西東京データセンターでM&O認証を取得
~グローバル基準を満たす運営品質を実現~
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神森 晶久、以下キヤノンITS)は自社が運営する西東京データセンターにおいて、2017年10月25日に米国の民間団体「Uptime Institute」が定めるデータセンターの運営基準「Management and Operations(以下M&O)」認証を、国内で2社目として取得しました。
M&O認証は、データセンターのファシリティ基準「Tier」を策定した米国の民間団体「Uptime Institute」が定めるデータセンターのグローバル基準で、データセンター運営の品質を客観的に評価するものです。キヤノンITSはこのたび、国内2社目となるM&O認証を取得したことにより、西東京データセンターの運営品質がグローバル基準に準拠していることが認められました。
■認証取得の狙い
データセンターは高い信頼性を要求されるため、データセンターを選定する際に耐震性や冗長性、セキュリティといったファシリティ性能が注目される傾向にあります。しかしながら、データセンターの信頼性は優れたファシリティのみで実現されるわけではなく、同時に高度な運営品質も求められます。
西東京データセンターは国内最高クラスとなる「ティア4」相当のファシリティを有しています。また、2012年のサービス開始以来、お客さまのニーズに応えるため運営品質の向上に努めてきました。その一環として、2016年11月には、ITサービスマネジメントの国際規格であるISO/IEC 20000を取得しました。キヤノンITSは今回、データセンターの運営品質がグローバル基準を満たしていることを第三者的観点から証明するため、西東京データセンターにおいてM&O認証を取得しました。
■M&O認証とは
M&O認証は、米国の民間団体「Uptime Institute」が定めている、データセンターの運営品質に関するグローバル基準となります。Uptime Instituteは、70カ国以上でデータセンターのコンサルティング、評価、教育などの活動を行っている第三者機関であり、データセンターファシリティの基準であるTier基準も策定しています。2017年10月現在、世界で47社の認証事例があり、データセンターの運営品質を評価するうえでの重要な指標の一つとなっています。
運営品質の評価に特化した認証であるM&Oは、Tier基準と異なりファシリティレベルに依存するものではありません。M&O認証の目指す運営目標は、データセンターの信頼性を脅かす運営上のリスクを可能な限り低減させることであり、それを達成する取り組みが求められます。審査では、「スタッフと組織体制」「メンテナンス」「訓練・教育」「計画とマネジメント」「設計値・運用値の管理」の5つの観点から評価されます。
(Uptime InstituteおよびM&O認証について:
https://uptimeinstitute.com/professional-services/management-operations)
■Uptime Instituteによる評価内容
西東京データセンターはUptime Instituteから主に下記内容の評価を受けており、グローバル基準を満たす優れた運営品質を実現できていることが認められました。
<Uptime Instituteによる主な評価内容>
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● 報道関係者のお問い合わせ先:
キヤノンITソリューションズ株式会社
事業推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)
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M&Oの認証マーク
■認証取得の狙い
データセンターは高い信頼性を要求されるため、データセンターを選定する際に耐震性や冗長性、セキュリティといったファシリティ性能が注目される傾向にあります。しかしながら、データセンターの信頼性は優れたファシリティのみで実現されるわけではなく、同時に高度な運営品質も求められます。
西東京データセンターは国内最高クラスとなる「ティア4」相当のファシリティを有しています。また、2012年のサービス開始以来、お客さまのニーズに応えるため運営品質の向上に努めてきました。その一環として、2016年11月には、ITサービスマネジメントの国際規格であるISO/IEC 20000を取得しました。キヤノンITSは今回、データセンターの運営品質がグローバル基準を満たしていることを第三者的観点から証明するため、西東京データセンターにおいてM&O認証を取得しました。
■M&O認証とは
M&O認証は、米国の民間団体「Uptime Institute」が定めている、データセンターの運営品質に関するグローバル基準となります。Uptime Instituteは、70カ国以上でデータセンターのコンサルティング、評価、教育などの活動を行っている第三者機関であり、データセンターファシリティの基準であるTier基準も策定しています。2017年10月現在、世界で47社の認証事例があり、データセンターの運営品質を評価するうえでの重要な指標の一つとなっています。
運営品質の評価に特化した認証であるM&Oは、Tier基準と異なりファシリティレベルに依存するものではありません。M&O認証の目指す運営目標は、データセンターの信頼性を脅かす運営上のリスクを可能な限り低減させることであり、それを達成する取り組みが求められます。審査では、「スタッフと組織体制」「メンテナンス」「訓練・教育」「計画とマネジメント」「設計値・運用値の管理」の5つの観点から評価されます。
(Uptime InstituteおよびM&O認証について:
https://uptimeinstitute.com/professional-services/management-operations)
■Uptime Instituteによる評価内容
西東京データセンターはUptime Instituteから主に下記内容の評価を受けており、グローバル基準を満たす優れた運営品質を実現できていることが認められました。
<Uptime Instituteによる主な評価内容>
評価カテゴリー | 主な評価内容 |
スタッフと組織体制 | 通常運用時、保守点検時の緊急対応手順書が十分に整備されており、 万が一設備障害が発生した場合でも迅速に対応できる体制が 維持されている。 |
メンテナンス | 設備の保守点検は、各設備のライフサイクルに則り計画・実行され、 また点検結果を適切に記録・評価することで、設備が常に正常な状態に 保たれている。 |
訓練・教育 | データセンターの運営に携わるすべてのスタッフを対象に、 教育・訓練計画が策定されており、新任教育、定期教育、 および緊急時を想定した訓練が計画・実行・評価されることで、 各スタッフが高いスキルを保持している。 |
計画とマネジメント | 設備構成に関するすべての変更作業に対して、作業手順、リスク、 影響範囲、緊急時の切戻手順等を適切に評価する変更管理プロセスが 確立されている。 |
設計値・運用値の管理 | 設備のキャパシティ、冗長性、またユーザー要望を考慮した設計値・ 運用値が設定されており、設備の状態が常に監視・報告されることで 正常性が維持されている。 |
■西東京データセンターについて
西東京データセンターは、2012年のサービス開始以来、継続的な品質向上活動を行い、その結果としてグローバル基準に適う優れた運営品質を実現できていることが認められました。西東京データセンターは、ティア4相当の最高ランクのファシリティと、グローバル基準を満たす高品質な運営体制をもとに、お客さまのシステムの安定稼働を実現する優れた信頼性を提供します。
今後、キヤノンITSはお客さまの多種多様なニーズにお応えするとともに、システムのライフサイクル全般をワンストップにて対応できる「真に頼れるITパートナー」として、お客さまのビジネスと社会の発展に貢献していきます。
キヤノンITS西東京データセンター
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● 報道関係者のお問い合わせ先:
キヤノンITソリューションズ株式会社
事業推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)
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