにしていた(している)こと(TOP1)
直近半年以内の訪日経験者:日本での過ごし方
直近半年以内の訪日経験者:日本での過ごし方に対する満足度(全体)
直近半年以内の訪日経験者:日本でのショッピングで購入したもの
直近半年以内の訪日経験者:日本でのショッピングで使用したカテゴリ別購入金額(国別)
直近半年以内の訪日経験者:日本でのショッピングをした購入場所
直近半年以内の訪日経験者:ショッピング関連の情報入手経路(いくつでも)
直近半年以内の訪日経験者:ショッピング関連の情報入手経路(最も)
直近半年以内の訪日経験者:買うものを決めてから訪日しているか
直近半年以内の訪日経験者:購入予定の商品を変更するきっかけ
日本製品に対するイメージ(全体)
日本製品に対するイメージ:日用品・生活雑貨
日本製品に対するイメージ:家電
日本製品に対するイメージ:ファッション
日本製品に対するイメージ:化粧品
日本製品に対するイメージ:食品
訪日で使用する予定金額の優先順位(全体)
訪日で使用した金額(全体)
円安による訪日への影響
円安による訪日中の行動変化
ライフスタイル(TOP2)
ライフスタイル(TOP1)
価値観(TOP2)
価値観(TOP1)
欲しいもの(いくつでも)
欲しいもの(最も)
【 調査概要 】
調 査 名:訪日(旅行)外国人に関する国別比較調査【アメリカ・中国・韓国・ベトナム】
調査対象者:アメリカ・中国・韓国・ベトナムの20-40代男女
有効回答数:各国300サンプル
割 付 :性年代均等回収
調 査 期 間:2022年12月26日(月)~12月28日(水)
調 査 方 法:Webアンケート
調 査 機 関:株式会社アスマーク
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