目の前で依頼人が爆死 その死は「呪殺」なのか? <ボディガード・キリ>シリーズ第二弾 『爆身』(徳間文庫)2021年9月8日発売
株式会社徳間書店は、9月8日(水)に徳間文庫より大沢在昌著『爆身』(https://www.tokuma.jp/book/b590248.html)を発売いたしました。
- 大沢ハードボイルドに新たなヒーロー! ノンストップ・ハードボイルド シリーズ第二弾
<あらすじ>
凄腕ボディガード・キリ。本名、年齢不詳。警護の打ち合わせのためにホテルに着いた瞬間、建物が爆発した。しかも爆死したのは依頼人のトマス・リー。ニュージーランド在住のフィッシングガイドだが、その正体は増本貢介という日本人だった。増本にキリを紹介した大物フィクサー・睦月の話では、増本は生前「自分は呪われている」と話していたという。事件の陰に呪殺集団が!? 睦月に依頼され、事件の調査を開始したキリが知る驚愕の真相とは?
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本書は、依頼人がキリと会う直前に爆死する衝撃的なシーンから幕を開けると、大物フィクサー、悪徳弁護士、古武術、謎の呪殺集団、暴力団と次から次へときな臭い奴らが登場し、事件の背景にある闇は深まっていきます。さらに、物語の鍵を握るのは人体自然発火を引き起こす「パイロキネシス」という超常能力。読者の想像を超える圧倒的な展開に、今回も一気読み必至の内容となっています。また、ボディガードでありながら、謎を調査する「探偵」として、様々に駆け引きをしながら真相解明に動く新たなキリの姿も本作の魅力の一つです。文庫化の機会に、ぜひ一級の大沢在昌のハードボイルドの世界をご堪能ください。
- 書誌情報
著者:大沢在昌
発売日:2021年9月8日(水)
判型、ページ数:文庫判、640ページ
定価:990円(税込)
ISBN:978-4-19-894672-2
商品ページ https://www.tokuma.jp/book/b590248.html
- シリーズ第一弾『獣眼』も重版決定!
期限は一週間。対象は十七歳の少女。
ボディガード・キリが誕生した記念すべきシリーズ第一弾。警護対象は森野さやか、十七歳。ミッションは昼夜を問わず一週間、彼女を完全警護すること。さやかには人の過去を見抜き、未来を予知する特別な能力が開花する可能性があるという。「神眼」と呼ばれるその驚異的な能力の継承者であるさやかは、何者かに命を狙われていた。そして、同じ能力を持ち、新興宗教集団の教祖であるさやかの父・河田俊也が銃殺され――。
合わせてお楽しみください。
タイトル:獣眼
著者:大沢在昌
発売時期:2015年7月
判型、ページ数:文庫判、672ページ
定価:924円(税込)
ISBN:978-4-19-893988-5
商品ページ https://www.tokuma.jp/book/b496122.html
- 著者プロフィール
大沢在昌(おおさわ ありまさ)
1956年愛知県生まれ。慶應義塾大学中退。79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞および第44回日本推理作家協会賞長編部門、94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、10年第14回日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞。
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