【報道参考資料】シリア危機 クルドの子どもたち70名の解放を歓迎

ユニセフ・シリア事務所代表による声明

アレッポのアインアルアラブ(Ai’n Al Arab)からトルコへ避難した、クルドの女の子。※本文との直接の関係はありません。© UNICEF/NYHQ2014-1703/Yurtseverアレッポのアインアルアラブ(Ai’n Al Arab)からトルコへ避難した、クルドの女の子。※本文との直接の関係はありません。© UNICEF/NYHQ2014-1703/Yurtsever



※本信は ユニセフ本部の情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、独自に編集
したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_76131.html ご覧いただけます


【2014年10月3日 ジュネーブ/ダマスカス発】

5月29日、アレッポのアインアルアラブ(Ai’n Al Arab)で、学年末試験を受けて
下校していたクルドの子どもたちが誘拐されました。120日に及ぶ監禁の末、10月3日、
70名の子どもたちが解放されました。ユニセフは歓迎の意を表するとともに、
ユニセフ・シリア事務所代表ハナア・シンガーが、以下の声明を発表しました。

* * *

「現在、解放された子どもたちの心身の状況を調べています。そして、依然として
捕らわれたままである子どもたちと教員の安全について、深く憂慮しています」

「誘拐ならびに戦闘における子どもの徴用は、子どもの権利に対する重大な侵害です」

「この紛争にかかわるすべての勢力には、シリアの子どもたちを守り、無条件での
教育への安全なアクセスを実現する義務があります」


■参考情報
2014年7月1日 アンマン発
シリア・アレッポ 下校中の少年約140人誘拐から1カ月 ISISによる誘拐との報道、
一刻も早い解放を
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/syria/2014_0702b.html


■本件に関するお問い合わせ先
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Christophe Boulierac, ユニセフ・ジュネーブ, +41-799-639-244,
cboulierac@unicef.org
Kumar Tiku, ユニセフ・シリア事務所, +963 934202330, ktiku@unicef.org
Razan Rashidi, ユニセフ・シリア事務所, +963 93 354 9020, rrashidi@unicef.org
Juliette Touma, ユニセフ・中東北アフリカ地域事務所, +962-79-867-4628,
jtouma@unicef.org


■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)

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※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
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会社概要

URL
http://www.unicef.or.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
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設立
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