藤元明緒監督、渡邉一孝氏による映画製作セミナーが開催!その一部始終をリポート。
第二回は4/10(日)、ゲストに映画ジャーナリストの徐昊辰氏が決定!
今回、弊社がプロデュースするWeb番組「活弁シネマ倶楽部(カツベンシネマクラブ)」と、映画応援コミュニティ「DOKUSO映画館(ドクソーエイガカン)」が行う次世代映画人育成プロジェクト「HITOKADO(ヒトカド)」において、「映画製作セミナー」を実施いたしました。
そして、第二回となる4/10(日)に出演する追加ゲストに、映画ジャーナリストの徐昊辰氏が決定しましたので、ご紹介いたします。
そして、第二回となる4/10(日)に出演する追加ゲストに、映画ジャーナリストの徐昊辰氏が決定しましたので、ご紹介いたします。
◇4/1(金)の第一回は、自主配給映画の製作から配給までを事細かに紐解いていく、濃密な講義を開催。
今回は、先日行われたぴあフィルムフェスティバル(PFF)で「大島渚賞」を受賞された藤元明緒監督と、その作品でプロデューサーを務めた渡邉一孝氏を講師に招きました。
これまで自主製作・配給や海外合作など、独自のスタイルで活動してきた二人による、企画・制作、宣伝を自らになってきたからこそ語れる体験談をもとに、インディーズ映画製作の実践的なノウハウや心得を伝えるトークセミナーを開催しました。
今回、会場に来場して受講する「リアル参加」だけでなく、オンライン上から参加する「オンライン参加」の二種類の形式から受講者の皆様にご参加いただきました。
セミナー前半では、自主配給宣伝での組織図や金銭面の動きといった、自主配給を行う上で必要不可欠な情報を、ホワイトボードを使って丁寧に説明。
上演劇場との金銭分配やその後の分配割合の説明など、映画監督とプロデューサーならではの耳寄りかつ有意義な講義を展開していった。
後半では、実際に講師がタッグを組んで製作した自主配給映画をベースに講義を展開。
初めての自主配給『僕の帰る場所』、二度目の興行となる『海辺の彼女たち』の配給宣伝の流れから実際の実務作業について、裏話として苦労した点まで赤裸々に解説。
自主配給での宣伝戦略について、藤元監督は「直前だけ(SNSなどの)宣伝を頑張るのではなく、普段から様々な客層と触れ合えるような機会を持つことが大事」と語っていただきました。
◇4/10(日)の第二回は、『映画祭に参加する理由と活用方法』を解説。
ゲストに、映画ジャーナリストの徐昊辰氏が登場。
また、第二回となる4/10(日)では、映画祭にまつわる講義を開催。
さらに当日のゲストとして、映画ジャーナリスト 徐昊辰氏の登場が決定。
上海国際映画祭ではプログラマーとしても活躍しており、この3人ならではの熱いトークが繰り広げられること間違いなしです。
「リアル参加」は講義当日の12時まで販売中。
オンライン配信のみ、講義当日13時半まで販売中。
是非飛び込みでのご参加・ご視聴、お待ちしております。
【ワークショップ内容】
これまで自主映画を製作してきた監督、映画づくりを学ぶ学生など、映画製作に関心がある人々に向けた、映画製作トークセミナー。
講義前半では、映画産業全体を俯瞰した広い視点からの映画づくり・宣伝を学ぶ機会を作るとともに、プロデューサー的な視点を持つフィルムメーカーを育てる手助けになるような講義を予定。
講義後半では、実際にリアル参加の受講者が抱えている問題や相談事項を受けて解決するディスカッション形式の講義を予定。
また参加方法について、会場に足を運ぶリアル参加だけでなく、オンライン視聴も可能な為、参加者自身が好きな場所や形で受講可能。
▷各回トークテーマ
4月1日(金) 『自主配給宣伝の手順』
4月10日(日) 『映画祭に参加する理由と活用方法』
【ゲストコメント】
・徐昊辰(上海国際映画祭・プログラマー)
2020年第15回大阪アジアン映画祭で、初めて藤元明緒監督と渡邉一孝プロデューサーと会った時、お二方の映画に対する情熱にとても感動しました。藤元組の作品「僕の帰る場所」「海辺の彼女たち」は、国籍や国境の境界を越えて、アジア、更に全世界に発信しています。世界の映画界の最前線で活躍している藤元組は、日本映画界における新たな可能性を開いています。今回は、アジア映画界の動向、最新の映画祭事情などを含め、お二方とお話しできれば幸いです。
【講師プロフィール】
・藤元明緒監督
映画監督、脚本家。1988年生、大阪府出身。長編初監督作『僕の帰る場所』(ミャンマー合作) が第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門2冠など受賞を重ね、33の国際映画祭で上映される。
長編二本目となる『海辺の彼女たち』(ベトナム合作)が、国際的な登竜門として知られる第68回サンセバスチャン国際映画祭の新人監督部門に選出され、国内では2021年度新藤兼人賞の金賞を受賞した。
現在、アジアを中心に劇映画やドキュメンタリーなどの制作活動を行っている。
・渡邉一孝氏
映画プロデューサー。1986年生、福井県出身。配給会社、俳優事務所、映画祭のスタッフを経て、日英翻訳のコーディネートや映像字幕制作、自主映画の制作を行う。2014年に映画の企画から配給/セールス及び翻訳字幕制作を行う株式会社E.x.N (エクスン)を設立。製作/プロデュース作として『黒い暴動♥』(16/監督:宇賀那健一)、藤元明緒監督作『僕の帰る場所』『海辺の彼女たち』『白骨街道』がある。山形国際ドキュメンタリー映画祭ラフカット!部門のプログラムコーディネーター。映像を観て対話する「見たことないモノを観てみる会」を主宰。
【応募方法】
DOKUSO映画館が運営するワークショップのマッチングサイト「DOKUSOスクール」の該当ページよりご応募ください。
『HITOKADO 映画製作セミナー 〜インディーズ映画を作って届けるまで〜』
https://school.dokuso.co.jp/workshop/detail/7
<学割>『HITOKADO 映画製作セミナー 〜インディーズ映画を作って届けるまで〜』
https://school.dokuso.co.jp/workshop/detail/6
※応募にはDOKUSO映画館での無料登録が必要です。
※応募条件・注意事項等、詳細はサイトをご確認ください。
【オンライン配信】
下記ページより、HITOKADOセミナーをお選びください。
https://dokuso.co.jp/live
◇「HITOKADO」とは
サイトURL:https://dokuso.co.jp/event/hitokado
活弁(KATSUBEN)シネマ倶楽部とDOKUSO(DOKUSO)映画館が、一丸(HITO)となって開催する共同企画、「HITOKADO」。
「HITOKADO」は、ひとかどの映画人による、次世代の日本映画を牽引する作り手・観客の育成ワークショッププロジェクト。演技、製作、宣伝、配給&興行、海外展開、映画祭etc.映画を構成する様々な要素を映画のプロから学べる場所を創り、ひとかどの映画人(=HITOKADO)のバトンを次世代へとつなげていきます。
第一回は、『VIDEOPHOBIA』の宮崎大祐監督による演技・映画制作ワークショップを開催。
◇「活弁シネマ倶楽部」 について
映画ファンと映画製作者による、映画ファンと映画製作者のための映画トーク番組。監督や俳優、プロデューサーが1つの作品をじっくり語り、「語り」によって映画の楽しみ方を増やしていく。
YouTube:https://www.youtube.com/c/katubencinema
Twitter:https://twitter.com/katsuben_cinema
◇「DOKUSO映画館」 について
観る人も、演じる人も、つくる人も。映画をおもしろくする、あなたを応援したい。インディーズ映画見放題の「DOKUSO映画館」をはじめ、企画・制作段階から上映まで、映画のぜんぶを応援する、映画応援コミュニティ。
サービスサイト:https://dokuso.co.jp/lp
<会社概要>
社名:株式会社レプロエンタテインメント
公式HP:https://www.lespros.co.jp/
お問い合わせ先:https://www.lespros.co.jp/contact/
社名:株式会社DOKUSO映画館
所在地:東京都豊島区千早1丁⽬20-13
代表者:代表取締役社⻑ ⽟井雄⼤
事業内容:DOKUSO各種サービスの開発・運営、映画製作
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