Sansanのリスクチェック機能が契約件数1000件を突破

〜取引リスクの自動スクリーニングと早期検知により、リスクマネジメント強化に取り組む企業の利用が拡大~

Sansan株式会社

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、営業DXサービス「Sansan」の「リスクチェック powered by Refinitiv/KYCC(以下、リスクチェック)」機能の契約件数が1000件を突破したことを発表します。

リスクチェック機能は、顧客情報をSansan上に取り込むだけで取引リスクを自動で検知し、全社のリスクマネジメント強化に貢献する機能で、2020年4月に提供を開始しました。経営におけるリスクマネジメントの重要性の高まりに加え、2022年8月の機能拡充により(※1)法務・総務部門の利用メリットが拡大したことで、このたび契約件数1000件を突破しました。


■リスクチェック機能の契約件数伸長の背景と利用メリット
近年、マネーロンダリングやテロ資金供与に対する高度な対策が求められることに加え、人権デューデリジェンスへの対応といった新たなトレンドも生まれています。当社が実施した調査(※2)によると、反社会的勢力への対応は進んでいる一方、海外のマネーロンダリングやテロ資金供与など犯罪歴、制裁歴までチェックしているのは約3割とまだ少ないことが明らかになっています。多様化するリスクの迅速な特定と事前の対策が必要であることがうかがえる結果となりました。

リスクチェック機能は、顧客情報をSansan上に取り込むだけで取引リスクを自動スクリーニングできるため、人に依存しないリスクマネジメントと早期リスク検知を実現します。さらに、国内外の制裁対象企業との取引など多様なビジネスリスクに柔軟に対応できることから、リスクマネジメント強化に取り組む経営層から評価され、契約件数の伸長を後押ししています。

加えて、2022年8月には機能を拡充し、接点のない企業についてもキーワード検索によってリスクチェックができる「リスクサーチ機能」を追加しました。これにより、法務・総務部門において、株主や従業員等の詳細チェックや、問い合わせ先のチェックといった幅広い場面での利用も進んでいます。

■Sansan株式会社 Sansan Unit プロダクトマーケティングマネジャー 西村 仁のコメント
リスクマネジメントの最新潮流としては、拡大するESG投資、サステナビリティ投資への対応であり、特にグローバルに展開する企業の関心は高く、経営企画部門からの相談を受けることが増えています。企業が社会課題の解決と企業収益の向上を両立するには、リスクマネジメントの高度化が今後さらに求められると考えられます。

一方、リスクマネジメントの実務を人手で対応しようとする傾向はいまだ根強いのが現状です。リスクマネジメントが次の局面を迎える中、脱人依存で持続的にリスク管理ができる体制の構築が急務と言えます。そのような中、従来手動で行っていたリスク検索にかかる時間を年間で約9割削減し、リスクチェックを担当する管理部門の業務効率化で高い成果を上げた事例も出てきています(※3)。加えてオンライン名刺の利用を徹底することで、新しい取引先と接点ができた時点でリスクチェックが可能な体制を構築し営業スピードの向上も実現しています。正確性に加え、安全性が担保された接点データベースに基づき営業活動が可能になる、リスクチェック機能の特徴を最大限活用した結果だと捉えています。

営業活動の守りのDXといえるリスクチェック機能の活用により、企業を取り巻くリスクを排除し、企業の営業力強化を今後も支援してまいります。

リスクチェック機能の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
https://jp.sansan.com/function/compliance/ 

※1:Sansan株式会社「Sansan、取引リスクを早期検知する「リスクチェック」の機能を大幅拡充」(2022年7月6日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2022/0706.html
※2:Sansan株式会社「リスクチェック・反社チェックに関する実態調査」(2022年9月12日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2022/0912.html
※3:Sansan株式会社「流通業向け需要予測型自動発注サービスを提供するシノプスがSansanのリスクチェック機能で事業を加速」(2022年9月20日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2022/0920.html

(以上)

■Sansanについて
営業を強くするデータベース「Sansan」

Sansanは、これまでにない企業データベースと接点データベースを組み合わせて、さらなるビジネスチャンスを発見できる営業DXサービスです。業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった情報を閲覧できる企業データベースを標準搭載し、自社との接点がある・ないに関わらず、企業に関するさまざまな情報を営業やマーケティングに活用できます。また、名刺交換やメールでの連絡、商談履歴といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点データベースに蓄積。受注実績を基に企業データベースと組み合わせて活用することで、すでに接点がある類似企業を見つけることができます。さらに、Sansanに取り込んだデータを外部システムと連携・統合することで、企業ガバナンスの強化といった営業やマーケティング以外の目的でのデータ活用も後押しします。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、クラウド契約業務サービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億50百万円(2022年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://s.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com

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会社概要

Sansan株式会社

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URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月