オリコ、Visaと事業者間決済におけるクレジットカード決済拡大に向けた協業を開始
株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:梅宮 真、以下「オリコ」)は、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(東京都千代田区、以下「Visa」)とB2B領域におけるクレジットカード決済拡大に向けた協業を開始したことをお知らせいたします。
2024年度の個人消費におけるキャッシュレス決済比率は42.8%に対し、事業者間決済におけるキャッシュレス決済比率は1%程度といわれています。要因として、買い手企業(以下、「バイヤー」)のキャッシュレス決済ニーズが高まっている一方で、売り手企業(以下、「サプライヤー」)がカード決済を導入していないことがあげられます。
オリコは、2023年4月にサプライヤーがカード加盟店ではなくても、バイヤーがカード決済できる請求書カード払いサービス(以下、「BPSP」)「Orico Business payment for SME(OBS)」をリリースするなど、事業者間決済市場のキャッシュレス化を促進する取り組みを行っております。また、アクワイアラーとしてもBPSP事業者と提携を行い、多様な手段でのキャッシュレス化を図っております。
今回、国際ブランドであるVisaとオリコが協業することで、B2B市場におけるサプライヤーへのカード決済の導入促進をするとともに、キャッシュレス決済導入加盟店の拡大を図ってまいります。オリコがアクワイアラーとして事業者間決済におけるカード加盟店の新規開拓を行い、Visaはマーケティングの総合支援を実施します。
このたびのVisaとの協業により、オリコでは、サプライヤーへカード決済の導入を促進するため、自社の決済システム「Orico Payment Plus」を提供していますが、一部プランにおいて初期費用および月額利用料を無償とするキャンペーンを実施します。これにより、事業者間決済を扱うEC加盟店開拓に注力してまいります。
オリコは、2026 年 3 月期を初年度とする中期経営計画において、「中小企業等への信用供与・生産性向上支援」を事業戦略の一つに掲げております。真にお客さまを軸とした事業モデルへ転換することにより「与信 X テクノロジー」で新たな金融シーンを創りだす先進企業をめざすとともに、今後もより安全・安心・便利な「キャッシュレス社会」実現へ貢献してまいります。
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