島に生きた一族の150年を描き上げる「一生に一度」の渾身の大河小説。貫井徳郎『邯鄲の島遥かなり』(上・中・下)本日10月29日、全3巻遂に完結!

「上巻、中巻、一気に読んだ」「下巻が待ち遠しい」の声、声、声!ネットでも、書店でも、絶賛の声が溢れています。

株式会社新潮社

どんでん返し/人情話/ラブストーリー/スポ根/ミステリー/戦争/青春
あらゆる小説の魅力をぎっしり詰め込んで、明治維新から現代まで、150年の時を、17のエピソードで物語ります。
島の人生は、一瞬のうたかたか、永遠の営みか――。感動の大団円へ!

 現代の悪と人間の業を見つめる透徹した視線、巧緻な語りの果てに待ち受ける驚愕と感動の結末――。読者を驚かせ続けてきたミステリー作家・貫井徳郎さんの最新小説『邯鄲の島遥かなり(下)』を本日10月29日、新潮社より刊行いたします。

 明治・大正編、戦前・戦中編、戦後・平成編の全三巻、総計3200枚の超大作が遂に完結!明治維新から現代まで、150年間の日本を架空の島に託して物語る一大サーガ。全く新しい貫井ワールドを見せつけます。


時は流れ、血族の記憶も薄れた。
それでも人は、
未来に向かって逞しく生きる。


焼け跡から立ち上がり、野球に熱狂し、
時代の終わりを見た。


150年の時を経て、歴史は次の世代へ。


■著者コメント
「小説家にとって一生に一度の作品があるなら、ぼくの場合はこの『邯鄲の島遥かなり』がまさにそれです。ぜひ読んでください。こんな面白い小説の作者になれて、本当に幸せです。」 ――貫井徳郎


■書籍紹介
 戦争で孤児になった勝利。出征した戦地で大怪我を負った信介。島に帰ってきた信介の獅子奮迅の活躍で、神生島は焼け跡から復興に歩み出した。高度経済成長、一ノ屋の血筋の危機。島の人々は、前を向いて生きる。しかし、ある日、島の暮しは一変した━━。
 明治維新から現代まで、150年間の日本を、島に生きた一族の営みを、壮大なスケールで物語る超大作。下巻は「戦後・平成編」、そして島の歴史は新たな世代へ!

 

■著者紹介:貫井 徳郎(ヌクイ トクロウ)
 1968(昭和43)年、東京生れ。早稲田大学卒。1993(平成5)年、鮎川哲也賞の最終候補作『慟哭』でデビュー。本格ミステリーとしての巧緻な仕掛けと濃密な人間ドラマを執筆の中心に据えながら、さまざまな分野や手法に挑んだ意欲的な作品を、次々と発表している。2010年、『乱反射』で日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞を受賞。ほかに『迷宮遡行』『空白の叫び』『愚行録』『灰色の虹』『宿命と真実の炎』『罪と祈り』『悪の芽』などがある。


■書籍概要
【タイトル】邯鄲の島遥かなり(下)
【著者名】貫井 徳郎
【判型】四六判(下巻・544ページ)
【価格】2,530円(税込)
【発売日】2021年10月29日
【ISBN】978-410- 303875-7
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/303875/

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220
代表者名
佐藤隆信
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1896年07月